必殺353|出来ないとわかったときの報告の仕方

date_range 2025/03/28
基本技能判断力 調整力管理能力 段取り性予測性
出来ないとわかったときの報告の仕方

Q:SK事業部 児玉さん

自分の思考とかやってしまうことで、今日やらなければいけないライン、ゴールは分かっています。ただ実際出来なかった場合、その時に出来ない、出来なさそうだという報告をするのがいつも遅くなってしまいます。それは純粋にやるつもりではいるからここまで絶対やると決めていたんですが、結果出来なかったのです。その報告がいつも遅れてしまうということがあります。結果、後からどうにかして間に合わせようとしてしまいます。やろうと思っているのにできなかった時は、それが分かったタイミングで報告すべきというのも分かっているのですがうまく出来ない状況を、どうすべきかを教えていただきたいです。


青山Answer:

簡単ですよ。遅れるという概念を持つことです。プロセス、過程において遅れている、これを報告するだけなんです。そのフェーズに入るだけで全然違うと思います。


Q:SK事業部 児玉さん

おっしゃる通りです。プロセス、過程において遅れているということを伝えておくことによって、その報告を受けた方が、リカバリーが必要なのかそのまま行けるのか判断して下さる、すごく普通なことでした。


青山Answer:

僕の立場からしたら、今日児玉さんが抱えてる案件が5つある、5つとも遅れていると言われたら気持ちいいんです。5つとも遅れていると言われたら、ではこの3つを捨ててこの2つだけに集中しなさいと言います。この2つもこっちを優先にと言ってあげられるのです。これを、やる気満々でやっていて1日が終わってからもう疲れきって出来なかったと言われると困るのです。だからタイムマネジメントシートを使うのです。遅れたら赤字か蛍光ペンでこれは終了した.これが遅れているかチェックをします。なんなら1個遅れた段階で所定の時間内に終わらないとなった段階で、このまま続けてやって次の案件を見殺しにしても いいでしょうかと聞いてみる。ミュニケーションを取れる環境は既に整っているのに無にしているだけです。

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