Q:管理執行部 人事 鈴木はるなさん
図解についてなんですけれども、青山さんは頭の中で図解を作っていると仰っていて、頭の中では元々図解のフレームがあって、そこに埋め込んでいく形なのか、それとも話をもとに一からフレームを作っているのか、どうやって頭の中で組み立てているのかを教えていただきたいです。
青山Answer: まずフレームがあるんだったら作ったことにならないんです。それは当て込んでいるだけです。当てこむということは、当てはまるか、当てはまらないかパズルと一緒で、当てはまらなかった場合迷ってしまうんでしょ?そうこうしている間に会話は進んでしまって、わけが分からなくなりませんか?
なので、全くの白地から作っていくんです。例えば「話が全体から入ったな」と思ったら、大きな丸とか大きな四角をイメージしているんです。分かるかな? そして「話がどうも始めからスタートしているな?」となるとフローだよね。流れ、矢印をイメージしているんです。話が分岐したら、矢印で分岐するなとイメージします。
そしてそのコツはフレームをいっぱい見ておくことなんです。「ビジネス 図解」「仕事 図解」で画像検索をしてみてください。いっぱい出てくると思います。 その中で自分が興味を持つ図解で良いんですよ。興味を持ったら「これどういうことなのかな?あ!こういう風なことだからこういう風に表現されているんだ!」となんとなく理解したらいいんですよ。それが頭の中に1,000個ぐらい入っていれば良いんです。
人の話を聞きながらこのフレームだなってなんとなくイメージができれば良いです。そしてそれだけでフレームの中に入れ込んでしまってはダメで、フレームを活用するまたはアレンジ するっていうことなんです。
とにかく何でも人の話を聞いたら図解する癖をつけましょう。1年ぐらいやっていると普通のビジネス会話だったらさテーマが決まっているので、スパッとかけるようになります。たった1年でこの能力が身につくということはたぶん一瞬で言語化ができるようになり、一瞬でアウトプットができるようになりますよ。 なんと言っても物事を体系的に捉える能力が身につくということです。これは頭がいいと思われる最良の策ですよ。AIはこの領域には来ないので、こういう能力を身につけたら良いですよ。 1,000個ときいてビビりましたか?
Q:少しビビります。
青山Answer:
何言ってんだよ、本気になって見てください。あなたの育った環境だったら生まれてこの方、芸能人の名前をあげてみたら1,000人ぐらい軽く上がりますよ。具体的な名前まで言えなくてもいいんです。「名前は出てこないけどあの人!」って自分の中で分かっていれば良いんです。そのレベルの理解力で十分1,000個ぐらい頭に入っていれば一瞬で出来るようになります。
Q:はい!ありがとうございます!