Q:業務推進部 吉村さん
最近色々勉強していて、WEB学校とかで色々教えてもらっていることが基本的なことばっかりだったんだなと、それを知らなかったことをちょっと反省して一生懸命勉強しようとしています。けれども、自分が持っている時間、勉強にかけられる時間と学ばないといけないことが多すぎて、学んでも学んでも頭に入っていかない、頭に覚えはしたけれどちゃんと組み込めていなくて覚えたこと全部が頭の上に浮かんでいる感じがして落ち着かず、私にはこれ以上頭に入れられないのかなと思っているけれど入れたいのです。でも短い時間でやろうと思っても次々に覚えようとするから、どんどん頭の上に浮かんでいってすごく困っているのです 。
今すごく面白い、この辺にいっぱい浮かんでる感じなんです。まだいるけどそのうちに、すっと消えていきそうで私は怖くて仕方ないです。どうやったらちゃんと覚えてすぐにインプットできるのか、短い時間でもどんどん覚えていった青山さんのその頭の中身を教えて欲しいです。
青山Answer:
高校の話になりますが、僕の行きたい高校は私立だったんです。だから府立・公立よりも授業料が高いですよね。私立に行きたいと親に頼みに行ったわけです。そうしたら己が力で行けと言われました。公立だったら人様と一緒なので何も言わないが、己が意思で行くのであれば己が力で行けと言われたんです。塾には通わせてもらえないんだと諦めたわけです。でもたまたま合格できたのです。すると制服の採寸と授業料・留学金の請求書が来たわけです。それをうちの親は開けないで僕に開けさせるんです。そして父親のところに払ってくださいよろしくお願いしますと頼みに行ったわけです。そうしたら己が力で行けと言ったと言われて弾き返され返されたんです。中3の僕はお袋に泣きついたんですが、「おとはんがそう言わはったらもうどないもならへんわ、あんた自分の力で行きなさい」と言われたんです。僕はまさか中卒になるの?と思って、自分で考えて校長先生を訪ねて全部話し、どうしたらいいでしょうかと言ったら、「なんて素晴らしいお父様でしょう。私が貸してあげます。その代わり条件があります。3年間のうちに返してください。卒業するまでに返してください。特別に新聞配達のアルバイトを認めます」」バイト禁止の学校だからね。「分かりました、返します。」僕はそう言うしかないですよね。「青山さん、条件はまだ終わっていないです。3年間1日も休まないで勉強もしっかりしてください。そして陸上部を日本一に導きなさい。これが条件です。あなたはここに青春を求めに来ていませんよね。ここは修行の学び屋なので、誰よりも成長してください。それを約束してくださるなら入学を認めます。お金も貸します。」15歳ですよ。朝3時半に起きて新聞配達して、どんなに急いでも朝練に遅刻するのです。毎朝「遅刻して申し訳ございません」と言って入るんだけれども、僕は遅刻しているから朝錬の練習時間が短いわけです。でも僕は中学の時に全国2位だったから、もうエースなわけです。エースで入っているから他の人やつに負けるわけにいかない。だから短い時間でその量をこなさなければいけないわけですし、時間に追われているわけです。新聞配達も何時までに持って行かないと怒るうるさい親父がいるわけです。雨の日などは大変やばいわけです。めっちゃダッシュで行ったり間に合わない、やばってなったら他の家を飛ばしてその親父のところだけ先に持っていく。あとポストのへの入れ方が汚たないとかすごく言われるわけです。そういうのも全部何にも言われないように 頑張ったのです。
そして、例えば歴史の教科書だと1日40ページぐらい進むのです。 高校3年間の課程を高校1年生で全部終わらせる学校だからどうしょうもないわけです。みんな1日5時間以上勉強しないと授業についていけないシステムなんです。でも僕にはその時間がないわけです。部活が9時に終わって9時過ぎ9時半とかに帰るわけです。朝3時半に起きなければいけない、絶対11時には寝なければいけないわけです。1時間ちょっとしかないわけです。その間に風呂にも入らなければいけないしとなったら、もう授業の時間しかないわけです。全、全集中モードに入らないといけないわけです。そうしないと勉強についていけないわけです。15歳から時間を制する術を身に着けなければならない環境だったって分かりますか?
やらなきゃいけないって思ったら、やはりうまくいかないんです。新聞配達であのうるさい親父のところはちゃんとやらなきゃいけないって思っていてもミスしちゃうんです。けれど、あの親父を喜ばせようという風に変わっていったんです。失敗して何も身につかなくて今の吉村さんと同じようにふわふわしてて焦る、どんどん焦るんです。入れなきゃ入れなきゃ、勉強も入れなきゃ入れなきゃって思えば思うほど上手くいかないんです。そんな時にたまたま校長先生に会ったのです。校長先生は休み時間に学校中徘徊する人なんです。生徒とあったら手を合わせて90°頭下げられる校長先生なんです。そんな校長先生は絶対いないですよね。休み時間にこそ生徒の本音が出ている、それを全部聞いて回っているのです。
ヒアリングではない、ただ徘徊しているだけ。耳をそば立てて生徒の声を全部聞いて職員会議に持ち込んで学校改革をどんどんしていきましょうという先生だったんです。そしてたまたま廊下であった時に「青山さん顔が怖いですよ。楽しみなさい。辛い辛い、やらねばならないと思えば思うほどうまくいかないものです。自分でこの環境を選んでいるんだから 楽しみなさい。こうやったら相手の人が喜ぶんじゃないか、こうやったら自分が喜ぶんじゃないか、全部そういう風に考えてやりなさい。そしたらね、やらされ事じゃなくて我が事になるんです。我が事に集中できる人ってすごく成長するんですよ」と言われたんです。丁度ふわふわしてまずいと思っていた僕には校長先生の言葉がすごく腑に落ちました。そうしたらいきなり陸上の自分の記録が爆発的に伸び 、一時全国で多分10番ぐらいまで落ちたのがまた全国でトップクラスに戻ったんです。気持ちの変化だけなんです。要は解釈の変化、僕ずっと言っている、事実は1つ解釈は自由っていうのは、高校時代に習ったこと、習ったというか自分で気づいたことです。そのゾーンに入ったら1mm もネガがないわけです。相手を楽しませよう相手をハッピーにしようと。そうしたら僕が15歳になる時に校長先生が教えてくれたのが『社会の雑巾になりなさい』という言葉だったんです。それが全部繋がって今だに繋がっています。だから楽しめばいいんです。遊びでも、これ後にしようってあるでしょ。それでいいんです。何とも思わないでしょ。
Q:業務推進部 吉村さん
はい、思わないです
青山Answer:
時間が無くてもやりたいんだから後でまたちゃんとやるでしょ。そういうことです。だから何も焦る必要ない、時間が無ければ自分のペースでやってけばいいんじゃないですか?僕も15歳の時に同じ経験をしました。やりたいことがある人生って 楽しいと思いませんか?
Q:業務推進部 吉村さん
はい、楽しいと思います
青山Answer:
それです!何を焦っているの?そこに(やりたい事に)辿り着いたら人生楽しいですよ。