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必殺46|著者と対決する読書法には自分にできそうにない

date_range 2024/06/06
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著者と対決する読書法には自分にできそうにない

Q:クリエイティブプロダクト部 山嵜まいさん

青山さんの読書法についてなんですけど、青山さんのやり方で著者と対決する読書法は私の立場からするとちょっと当てはまらないのかなと感じていて、私の立場だったらどういう風な読書法にしたら良いでしょうか。


著者と対決する青山さんの読書法:https://guardian.jpn.com/webknowhow/column/20240510-42352/


青山Answer:

全員がビジネスで勝負して、僕になんか勝てるとこありますか?

僕に勝てないんだよ。でも僕のいないところで僕の悪口はいくらでも言えるでしょ?人は何とでも言えるんです。実際そうやって生きてきていると思います。


だから対決したらいいんです。 


「これは違うでしょ?」って思うところがあるんだったら、自分で言語化してみたら良いです。対決しない限り頭に入ってこないです。


「著者はすごいな、もう負けてしまう」といっても最後のページまで対決はするんです。途中で洗脳されちゃだめなんです。 みんな最初からへりくだって本を読もうとするので、そんな読書法では内容が入ってくるわけがないんです。


ただの信者になってるだけだよ。


それこそ情報に流されているということなんです。 完全無欠な人間はこの世にいますか?一言一句全てが正しいとは限らない。あなたに合うとも限らないだから対決しなさい。


でも人には必ず悪いところがあるけど、良いところもあるんです。学ぶべきところもあるんです。そこをちゃんと選択しなさい。


そのために私の読書法があるんですよ。


何が真実なのかを見極めるためには最初からへりくだっていたって意味がないんです。 本を読めば勉強になるんだと思い込んでること自体が間違いですよ。良いと思ったものは自分のものにしてください。自分が使えなければ自分のものとは言えないんです。


頭の中にちょっと置いただけで分かった気になって、できる気になってしまっている人が多いです。


学んだことを実際に使って、お客様を喜ばせる自信がありますか?


お客様が横にいると想定してね。  読書1つ取ってみても努力です。まずは対決しなさいってことです。誰にだって悪いところがあるしね。自分本意に悪口だって言えるわけなんだ。悪口を言うんだったら徹底的に言語化してその文章と対決すればいいんですよ。


「やばいやっぱ負けたな」と思ったら負けを認められばいいんです。そして学べばいいんです。


読書法だけではなく、上司からの指示もへりくだった瞬間にもう意味がないんです。


「なぜ私にこの指示が来るんだ?」

「なぜこの仕事を私はするんだ?何の役に立つ仕事になるんだ?」


これは全部ゴールを確認して意図を汲み取らない限り指示は無効化します。 全部同じですね。自分がダメと決めつけすぎは良くないです。


今やる気があるんだから、自分の可能性・伸びしろは無限大と思ってください。やらないと損です。

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