Q:
時間管理に関する質問をさせていただきたいです。そもそも時間管理っていうのは自分の仕事が何分でできる仕事なのかっていうのを全部しっかり自分の中で持った上で、自分の持っている時間と照らし合わせて”今日何ができるのか”、”何を捨てるのか”ってのをどんどん決めていくものだという風に認識しています。その上で特にお客様とのレスポンス対応などの業務についてはまだパッと見て何分仕事なのかっていうのが分からなかったり、しっかり内容を理解してもこれ何分ぐらいかかれば終えられるんだろうってところが分からないことがあります。そういった工数が分からない、細分化していっても全体解決するまでにどれぐらい時間がかかるのかっていうのを認識できないものがあった時に、どういう風に時間を捉えてスケジュールを組んでいくのか、業務スケジュールを組んでいくのかっていうところをご相談させていただきたいです。
青山Answer:
僕はプログラミングとか開発とかはできないんだよ。やったこともないよ。コードを見せられたって、は?ていう感じなんだよ。だから(プログラミングや開発は)僕の仕事じゃないよね?やったこともないけど、松本さん、なぜか時間軸はピタっと合いますよね?
京都開発研究所 所長 松本さんAnswer:
はい
青山Answer:
紀井さんでも河原田さんでもこんなことできるの?大変なの?松本さん久保さんって言うと、これは2・3日あれば十分できるんだよってパンと答えてるね。これが外れることがないよね。
管理執行部 部長 河原田さんAnswer:
ないです。
青山Answer:
松本さん、僕の脳の中身を解説してください。
京都開発研究所 所長 松本Answer:
青山さんとて初めは当たりが外れる、その感覚値が初めから研ぎ澄まされていたわけではなく、ただ誰かと一緒に仕事をするので、自分の役割はこうで相手の役割はこうだというその分別もあって、一緒に仕事をしていく中で青山さんは必ず自分の礎にする 成長にするという意識を持って、僕と接したり久保さんと接したりっていうことをされているので、僕のアウトプット久保さんのアウトプットから必ず青山さんの中で吸収するものがある。それをただただ繰り返してこられて、その(時間の)感覚値を合わせるようにしていかれたという風に捉えています。
青山Answer:
久保さんは僕の脳の中身をどう思う?
最高技術責任者 CTO 久保さんAnswer:
そうですね。松本さんの言っていることとかなり似たような感じにはなるんですけど、経験を積み重ねていって、頭の中ではパターン化がされていて、このパターンであればこれでこうできるなっていうところ(スケジュール)が入っているのだと思います。
青山Answer:
2人が言っていることが全部正解です。僕も最初からできたわけじゃないよ。 「へえ、こういう仕事はこういう開発はこれぐらい時間がかかるんだ」でまず知らなかったことを知ることだよね。これが多分初めての経験ってやつだよね。知識と経験を同期させて言ったんだよ。その瞬間に知恵にしてるんだよ。久保さんと松本さんと対等に話がしたい。僕が知識と経験を得て智慧を持つことで彼らの手を煩わすこともないか、本筋の仕事に集中してもらえるか、パターン認識も1つですが、色んな理由があるよね。初めて知るという経験を智慧に一瞬で変えて、真相理解が当然あるんだけど、積み重ねていますよ。それで本質にたどり着いちゃうので、初めての事象でもカテゴリー的にはこのカテゴリーに入っていたらパターン認識で出ちゃうわけですよ。1度の経験が自分のためになることであれば流さない、その瞬間に自分のものにする。ノートに書く人はダメだっていつも言っているよね。書くっていうことは記録を取るってことなんだよ。逃げ道を用意するんだよ。次の機会に後で(いいか)って。僕は今この瞬間に勝負するんだよ。この瞬間に自分のものにする。だから自分のものにするまでその瞬間何度も聞きます。今はそういうのが積み重なっているからいらないわけ。「久保さん、こういうのはこれぐらいでできるよね」「そうですね、 これぐらいでできると思いますよ」「頼むね」仕様の打ち合わせもほぼないよね。こんな感じで終わるわけ。君は流しています。その時に勝負していないです。まだ時間があるからしっかりチャレンジしなさい。身につくと思うよ。
Q:
以前もアドバイスをいただいたようにインプットする瞬間に自分のものにする、そのやり方はもちろんその姿勢もそうなんですが、自分なりに何かしら仮説を持って、こういうことだからこれぐらい時間かかるんだろうっていうところをその場で全部質問して身につけていきたいと思います。それを積み重ねていくから何となくのパターン(スケジュール)が自分の中に出てきて、これは何分仕事だろうっていうのがだんだん自分の中で(時間)軸ができてくるっていうことを意識しました。
青山Answer:
そこでまずは予測が立つわけだよね。予測に対して今度は実工数という計測が入ってくるわけですよ。計測を記録をするわけですよ。記録を重ねたものを集計して分析するんですよ。それで精度が上がっていくんですよ。時間っていうことにおいてはそこまでがワンセットだよ。