必殺7|チーム全員に理解してもらえるよう伝播するには?

date_range 2024/05/15
コミュニケーション力継続力 持続性 耐性
チーム全員に伝播するには

マーケティング部 突撃隊 班長 齋藤圭亮さん:

情報が行き渡らない、伝播、共有がうまくいっていないというのがあります。マニュアル更新など対策してますが、なかなか浸透していかない現状があります。全員が理解して、できるようにするにはどんな工夫が必要ですか?


青山Answer:

何十人もいないのだから、一人一人に確認していけば良いのです。 僕であっても、zoomで一人一人に声を掛けに行きます。「どうしても」という場合はみんなを集めれば良いのです。「俺は忙しいから」とどっかでそう思っているのです。


それをやって情報の伝播ができないというのであれば次のステップ。その前にまず自分が「ちゃんと伝播しよう」とやってみるのです。チェックポイントはいくらでもあります。


勘所はあるので、「この人理解していなさそうだな」となると、みんなの前で当ててでも確認します。そういう厳しさがあるから、本気で伝播しようとした時に伝播できるのではないですか?


まずは本気で伝播しようと思うことが大切です。


そして受ける人はどれだけ人間が良くても、その人にもやることがあるので、その時はいい加減になります。瞬間的に「めんどくさい」と思われた時点で、ラインで流しても集中していないため、頭の中に入らないし、頭の中に入れて深層理解をすることはできません。


同じことを二度三度四度五度六度言う覚悟がないと伝播はできないと思います。 チームでやろうと思えば「回覧板」にしても良いです。 そしたらもう逃げられない、自責になるからです。 手段はいくらでもあります、やることをやっていないだけです。


「伝えたいということと、伝えられたいということがいつでも合致するわけではない」ということが当たり前だと思っていない限り、コミュニケーションは成立しません。そしてそれを「受け手が悪い」としてしまうとおかしくなってしまいます。受け手にも仕事があるので、二の次、三の次の情報となるんです。 本当にその人のことを思っているのなら100回でも200回でも500回でも言えばいいのです。

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