Q:クリエイティブプロダクト部 赤塚亮太
今、クリエイティブプロダクト部はどんどんアルバイトさんが増え、人が多くなってきていてやっぱりどんどん 1人1人を見る時間っていうのを取れてないなという風に思っています。 青山さんが1人1人を見るときにやってるようなことがあれば教えていただきたいです。
青山Answer:
まず時間のせいにしてる人は二流のままです。
時間は自分で生み出すものなんですよ。これが大前提です。
例えば僕がやってることは、朝礼ラインを見ることです。 ガーディアンでは毎日その日一日の業務予定を朝礼ラインで送っていますが、そのラインを何時頃に送ってくるのかを見ています。そして送ってくる時間がずれたとなったらなんかあるなと思うわけです。
朝礼に参加する人数が増えたけど、100人くらいだったら顔を見ただけで大体分かります。「今日乗り気だな、乗り気じゃないな」というようにです。
この人がどういう仕草をしたらどういう感情になるのか。
ほぼ毎日のように顔を付き合わせていたら、わかると思います。
要は「どこを見るの?」ということなんです。
見る機会はいくらでもあるわけですよ。
受け答え1つ取ってみても「あ、今日使えないな」って、SCSC事業部だったら朝礼の段階で判断してるよね。
「今日はこの人はこういう感じだ」というのが外れることはないです。
その人の顔色・仕草を見てどこまで分かりますか?
Q:赤塚
現状あんまり分かってないです。
青山Answer:
ということはまだそこに踏み込んでいないということです。
そもそも間違っていたのが「時間がないからなんか便利なことない?」と聞こうとしていたことです。
「 楽してわかる方法はないの?」ということを知ろうとしてるわけです。
人と向き合うということなので、こっちが全て本人の10倍100倍頑張らない限りわからないんですよ。
でも私は君らより上の立場じゃない?
そうやって先回りして環境を作らないとすぐ文句を言ってくるわけです。それが全員に対する答えになるわけだよね。 1人1人に対して職場環境を整えるなど1人1人に応じて違うことをやっていたら差別だって言われるんですよ。あの人だけとかって言われちゃうんです。
だから画一的にしか上はできないんだけど、できる限り先回りしてやっていこうと。
でも君はもっと現場に近いからもっともっと近い距離で個別の対応ができるんじゃない? という風には思います。 覚悟と根気が必要ということ。