DX(業態転換)の現状。今さらホームページって重要なの?【社員インタビュー後編】
こんにちは!ガーディアン広報G!FITの廣澤です♪ 前編に引き続き、インタビューしたのは支援隊大隊長の梁 裕之です!
後編では今流行りのDX(業態転換)の課題についてインタビューしました。
※梁 裕之のメンバーページはこちらから
前編では梁の意外な(?)大学時代、壮絶な新卒時代を経て、22年間も勤めた前職について取材してきました。後編では22年間勤めた前職からなぜ、ガーディアンに入社したのか、その理由はどうやら昨今のDX(業態転換)の現状と絡んでいるようです...。
廣澤:
早速ですが、「ガーディアンに入社を決めた理由が、昨今のDX(業態転換)の現状が絡んでいるとお聞きしたのですが、現状についてどうお考えですか?
梁 裕之が思う、DX (業態転換)の現状とは?
梁さん:
僕は前職でWEB広告の扱いも相当させていただきました。
WEB広告会社・大手SNS会社・インフルエンサー会社とも、直接お話をさせて頂きました。でもどうしてもDX(業態転換)って「WEB広告をすることだ!」になってしまっているんですよ。
お金があるところはすごく良いWEB広告を使っているけど、企業規模の小さい企業は広告費にコストをかけられない。中小企業さんや、マーケッターから「SNSで勝つんだ!」との考えを度々言われました。SNSに目が行きがちなんですけどちょっと立ち止まって考えると、大手メディアなどは広告集客をした顧客データを全ては開示しません。
一番大事な根っこの部分、顧客の中身を象徴するようなデータベースに近いところは渡さない。さらにいきなりメディアの都合でルール変更をします。 ということはWEB広告の領域での生殺与奪の権(※1)はWEB広告を提供するメディアにあるということです。
そのメディアが自分たちの都合でルールを変えたらみんなが終わる。お構いなし。
(※1)生殺与奪の権とは:(せいさつよだつのけん)「生かすも、殺すも、思いのままにすることができる権利のこと」某超人気鬼退治アニメに出てきたフレーズらしいです。廣澤は知りませんでした(⌒-⌒; ) 皆様はご存知でしたか?
その生殺与奪の権を他社に委ねないために「ホームページ」が鍵になってくるのです。しかし「今さらホームページ?」という人はいます。
廣澤:
そうですね。WEBに詳しくない私でもホームページは「今さら」という声を聞く気がします...。
「今さらホームページ?」という方...ちょっと聞いてください!
梁さん:
そうだね、「今さら」という人は一定数います。 でも今までWEB広告に携わってきて、
「どこでブランディングするねん?」
「どこで集客するねん?」
となると、最終的にホームページかLP(ランディングページ)だと思ったんです。
しかし!みんな「LPだ!」って言うんです。なぜみんながホームページではなく、LPを選ぶのか。
※LP(ランディングページ)とは:集客に特化したページのこと。ホームページとの違いは、ホームページは「トップページ>採用情報>新卒採用TOP」というように複数のページで構成されていますが、LPは1枚のページが多いというところに違いがあります。
なぜならホームページの制作はお金がかかって、時間がかかるからです。 さらに中小企業にとって、LPを作る費用は広告出稿費に匹敵するので、「じゃあそんなお金のかかるLPやホームページ作るくらいだったらやめとこうか、SNSでいいじゃん?」となって結果が出ないということを、目の当たりにしてきました。
その状況が連鎖されているのを見て「ホームページは手間だ」というんじゃなくて、顧客情報も集めることができて、ページの書き換えもできて、流入数などのデータも見れて、簡単に戦略の改善ができるWEBの根っこだということに気づきました。本丸であるホームページを押さえることは、今後ますます重要になってきていると思います。これはWEB広告がどんなに変わっても生き残っていくことができる必勝法なのではないでしょうか。
廣澤:
ホームページを推す理由には梁さんの経験則から言えるそんな必勝法が潜んでいたのですね!キーパーソンとも言えるホームページですが、ホームページに携わる会社は星の数ほどあります。そんな中からなぜガーディアンを選びましたか?
なぜガーディアンを選んだのか。
梁さん:
ビジネスモデルへの共感、代表取締役社長 青山の人など色々な理由はありますが、ホームページの話で言うとガーディアンにはOWLetという天才的なツールがあったからです!
他のCMSとは違い、このOWLetの強みは汎用性が高いことです。OWLetでは全てがガジェット思想で足して引いてできるようになっている、つまり自由な開発ができやすい環境を作っているところが良い。
その割に低コスト!さらにシステムの保全性も比較的強い。
そしてもう1つはホームページの成果がWEB初心者が見ても理解できるくらいわかりやすくしていること!これらがOWLetの強みでもあり、ガーディアンの強みだと思います。
廣澤:
確かに、WEB初心者の私でもOWLetだと1人でホームページに記事を編集したり、更新したりできて、OWLetのおかげで広報という業務でもリモートワークができていると言っても過言ではありません!
ホームページ運用の重要性については理解したのですが、純粋な疑問としてWEB事業としてホームページ運用だけで本当に大丈夫なのでしょうか...? 費用面に関しては、WEB広告は単発で打っていくので安く感じるけれど、長い目で見るとホームページの方がお得ということですか?
ホームページだけで大丈夫なの?
梁さん:
正確に言うと、ホームページの運営だけしていれば良いというわけではありません。
私が一番言いたかったのは「WEB広告とSNS頼りになってしまうのは危険だ」ということです。
なぜなら先ほど述べた通り、顧客情報はまともに得ることができる確証がないし、ルールを変更されてしまえばそれに従うしかないからです。
費用面の話をすると、どちらが安いとかお得とかそう言う話ではないんです。
ホームページに人件費をかけて運営していって、必要な部分だけを広告会社にお願いするような形になって欲しい。「広告会社を使うな!」じゃない。必要なところに使っていって欲しいんです。 ホームページで集めたデータがあるから、アウトプットのWEB広告を正確に選ぶことができる、という流れが大切なんです。
廣澤:
「ホームページだけ!」「WEB広告だけ!」ではなく、全体最適を考えて賢く使い分けて運用していくのが、DX(業態転換)成功への道ということですね!
ここまでDX(業態転換)の現状と改善を話してきましたが、梁さんはガーディアンで今後どうなっていきたいですか。
ガーディアンでの梁さんの今後
梁さん:
地方で頑張っている中小企業様に本当に勝って欲しいと思っているので、そのためには地方の中小企業の皆様にこのことを啓蒙して、成果をもたらしていきたいし、真の意味でのWEBの恩恵をもたらす動きにガーディアンの一員として遂行していくことで、『地方創生』という言葉を実現する一助になりたいと思っています。
まとめ
これまでDX(業態転換)で陥りやすいアプローチを経験して、そこからいかにホームページが大切かを新たに見直して、ガーディアンへ入社を決めた梁 裕之。
今まで広報としてガーディアンのことを発信する中でガーディアンについて日々学びを重ねてきましたが、梁へのインタビューでホームページの大切さを再度実感しました。 最後までお付き合いいただいた読者の皆様にも、ホームページの秘めたる可能性をご理解していただけたでしょうか。
弊社のCMS、OWLetに少しでもご興味をお持ちいただけた方はこちらからお問い合わせください。
梁さんインタビュー記事前編・後編が無事まとまりました。梁さんのインタビューは大学生時代から遡って取材した上にホームページが持つ本質的な役割まで聞けたので、とても内容が濃く、伝えたいことが多く、まとめることに苦戦しました(笑)ガーディアンで広報として務めることは毎回学びの機会だとひしひし感じます...!
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