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必殺96|自分と関わりが少ない業界のコンテンツ設計の考え方

date_range 2024/07/05
基本機能 基本と原則目的意識強固な基礎
関わりが少ない業界のコンテンツ設計の考え方

Q:SCSC事業部 マーケティングプランナー班 渡邊大也さん

コンテンツ設計についての質問です。


自分と関わりがあまりない企業や想像しづらい企業、例えば建設のto G向けやto B向けだったり、企業のホームページ設計をする時にホームページの持ち主のお客様に対してどういうコンテンツが果たして刺さるのかが想像しにくいです。できたとしてもかなり机上の空論になってしまうのかなという風に考えています。そういう時、どのように考えてコンテンツを設計していけば良いのかという質問になります。


青山Answer:

孫子の兵法で「彼を知り己れを知れば百戦殆うからず」を知っていますか? 2000年以上学び続けられている、孫子の兵法は歴史的名著ですよ。「彼を知り相手を知り己れを知れば」ここにどんな意味があるでしょうか?


戦いでは、相手の弱いところと自分の強いところをぶつけますよね。大也が下半身がヘナヘナで、僕はローキックが得意だとなったらもう決まりです。それをあらかじめ知っていてパンチとかやっていたらダメですよね。


それを教えてくれているのが孫子の兵法ですよ。 建設業のビジネスモデルはどうやって儲けているのか。顧客の顧客が誰なのかを正しく知ることです。 USP(自分の強み)を正しく知ることです。 顧客のニーズと、自社のUSPがくっつけばいいですよね?すごく簡単です。ここを考えず「設計をしよう」とするからできないんです。 つまり設計が何かを知らないってことなんです。今、伝えたことが設計です。


顧客の顧客のニーズをちゃんと知り、顧客のUSPとマッチングさせてあげれば商売がうまくいきます。つまり大也はこの定義をしていないんです。 設計と言ったら設計ってこんなもんだって分かった気になってるだけなんです。だから第1歩目からみんな間違っているんです。定義の上にあらゆる知識や経験が付与されてくるので、だからこういう風にした方がいいなと言って幅が出たり、知識と経験によって時間の短縮になったり、色々な効果がその後出てきます。


設計の本質は、客を勝たせるためにどういうホームページにするべきか、ですよね?客が勝つというは客がお客様を得ると、企業の目的は顧客の創造にあるので、顧客を想像できるホームページになってればいいわけで、それを確実に顧客を想像できるようにするには自社の強みと顧客の先の顧客のニーズを合致させることですよね。

その2つが繋がっていれば超簡単ですよね。そのために何時間かけてもいいんです。


誰か補足してあげてください。


取締役 有本さん:

その業界の業界誌や競合のサイト、ニュースとかそういうの見ましたか?


Q:

競合のサイトは見ましたが、業界誌などは読めていないです。


有本さん:

見なくてもいいんですが、お客さんと話せない以上はある情報を取りに行くっていうことをできる時代だから取りに行くんですよ。 青山さんがおっしゃった通り、目的意識を持って情報を取りに行くんです。 そのピースをはめる作業を突き詰めるためにいろんなとこを見に行くっていうことは、多分予想ですけどまだまだ足らないと感じています。


今も設定された制作ルールに基づいた設計書というものをアウトプットするためのルール 通りの情報収集しかしてない気がするんですね。サイト見たって言っても多分大也が見る見方と僕が見る見方も違うし、青山さんの見方も当然違います。要はサイトもそのお客さんのピースをはめるために、その会社と同じような境遇で成功してる会社のサイトを見に行きましたか?


Q:

見ていないです。


有本さん:

多分これが違いなんですよ。


同じような業者のサイトを見た人と、そうではなくてこの会社のビジネスモデルと同じ会社で勝っているというのを見つけてどういう表現してんだろうというのを見に行くっていう人とは全然違いますよね。あとはニュースの話をしたのは、当然その業界にトレンドとか先進的やってるところとかを見に行けばきっかけを掴めるかもしれないです。


青山Answer:

答えは目の前の足元にいっぱい転がっていますよ。

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