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必殺68|固定概念に捉われず柔軟に業務に取り組むには?

date_range 2024/06/18
アウトプット能力 言語化能力 正確性
固定概念に捉われず柔軟に業務に取り組むには?

Q:管理執行部 総務 水落えりさん  

固定概念に捉われず、柔軟な発想を持ちながら日々の業務において新しい視点で色々取り入れることでそれが業務改善に繋がると思っているのですが、そのポイントがあれば教えていただきたいです。


青山Answer:

固定概念に捉われるのは、一語一句を捉えていないからです。ぼやっと全体を捉えるからです。ぼやっと捉えた全体像だけで物事の判断をしようとしちゃうからです。 


僕から言葉遊びを仕掛けられたことがある人は何人もいるよね。「この言葉平気で使ってるけど、本当の意味分かってんの?答えてみて?」 と聞いて答えられない人がいっぱいいます。


例えば「考える」という言葉はみんな知っていて、みんな平気で使っています。では説明してみてください。分かってる気になってる人が多いと思います。これが答えなんです。分かってもいないのに分かったつもりになっているから固定概念に捉われて全部こうなるんです。


おそらく考えるって言葉をきちっと言える人って少ないと思います。自分なりに使う言葉に責任を持っていない証拠ではないですか?ただそれだけなんです。 全体をぼやっと捉えて、なんとなくのイメージ感覚で分かった気になる、捉えた気になるというのは「捉えている」と言えないです。 


僕は人前で話す時でも「あ、ちょっと難しい言葉使っちゃったかな」と思ったら、必ず言い直しています。必ず言い直しているんです。 それでも「伝わっていないな」と思ったら例え話を使って理解させようとしています。これはみんな見て、直接経験しているよね?これをどう活かすのっていうことだけなんです。 


本当の勉強というのはWEB学校でもリアルで参加しなければほぼ何も身につかないんです。この必殺!仕事塾というのも習った事象をどう使うかによって身につくんです。ぼやっと受け止めていても、固定概念なんかに惑わされるだけでダメで、アウトプットするときに一言一句に魂を込めろって言われていますよね。インプットする時も一言一句ですよ。


1番怖いのは知らないこと、理解していないことを知らないことです。 自分自身が「何を分かってないのか」を分かっていないとダメなんです。1番みんなが困るでしょ?できないところが何かが分からなくて人にも説明できなくて解決に全然向かないってことがあるでしょ?


僕からしたらあり得ないです。それってボヤンボヤンボヤンを重ねすぎているから、結局固定概念に捉われたり、分からないことがわからなくなったりするんです。ちゃんと1個1個を明確にしていけば良いのです。 


えりーさんわかりましたか? 条件反射でボヤンとしたものだけで物事を判断して動こうとするから固定概念に捉われるのです。   


Q:  ありがとうございます。

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