WEBプログラマとフロントエンドエンジニアは実務経験必要?

date_range 2024/03/21
人事ブログ
石島 さやか
WEBプログラマとフロントエンドエンジニアになるには

1. 仕事内容:Webサイトの表と裏

WEBプログラマは、Webサイト全体を構築する「Webサイトの建築家」のような存在です。

ユーザーが目にする画面だけでなく、サーバー側(裏側)のプログラムも担当します。



一方、フロントエンドエンジニアは、ユーザーが実際に目にする「Webサイトの表側」を担当します。

デザインを活かし、動きのある画面を作り、ユーザーにとって使いやすいWebサイトに仕上げます。


表と裏、それぞれの役割を詳しく見ていきましょう!

WEBプログラマ:Webサイトの土台を作る

WEBプログラマは、以下のような業務を担当します。


サーバー側のプログラム:データベースとの接続、ユーザー認証、データ処理など


Webサイト全体の設計:機能、構造、デザインなどを考慮して設計図を作成


フロントエンドエンジニアとの連携:画面デザインや機能の実装について連携


テスト:動作確認、セキュリティ対策など


保守・運用:問題発生時の対応、機能追加など


幅広い知識と技術が必要とされ、Webサイト全体の理解が求められるのがWEBプログラマの仕事です。

フロントエンドエンジニア:ユーザー体験を創造する

フロントエンドエンジニアは、以下のような業務を担当します。



HTML・CSS・JavaScriptを用いた画面デザイン・実装


ユーザーインターフェース(UI)の設計:ユーザーにとって使いやすい画面設計


ユーザーエクスペリエンス(UX)の向上:ユーザーにとって心地よい操作性の実現


レスポンシブデザイン:スマートフォンやタブレットなど、さまざまなデバイスに対応した画面設計


最新技術の調査:新しい技術を取り入れ、より良いユーザー体験を提供


デザイン力とプログラミングスキルに加え、ユーザー目線に立った思考が求められるのがフロントエンドエンジニアの仕事です。

活躍するために必要なスキル

それぞれに必要なスキルをご紹介します。

WEBプログラマ

1. プログラミング言語

WEBサイトやWEBアプリケーションは、PHP、Ruby、Pythonなどのプログラミング言語を使用して開発されます。

それぞれの言語には特徴があり、開発する内容によって使い分けられます。

PHP: 動的WebサイトやWebアプリケーション開発に広く使われている言語

Ruby: Railsフレームワークとの相性が良く、Webアプリケーション開発に適している

Python:汎用性の高い言語で、Web開発以外にもデータ分析や機械学習などにも使用できる


これらの言語に加えて、JavaScriptやCSSといったフロントエンド開発のスキルも必要となります。


2. データベース

WEBサイトやWEBアプリケーションは、データを保存するためにデータベースを使用します。

代表的なデータベースには、MySQL、PostgreSQL、MongoDBなどがあります。

データベースの知識があると、データの保存・管理・検索などを行うことができ、より複雑なシステムを開発することができます。


3. サーバー環境

WEBサイトやWEBアプリケーションは、サーバーと呼ばれるコンピュータ上で動作します。サーバー環境の知識があると、サーバーの構築・設定・運用を行うことができ、より安定したシステムを開発することができます。


4. ネットワーク

WEBサイトやWEBアプリケーションは、インターネットを通じてユーザーに提供されます。ネットワークの知識があると、ネットワークの構成・設定・トラブルシューティングを行うことができ、より安全なシステムを開発することができます。


5. システム設計

WEBサイトやWEBアプリケーションを開発する際には、全体的な設計を行う必要があります。システム設計の知識があると、要件定義、機能設計、データベース設計などを行うことができ、より効率的なシステムを開発することができます。


6. 問題解決能力

WEB開発においては、様々な問題が発生します。問題解決能力があると、発生した問題を迅速に分析し、解決策を導き出すことができます。 問題解決能力を磨くためには、日頃からプログラミングの練習をしたり、様々な問題に挑戦したりすることが重要です。

フロントエンドエンジニア


1. HTML

WEBページの基本構造を記述するための言語。 Webページの骨格となる部分を作成することができます。


2. CSS

WEBページの見た目を装飾するための言語。 Webページのフォント、色、レイアウトなどを設定することができます。


3. JavaScript

WEBページに動的な動きを与えるための言語。 ボタンクリック時の動作やアニメーションなどを実装することができます。


4. フレームワーク

ReactやVue.jsなどのフレームワークは、JavaScriptの開発効率を上げるためのツールです。フレームワークを使用することで、複雑なUIを効率的に構築することができます。


5. UI/UXデザイン

UI/UXデザインは、ユーザーインターフェース(UI)とユーザーエクスペリエンス(UX)を設計する学問です。UIはユーザーが直接目にする画面のデザイン、UXはユーザーがその画面を通して感じる体験のことを指します。 フロントエンドエンジニアは、UI/UXデザインの知識を活かして、ユーザーにとって使いやすく、美しいUIを構築する力が求められます。


6. デザインツール

PhotoshopやIllustratorなどのデザインツールを使う力


プログラミングが好きで、論理的に考えるのが得意な人はWEBプログラマが向いています。

一方、デザインに興味があり、ユーザー目線で考えるのが得意な人はフロントエンドエンジニアが向いていると言えるでしょう。

ガーディアンの長期インターンでスキルアップ!

ガーディアンでは、WEBプログラマとフロントエンドエンジニアそれぞれのスキルを習得できるコースを提供しています。

WEBプログラマ

WEBプログラマコース

プログラミング言語を用いて既存サービスの運用・改善、新規サービスの企画・設計・実装が主な業務となります。

世界のIBMを認めさせたGUARDIAN社の技術の核である【OWL】言語を直接扱い、様々なWEBプログラミングを超速で可能とします。

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フロントエンド

フロントエンドエンジニアコース

HTMLを使ったWEBサイトの構築業務がメイン業務となり、OWLetコーディングを完全習得し、

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またOWLet自体が、WEBオーサリング機能と同時にマーケティング機能を有するツールであるため、マーケティングを考慮した成果の上がるHTMLコーディングのスキルが身に付きます!

ガーディアンの長期インターンシップでは、実際に企業でプロジェクトに参画しながら、実践的なスキルを磨き、即戦力となる人材へと成長することができます。

そのため、プログラミング、コーディングには興味があるけど、未経験で自信がない人でも成長できる環境です!


23年卒の堀田さんは約2年のインターン経験を積み、現在プロダクト部の最前線で活躍しています。

堀田さんへのインタビュー記事はこちら 

まとめ

WEBプログラマとフロントエンドエンジニア、どちらもWeb業界で活躍できる魅力的な職種です。

自分の興味や適性、将来のキャリアプランに合わせて、最適なコースを選びましょう。

ガーディアンは「働きながら技術を身につけたい!」という学生を応援します!

ガーディアンのコースでスキルを磨き、Web業界で活躍する夢を実現させましょう!

人物

広報インターンG!FIT石島さやか

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