GUARDIANビジネス塾 第一回 HPの仕様作成とディレクションフローを解説!

date_range 2021/12/13
ビジネス塾
WEB業界イメージ

「WEB制作業界はどのような仕事内容だろう?」「どのようなスキルが身に着けられるのだろうか?」と思われる方々は多いと思います。

本講義は、そのようなWEB業界未経験者の皆さまにもぜひ知って頂きたい内容です。


本講義では、特にディレクション業務について取り上げています。

ディレクション業務に携わることで、WEB制作事業全体を把握することができると同時に、ディレクション業務において最も大切なことは「相手目線での思考」であり、それはディレクション業務の中で磨くことができると改めて知ることができた講義でした。

本記事では、ディレクションに携わることで、どのようなスキルにつながるのかご紹介します。

【講義からの学び①】「ディレクションとは?」

ディレクションイメージ

ディレクションとは、WEB制作を円滑に進めるための工程管理、対顧客・対制作者(社内)とのコミュニケーション、HP設計を含むWEBサイトを制作するために必要な行程全てに関わる役割になります。

そして前述の通り、ディレクションにおいて最も大切な思考は「相手目線での思考」です。

(以下、ホームページをHPと記載)


ご存じの通り、HPでは大量な情報を得ることができます。

SNSも含め場所を選ばず情報を発信できる現状において、しばしば閲覧者は情報過多に陥ってしまいます。


だからこそ、HPを制作にするにあたり、閲覧者に何を知ってもらいたいのか、そして、いかに情報を届けるかを考える必要があります。

同時に、閲覧者はどのような情報を知りたいのか?それらを考えることがHPの設計でありディレクションです。

なので、ディレクションには最初から最後ま相手の目線に立ち思考することが必要になります。

【講義からの学び②】「ディレクション業務を通して身につくスキルとは?」

①相手目線での思考

これは、前述の通り、ディレクションを行うにあたりなくてはならない考え方です。

どれだけ相手目線で思考できるかでサイトの質は大幅に変わります。

ディレクションを行うディレクターは常にこの目線を意識し業務にあたります。

常に相手目線で思考するというのは、難しくハードな事ですが、ディレクションに数十件、数百件と関わる事で、相手目線の思考が当たり前になります。


「相手目線での思考」というのは、どの業界、どの職種に合っても必要不可欠な思考です。

仕事をする限り、顧客は必ずいます。

相手目線で常に考えることができれば、例え、今までと異なる新しい環境で働くことになっても、そこで顧客に求められる価値を提供できるでしょう。


②コミュニケーションスキル


①営業(役割:HPを受注してくる)

②ディレクション(役割:HPの設計)

③制作(役割:HPをつくる)

➃顧客フォロー(役割:HPを顧客に渡した後のフォロー)


ディレクション業務には、大まかに上記の流れがあり、全行程において連携する必要があります。

理由は、顧客とWEB制作会社側との認識の齟齬を無くすためです。

顧客のイメージしていたものと制作会社が提案したものが違うということは往々にして起こります。

そのような認識の齟齬を無くし、顧客と制作会社の双方にとって良好な関係値を構築することもディレクションの大きな役割になります。

それを実現するためには、顧客と各工程における担当者とのコミュニケーションを密にする必要があります。


このコミュニケーションも、初めはなかなかうまくいかないことばかりですが、ここでも相手目線を意識することで、コミュニケーションを円滑に進めることにつながります。

そして、このコミュニケーション能力も業界、業種問わず必要なスキルであり、日常生活の質の向上につながります。

「ビジネス塾参加者の声」

Q.ビジネス塾に参加してどうでしたか?


マーケティング部 進撃隊所属 

A.ググってもなかなかわかりにくい内容を簡潔にわかりやすく説明していただいて、実際に行う時のポイントなど実践に活かせることを学ばせていただき満足だった。


マーケティング部 進撃隊所属

A.HPの設計に必要な思考法を学ぶことができ、参加前の勉強会に対する期待よりも、想像以上に多くの実践的な学びを得る事ができた。


社長秘書所属

A.他社との違いや、HP制作全体の流れと基本姿勢の部分に関しては想像以上に知る事ができました。

残り半分は、ディレクションの具体的な部分は別日時開催予定のためそこで学びたいと思います。

また、有本さんの考え方や姿勢部分はビジネス塾以外のシーンでも引き続き学んでいきたいと思います。


プロダクト部アルバイト所属

A.ディレクションの基本について学べた点が良かったです!


Q今回の経験を今後にどのように活かしていきますか?


マーケティング部 支援隊所属

A.今回の経験を今後に活かすべく、どこまでも相手の視点に立つこと、そして初心者の目線が重要であることを改めて認識しましたので、この点を忘れぬようにいたします。


東京プロダクト部所属

A.閲覧者がどのようなストーリーで見ていくのかを考えるといったところは、 日頃の制作にもすぐ使えると思いますので、活かしたいというところと、

自学として、例題を自分に課して、閲覧者がどう見るのか、導線がどうつながっていたほうがいいのかなどを考えてみようと思います。


プロダクト部アルバイト所属

A.自分の携わる制作業務だけの狭い視点ではなく、お客様や他部署の方などがどのように関わってWebサイト制作というサイクルが出来上がっているのかを意識し、より効果の高いサイト作りができるよう活かせたら嬉しいです。


「講師紹介」

有本直樹

【株式会社ガーディアン】

マーケティング部 部長 有本直樹


◆学生時代 19歳~21歳(上智大学理工学部在学中)

大学2回生から業務委託にて、NTTフレッツ光の飛び込み営業に従事 完全成果報酬にて生計を立てる。


◆ガーディアンインターン~入社後 21歳~25歳

WEB制作営業、

WEBサイト企画・設計(ディレクター)、

WEBマーケティング支援に従事

※累計400サイトを手掛ける


◆24歳~現在

コンサル提携先の新規開拓

WEB制作・運用事業コンサル

(事業戦略、事業計画、販売戦略、セミナー講師、営業同行、各種研修…etc)


◆25歳~27歳

東京本社⇒京都 関西支社立ち上げの従事

0から1人で西日本エリアの市場開拓に邁進


◆27歳~28歳

京都⇒札幌

札幌支社立ち上げに従事

再度0から1人で北海道エリアの市場開拓に邁進


◆28歳~現在

2021年6月1日より、 株式会社ガーディアンマーケティング部部長に着任

北海道から沖縄まで日本全国を統括

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