Q:SCSC事業部 コンサルティングセールスコース久保くん
メモの取り方についてお聞きしたいです。
僕が今やっているのが、お話の内容をそのまま単語でぶわーっと書いてることと、もう1つがその時に気づいたこと、発生したtodoをまとめる形になっています。
青山Answer:
取り方としてはまず、ノートに上下左右スペースができるように、4本線を引いてみてください。
上下左右に少しスペースができるようにすると、大きな四角ができるよね。井戸の井の真ん中がやたら大きい形ができると思います。
そうしたらそこのど真ん中に縦棒1本引っ張って、これでフレームは出来上がりなんです。
その上が議題、タイトルです。
誰が参加して、何月何日何時からとかそういう系統のものです。
次に真ん中に引いた線の左側がtodoなんです。
箇条書きで書くのも左側なんです。
そして右側が相手のtodoです。
そしてそれが自分のtodoだったらそこにパッと丸をしちゃうわけですよ。
書いたtodoに円をして、左側まで線を引っ張るわけです。
手書きの線をピッと引っ張って日付を書くんですよ。その瞬間に相手のtodoも右側に線を引っ張って日付を書くんです。
もしこのメモに漏れがなかったら全ての事象においてロックオンできているということなんです。
ここにメモの段階で漏れがあったら行動できないということです。 そして分からない言葉が出てきた時は下に書いておきます。
さらに本当は4色ペンをや3色ペンを使うと良いのですが、僕は「青山」なんで自分のことは青字で書きます。そして相手のことは赤字で書いて、工夫をしています。もう今は頭の中で聞きながら全部処理ができるから今はメモをしていません。
そして「メモ」って言われたことを記録するものじゃないです。
相手と話をして、「自分がどう動くか」そして「どんな約束事をしたか」ということを記録する場所なんです。
メモの1番は己の行動計画なんですよ。
そして相手を管理するための約束記録なんです。
つまり意識のレベルによってメモの取り方は変わるんです。
でもおそらく多くの皆さんは聞いたことを逃すまい!と思ってメモを取ろうとするんです。だから全部逃すんです。びっくりするほどメモを取ると逃します。
これは当たり前なんです。
耳から入ったものを脳で処理して、右利きの人はペンを右手で持ちながらアウトプットをするために手を動かすんだよね、そして目も視界もメモに奪われています。
ということは言われてる、話してる人の顔を見ていないんです。目を見ておらず、口も見てないんです。そんなもので理解できるわけがないです。
取締役の有本だと、メモを取るのではなく、僕と会話をする時は必ず録音取ります。そして話に集中して自分がどう解釈したかというのをその場で僕にフィードバックしてくれるんです。
「こういう風に解釈しました、だから自分はこういうことに気をつけて、こう動けばいいですよね?」そして「そうだよ」と言うと、「分かりました、理解しました」で終わるんです。多分それが正しい方法だと思うので、メモを取らなきゃいけないレベルの能力だったら、今教えたようにちゃんと自分の行動計画にならなきゃはいいけないですよ。