Q:マーケティング部 マーケティングプランナーコースインターン生 藤村さん
青山さんは誰かとコミュニケーションを取る時に、相手に興味を持つことや愛情を持って接することを心がけていると思いますが、その他に心がけていることはありますか?
青山Answer:
コミュニケーションの前にあらかじめ「何者か」の情報を仕入れます。
「どんな人?」「いくつくらい?」ときいて、それでイメージが沸かなかったら、周りにいる人に例えて聞いてみます。
要するに「自分というものを持っているかどうか」。
コミュニケーションをとる前に確認するのは、プライベートであったら自分というものを持っているかどうか、仕事においては会社のビジョン、コンセプトを"明確に"持っているかどうか、それに合わないものはどうしますか?
自分のビジョンに合わない人、平たい言葉で言うと自分と価値観が合わない人を決めておくことです。
「僕は絶対に付き合わない、近くにも置かない。なんとなく近くにいようとするならこっちからフェードアウトする」と決めています。
価値観の基準は会社だと「ガーディアンらしいかどうか」「ガーディアンらしくいられるかどうか」それを個人に変えると「自分らしく入れるかどうか」です。
これを人とコミュニケーションを取る時に見極めるんです。そしてコミュニケーションをとる前に合わないとなった時にどうするか道を決めておいたら楽ですよ。 最初から穿った目で「この人はこんな人だ」と知りますよね、それで価値判断をしているのではなくて、コミュニケーションの前に好奇心として知識を仕入れているんです。
同じ情報でも、解釈の違い、活用法の違いによって、全然違うものに変わってしまいます。 人事面接、最終面接を私は大体やりますが、ほぼ情報を仕入れません。私と最終面接をした人はわかると思いますが、私は全部見抜いてしまいます。なぜって見抜ける自信があるからです。
だから「この子と一緒に仕事をしていくには?」という課題を人事に言っています。「こういう子だからこういうところをこういう風にしていかないとダメだぞ」と伝え、そしてそれがちゃんと人事ができるかを確認してから採用しています。
要は「どう付き合うか」なんです。