• 推察1

  そもそもWEB戦略を成功させる"土台"としてのホームページがきちんと作られていないと推察します。
  実際、同様の傾向が見れられる他地域の企業様からは「制作費用を安くしたかった」「WEB制作業者がいい加減すぎた」とのお声を多数お聞きしており松山市も同様だと推察されます。

  
  

• 推察2

  ホームページを運用するにあたってのWEB運用の基礎をサイトオーナー側もWEB制作業者側も放置していると推察します。
  法令違反や個人情報の扱いやセキュリティ観点のなさなど様々な問題をサイトオーナー側が認識されていないことが多数確認出来ました。

  
  

• 推察3

  WEB戦略の要の一つであるはずの“WEB集客”における基礎中の基礎である設定がされていないWEBサイトが99.79%となっており、WEBの活用が出来ていない事が確定的です。
  弊社ではWEB制作時に制作業者の責任として対応しますが、松山市にはその習慣が無いだけでなく、WEB素人であるサイトオーナー側に教えられていない現状だと思われます。

  
  

• 推察4

  診断結果から推察するに、残念ながらWEB業者においても日進月歩で進化している『WEB/DX知識』を習得され、顧客に伝えておらず、サービスとして提供されていないように思われます。
  当然その結果、サイトオーナー側の中小企業の『WEB/DX知識』は散々たるものとなり、WEB/DXの目指すべき先である売上UPやコストDOWNに行きつきようがない現状となってしまっております。

  
  

• 推察5

  危機意識の欠如は、何事においても経営危機に直面しかねない問題だと思いますが、WEB制作業者側も作る技能は有していても顧客を守る最低限の姿勢も示さない会社が存在しています。個人情報保護法の法令違反を77.13%も存在させていては大変な問題だと思います。この時代において『知らないことは罪』だと言っても過言ではないと思います。

  
  

• 推察6

  弊社が松山市と同傾向が見られる他地域で最も大きく感じたことは、『経営層のWEB理解』の低さです。弊社では長年WEB理解の浸透を期して、啓蒙活動と位置づけたセミナーを開催しており、松山市でも実施して参りましたが、松山市は今こそWEB/DXの理解を経営層に深めなければならないと思うに至りました。経営層のWEB理解はWEB活用への舵切りに大きな差をつけます。

  
  

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