ガーディアンのインターンってどうなの？？【卒業レポート】

活動日記でも度々書いてきましたが、コンサルタントに求められる力――論理的思考、仮説構築、ファシリテーション、そして「最後はやり切る推進力」――は、

ただコンサルに関する本を読んだり、動画を見たりして学ぶだけでは鍛え切れません。

なぜなら、現場では“正解”がないからです。

限られた時間とデータで最適解を暫定的に決め、関係者を巻き込み、検証しては直し、また前へ進める。

この往復運動を、実案件を通して“体で覚える”必要があるのだと、私はガーディアンで痛感しました。

就活を進めていく上でIT業界に興味を持ち、そんな中でガーディアンのインターンを見つけました。

IT未経験でもIT関連の業務ができるということも魅力的でしたが、応募に至った理由はただ一つ、時給です（笑）

ガーディアンの時給は固定ではなく、成長や貢献度で見直しが入ります。

　＞ガーディアンのインターン生の時給について詳しく見る

実際、入社当初からかなり時給も上がり、周りの友達と比べてもこんなに高時給なバイトはなかなかないな、と実感しています。

また、月40時間〜勤務OK、5:00〜22:00の間で柔軟にシフトを組め、リモート勤務も可能。

こんなに好条件な求人があるのか？？と思いながら軽い気持ちで応募しました。

マーケティング・コンサルコースで担当した主な業務は次の通りです。

・アクセス解析と改善提案
Google アナリティクス／サーチコンソールで現状を把握→課題を定義→改善施策（情報設計、導線、CV計測、タイトル・見出し最適化、内部リンク、LP改修など）を資料化していました。

作成した資料はお客様とのMTGで使用します。

・SEOコンテンツ企画・執筆・リライト
キーワード調査から検索意図の分解、構成設計、E-E-A-Tの担保、スキーマや内部リンク戦略までを行っていました。

書いて終わりにせず、成績をさらに伸ばしていくために、こまめに順位・流入・CVで振り返り、何度もリライトをしました。

・SNS／広告の軽量運用と分析連携
投稿企画や広告の仮説をサイト分析とつなげ、“面”で効果を出す視点を体得しました。

チャネル横断でのKPI設計を学びました。

・お客様とのMTG
インターン生でも1人でMTGに臨む場面がありました。

要点整理→議事メモ→次回アクションへの落とし込みまで自走。緊張はしますが、最も伸びる時間でもあります。

活動日記を書き続けたことも、実は大きかったです。

日々の業務や思考のログが残ることで、「何を学んだか」「なぜその判断をしたか」を自分に説明できるようになり、提案の説得力が増しました。また、定期的に振り返ることもできました。

言語化は最大の投資だと実感しました📗

1. 論理的思考と仮説検証力

ガーディアンでの業務は、正解のない問いに挑む連続でした。

例えば「サイト流入が伸び悩んでいる」という課題があったとき、単に「記事を増やしましょう」と提案するのでは不十分です。

まずはデータを分解して、

・どの流入経路が弱いのか（検索、SNS、広告…）

・想定ターゲットが本当に訪問しているのか

・検索意図と記事内容にズレがないか

などの視点から仮説を立て、改善施策を小さく素早く打ち、効果を測定し、必要ならすぐに修正する。

頭で知っていた“PDCA”が、毎週・毎月の案件レビューを通じて、自分の生活リズムにまで組み込まれた感覚があります。

2. コミュニケーションと交渉力

お客様との対話は、単なる情報交換ではなく「相手の本音を引き出し、納得して行動につなげてもらうプロセス」でした。
例えば「アクセスが減っているから記事数を増やしたい」という要望に対しても、背景を掘り下げると「商談につながる問い合わせが減っている」という本質的な課題が見えてくることがあります。

そこで、数字を用いた根拠を示しつつ「記事数を増やす」以外の選択肢――たとえば「既存記事のリライト＋内部リンク強化」などを代替案として提示します。

また、MTGの際は、自分の提案に対して相手が「〇」「△」「×」の反応をするため、必ずその3通りに対応できる案を用意しておくことが大切だと学びました。

このように”聞く力”と“言い切る勇気”を行き来する中で、交渉力や合意形成のスピードが確実に上がりました。

学生の身でこうした場数を踏めたのは、他では得られない経験だと感じています。

3.時間管理とタスク設計

ガーディアンではタイムマネジメントシートというものを活用しています。

　＞タイムマネジメントシートとは？
タスクを重要度×緊急度で整理し、今日取り組むべきもの、そもそもやめるべきものを切り分け、15分毎に時間管理をしていました。

これのおかげでただ自分の業務を瞬時に把握するだけではなく、より業務時間の短縮をすることができました。

4.社会人としての所作・マナー

社会人に欠かせないのが基本的なマナー。日々の業務や全社でのMTGでも、社会人として大切なことを何度も教えていただきました。

・メールの件名や文章構成をわかりやすく整える

・議事録を迅速かつ正確にまとめる

・オンラインMTGでの挨拶や姿勢、相槌の仕方

これらは一見小さなことですが、積み重ねるほど「この人は仕事のパートナーとして安心できる」と評価していただけます。

私は何度も指摘をいただきましたが、この指摘のおかげで社会人として最低限の“所作”を持てるようになったと実感しています。

こうして振り返ると、単なるアルバイトでは得られない「責任ある環境だからこそ身についたスキル」が本当に多かったと思います。

もちろん“いいこと”ばかりではありません。

時給が高い分、普通のバイトよりも責任が重く、業務も大変だと思います。

・初回提案で刺さらず、やり直しになる。

・想定より効果が出ず、仮説を壊して立て直す。

・所作の意識が足りておらず上司に怒られる。

・繁忙期にチームで残業。など…

落ち込む日もありました。

しかし、大変だからこそ、実際に成果が出た際の喜びは半端ないです🔥

チームで話し合い、試行錯誤した時間はまるで文化祭準備のような団結力があり、とても楽しいと感じることも多かったです。

ES・面接では、案件がそのまま成功経験の事例になりました。

たとえば「検索意図の再定義→構成見直し→内部リンク追加」で流入とCVRを同時に伸ばした話、定例での合意形成の工夫、失注からの立て直しなど。

空疎な“頑張りました”ではなく、プロセスと数値で具体的に語れるのが大きかったです。

結果として、志望していたITコンサル企業から内定をいただくことができました。

これはガーディアンでの経験と、MTGで鍛えた“実戦の語彙”があってこそです✨

おすすめ

・コンサル／マーケ志望で、実戦で学チカを身につけたい人

・数字を見て考え、言葉で提案し、手も動かせる人になりたい人

・主体的に学び、改善を楽しめる人（完璧主義より改善主義）

・学生のうちから社会人としての責任感を持ち、厳しさも含めて経験に変えたい人

・怒られることや指摘されることを“成長の機会”と捉えられる人

正直、向いていないかも

・「楽な仕事だけして稼ぎたい」と考えている人

・注意されたり叱られたりすると、必要以上に落ち込み立ち直れないタイプの人

・指示待ちで、内容より時間だけを満たせばよいと思っている人

・「覚える」までで満足し、実際に使って改善する段階に踏み出せない人

・失敗を振り返らず、言い訳でごまかしてしまう人

長期インターンは「忙しくなる」「大変そう」と思うかもしれません。

確かに楽ではない。けれど、学生のうちに“成果で語る経験”を積める機会は多くありません。

迷っているなら、まずは応募／面接から始めてみませんか？

動けば、景色が変わります。これは私の実感です🙂

ここまで読んでくださり、ありがとうございました。
ガーディアンでご一緒した皆さま、伴走してくださったお客様、そして同じ班の仲間たち。本当にお世話になりました。

次のフィールドでも、ここで学んだ所作・論理・推進を忘れずに、しっかりと価値を出していきます💪
そしてこれからガーディアンのインターンに挑戦する方へ。いつか、あなたの活動日記を読むのを楽しみにしています

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◆ガーディアンの長期有給インターンに興味をもった方はこちら
長期有給インターンとは？？：大募集！長期有給インターンシップ[全国／完全リモート勤務可能] (guardian.jpn.com)
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