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必殺4|プレイヤーとしての仕事の段取りの仕方

date_range 2024/05/14
基本機能判断力 目的意識俯瞰性能条件設定力 ポジティブ志向性段取り性
段取りの仕方の図解

Q クリエイティブプロダクト部 部長 加藤さん:

プレイヤーとして段取りを完成させるにはどうすれば良いでしょうか?


青山Answer:

まずプレイヤーとしては自分がなすべきことをしっかりと理解できていますか?これが大前提。目的があるね、目的を成すために必要なことってなんですか?これを一つも違わずにちゃんと列挙できますか?これはどのレベルまで?ということです。


僕は「朝何時に起きるか」まで段取りを遡っています。

皆さんは「あー眠たい、もう時間だ」と朝起きて、始業時間になってから「さあやろう」となっていると思います。 段取りの仕方は人それぞれ確立したルーティンを持っていればそれはそれで良いです。「段取りはこうしなければいけない」ではないです。


「自分が任された業務を完璧に成すために何が必要か?」 道具、自分の健康状態、スキル、調べ物、それを一つ残らず正しく言えますか?これが言えないという人は段取りをしていない人ということです。よって仕事はコケます。


具体的には「この仕事俺にできるのかな?」がまず最初になります。 しかし「できない」というのはネガティブな判断ではなく、ポジティブに「できない」ということです。 僕は経営者なので、「やらなければいけない」「成功しないといけない」というのがいつもある条件。 「できない」となった時に思考は逆に走ります。 「なぜできないの?」から自分に足らないものが明らかになります。


足りないものを埋めていく作業が段取りです。

ゴールに辿り着くために長い道のりを考えたことはないです。


必殺1|継続の方法でも言いましたが、小さな成功を掴んで、ステップを全部刻んでいます。ここをクリアして、ここをクリアして、ここをクリアして...と  最低限<7手先>まで読んでいます。そして必ず分岐があり、一手目がうまくいったら二手目に入る、二手目が「うまくいく or うまくいかない or 分からない」という3分岐になるんですよ。


うまくいったら三手目にいけばいいのですが、いかなかった場合もまた3分岐あるんですよ。その270通りが絵の形になって見えています。だから「なんとでも対応できる」経験からなるので、心を揺さぶられることがありません。必ず七手先までいくと決めてやっているだけです。


「できない」と思った時に足らないものがなんなのかということをポジティブに頭を変換して、そこを埋めにいくこと。「〇〇に任せる、〇〇に聞きにいく」と自分の能力だけでは足りないものを埋めていく。ここを見つけていかない限り、ゴールに辿り着かないね?ゴールまでいくということは「できるということ」、この道筋を立てて、仕事にかかるのです。

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