【リベラル株式会社様】障がい者雇用からの挑戦! OWLetとともに歩んだ3年間とは?

date_range 2021/04/06
G!FITブログ
廣澤 あやな
リベラル様

こんにちは!ガーディアン 広報 G!FIT の廣澤あやなです♪


今回はなんと!OWLetユーザー企業のWEB担当者さんにインタビューさせていただきました!

そんな記念すべき初インタビュー先はリベラル株式会社様!ご協力いただきありがとうございます!



早速ですが、リベラル様について軽くご説明させていただきたいと思います。

リベラル株式会社とは?

広報担当 武田さん

リベラル様を一言で表すと日本一の品質で中古OA機器(※1)を磨き上げるプロの清掃集団!


リベラル様には多くの知的障がい者が勤めており、特例子会社です。

しかしインタビューさせていただく過程で一般的な特例子会社との違いを実感しました。

リベラル様では知的障がい者を「福祉」としてではなく、「戦力」として雇用しているのです。


なので業務に「一切」の妥協はありません。


だからこそ「日本一の品質」を誇る中古OA機器(※1)を生み出していくことができるのですね!

(※1:中古OA機器とは中古のコピー機やビジネスホンなどを指します。)



そんなリベラル様から今回は広報担当の武田さんにOWLetでリニューアルして改善されたポイントから取材させていただきました! 

※OWLetについてはこちらから!【OWLetってどんなツール?そもそもCMSとは?】

リニューアル後の一番改善されたポイントとは何ですか?

改善されたポイント

廣澤:

弊社ガーディアンでホームページをリニューアルする前はかなりお困りだったことをお伺いしましたが、リニューアルして一番改善されたと実感できるポイントはありますか。


武田さん:

一番とは決め難いですがデザイン機能面です!


閲覧者にリベラルのホームページを身近に感じてもらい、リベラルの活動を発信することを通して知的障害者に対する偏見や差別をなくしいきたいと考えていました。


そのためにもホームページのデザインを大事にしたいという気持ちがあり、従来はパッと見ても何のホームページなのかよくわからない状態でしたが、私はWEB未経験だったためできることに限りがあり、操作について相談しようにもWEBの専門家に逐一聞くのは難しく、生産性が上がらないことに日々頭を抱えていました・・・。


そんな時、河原田さんを筆頭にガーディアンさんの迅速な対応のおかげで、デザインが改善されたことがリニューアルしてよかったと実感できるポイントです!


さらに、Googleアナリティクスを使わずとも管理画面でホームページの成績管理ができるので、モチベーションに繋がることも実感しました。



廣澤:

こんな風に改善されたポイントを明確に挙げていただけるのは何とも光栄なことです!ですが弊社でホームページのリニューアルを行なっていく中で、難題につまずいたことはありましたか。

リニューアル中につまづいた難題とは?

つまづいた出来事

武田さん:

「正直、ホームページ制作の過程において難題に直面したことはなかったです。」


私はかなり細かい部分までデザインをお願いしたり、最後まで変更をお願いしたりしましたが、ガーディアンでのホームページ納品作業では制作過程が明確で、納品までの流れをあらかじめ認識できていたので不安に感じることはありませんでした。


またホームページ納品後も、WEB初心者だったため手探り状態でしたがガーディアンさんが親身になって受け答えをしてくれたので安心感がありました。



廣澤:

ええ!難題に直面したことがなかったとは!そこまで褒めていただけると光栄の極みです!!!

しかしこれはWEB担当武田さんのホームページに対する揺るがない熱い思いとリニューアルのコンセプトが明確だったからこそ実現できた結果だと実感します!

やはりお客様側が曖昧なリクエストだと対応する側も相手の意図を掴めきれず、リベラル様のホームページ制作の時のように対応できなかったかも知れません。 リニューアル時点では20ページほどだったホームページが、2年経った現在では武田さんお一人だけで300ページ近くまで増やされていますよね!



武田さんはもともと経理担当だったとお聞きしましたが、未経験から始まったWEB担当という挑戦の中で育んできた信念はありますか。

ホームページ更新、続けてこられた秘訣とは?

更新できた秘訣とは?

武田さん:

大好きな会社であるリベラルのことをもっと知ってもらいたいというただ一心な思いがホームページ更新のモチベーションになっています!」


人生で初めて広報を担当することになって戸惑いもあったのですが、リベラルで働く知的障がい者の仕事ぶりをもっと多くの人に見てもらいたいという気持ちが強くなってからは、知的障がい者の仕事を伝えるのはもちろんですが、その知的障がい者が戦力」として働くために健常者の理解が大切だということも伝えていきたいと思いました。


とにかく伝えたいことがいっぱいあり、その「伝えたい!」という思いがホームページ更新の一番のモチベーションですね!

またリベラルでは知的障がい者をクラフトマン職人)、彼らが磨き上げた中古OA機器を商品ではなく「作品と呼んでいるので、私もコンテンツ1つ1つを「作品として生み出せるように努めています!



廣澤:

確かに、同じ広報担当者として「これを伝えたい!」という気持ちが強ければ強いほど、図らずとも記事にその思いがプラスに反映されると思います。ですので武田さんの記事を拝読した時には、とても人間味に溢れ、ストーリー性に富んだ記事が多い印象を受けました。


そんなホームページを拝見し、リベラル様の理念には「人のため」「地域のため」「社会のため」という想いが込められていると感じたのですが、その思いは具体的にどのような形で体現されていると武田さんご自身はお考えですか。

人のため、地域のため、社会のためにできること・・・

人のため、地域のためにできること

武田さん:

リベラルは株式会社ですが社員の大半が知的障がい者が占める特例子会社です。

義務や福祉ではなく、「戦力」として雇用することで障がい者の社会進出を広めていきたいと考えています。 そんなリベラルの理念の体現は「事業性と「社会性」に分けられると考えていて、「事業性」に関しては利益が外部販売だけで3/4を占めており、日本一綺麗な中古OA機器を生み出す「職人(クラフトマン)」として知的障がい者に売り上げを上げてもらうことで実現しています。


「社会性」に関しては、今まで積極的に見学や実習の受け入れを行ってきました。

多い年ですと、年間300名ほど企業見学の受け入れをしています。同時に実習の受け入れも年間20名以上受け入れているのですが、新型コロナウイルス感染症の影響でなかなか難しくなってしまいました。


ただ社会情勢は変わっても私たちの企業理念の「障がい者の仕事を世の中に拡める」に変わりはありません。

対面での見学や実習が難しい今だからこそ、ホームページを通じてリベラルの障がい者雇用を伝えていきたいと考えています。




廣澤:

昨今のように社会情勢が変わり、混乱を極める中でもホームページのメリットをさらに見出し、更新を弛まず続けてくださっている中で、弊社ガーディアンとのお付き合いは3年になると存じますが、この3年間弊社を選び続けてくださっている理由をお聞かせください。

数あるWEB会社の中で3年間も弊社を選び続けてくださるワケとは?

選び続けてくださっている理由とは?

武田さん:

「もはや選ばない理由が思いつきません!


ホームページのリニューアルの際に以前の経験から

をもって仕事をしてくれるホームページの制作会社にお願いしたい」

というのが私の強いこだわりでした。そこでガーディアンさんと出会いました。

ガーディアンの皆さんを知れば知るほど好きになります。実際はお会いしたことない方も、みなさん親切に操作方法などを教えてくださります。 WEB初心者でもホームページ運営が行えるので、「WEB担当者=WEB有識者」という方程式は完全に成立しなくなり、WEB担当を社内の誰にでも任せられるほどのシステムということですから本当にすごいですよね。


廣澤:

そうですね!その証拠にWEBの知識が全くなく、「あうれっとってなに?(※OWLetのことです笑)」から始まった私も今となっては、1人で記事作成ができるようになっているので、本当に「WEB担当者=WEB有識者」は絶対値ではなくなったことを実感します!

OWLetに愛着が湧きすぎて・・・

武田さん:

OWLetには愛着が湧きすぎて、私は後任者を今は考えたくありません。


しかしいずれはホームページ管理を別の社員に渡すときが来ると思います。ただ自分の中で決めていることは「自分と同じくらいかそれ以上にリベラルが好きなこと」です。これは譲れないです。


あとは「自分が一番」ではないこと。リベラルは、知的障がい者のための会社ですからね。

「みんながいるから。」という思いを重んじていきたい。「I」ではなく「We」で物事を考えていける人が欲しいです!



廣澤:

OWLetにそこまでの愛着を持っていただけるとは嬉しい限りです!

後任についてはそうですね...リベラル様への思いがホームページ更新のモチベーションへと繋がっているとお聞きしたので、最低でも武田さんと同じくらいリベラル様が好きな人でないと務まりませんね!



武田さんはもちろん、リベラル様の社員の方々の会社への思い、その結晶とも言えるリベラル様のホームページ、たくさんの熱い思いを聞かせていただきました。 私も武田さんのこの熱い思いをまだまだ伝え足りていないのですが、記事が大変なボリュームになりそうなのでこの辺で締めくくらせていただきたいと思います!



最後に武田さんからリベラル様のホームページについてお聞きしましたのでご紹介します。

武田さんにとってホームページとは?

武田さん:

リベラルは障がい者雇用のノウハウがゼロでスタートしている会社なので、設立14年目を迎える今、事例や経験をホームページに掲載することによって、障がい者雇用で悩んでいる担当の方、これから障がい者雇用を始めようと考えている方、ご家族に障がい者がいらっしゃる方、障がい者と接したことがない方など本当に色々な方にホームページを見ていただきたいです。

そのことによって障がいがあっても働けることを知ってもらいたいですし、勇気希望を持ってもらえるようなページにしたいと思っています!



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廣澤:

いかがだったでしょうか。

今回の取材にあたってリベラル様のホームページをたくさん拝見しましたが、知的障がい者の方と関わる機会があまりない方でもリベラル様のホームページに刻まれたリベラル様のヒストリーにはたくさんの教訓が込められており、私は読んでいて、知的障がい者・健常者関係なく当てはまることだとつくづく実感させられました。


そんなリベラル様一丸となった思いの詰まっているホームページ、皆様もぜひ一度ご覧ください!

人物

取材を通して、社内以外でもこんなにOWLetに愛着を持っていただけているとは感謝してもしきれません!本当にこんなに貴重な機会をいただけて嬉しかったです!ちなみにリベラル様を担当している弊社河原田イチオシのページは「現場のリアル」です!内輪では書籍化した方が良い!と盛り上がっております・・・!

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