Q:執行役員/経営参謀室 参謀長 紀井さん
会話の中で重要と思う点をたくさん メモに取っているのですが、取ってるうちに、どれが抑えるべきポイントかが結果的にぐちゃぐちゃになってしまうことが多々あります。メモの中の工夫としては赤丸や星印をつけてはいるのですが、会話が長くなればなるほど、そのメモが増えてしまうので、典型的なダメなメモの取り方だと思います。どのようにしてメモの最重要ポイントを押えていけばいいのか、メモの取り方のコツを教えていただきたくお願いいたします。
青山answer:
あのメモの取り方じゃなくてメモを取る者は無能ですとずっと言っていませんでしたか?人が話をしている時は、話を聞く。メモを取っているその瞬間、人の話を聞いていますか?
Q:執行役員/経営参謀室 参謀長 紀井さん
聞けていないです。
青山answer:
それが答えです。どんな人間にもちゃんと脳みそがあり、脳みそが書く方向に向いてるから人の話を聞けないのです。だからいつも論点がずれるのです。人の話を聞く時は話しをしている人の顔をちゃんと見て話を聞くのです。特に上に行けば行くほど、その瞬間に答えなければいけないのです。ましてパソコンをカチャカチャやりながらメモを取るのはもってのほかです。脳が人の話を聞くというところからどんどん離れていませんか?人の話は聞くものです。話を聞きながら論点を定めて理解を深める。その能力がないというのだったら文明の力を使い録音すればいいのです。その人にはその場では処理できる能力がないということなのです。人の2倍時間をかけて 理解を深めなければいけないのです。メモを取ったぐらいでは全部とっちらかってるだけです。人の話を聞くのです。何を思っても聞くのです。話が終われば自分はこう解釈しましたと言って言葉でアウトプットするのです。 違いますか?
Q:執行役員/経営参謀室 参謀長 紀井さん
違わないです
青山answer:
違わないのであれば、それが やっと正しい理解になるのです。それを自分の時間でノートに記すのです。 聞くことと記録することが大事なのではないのです。何が1番大事か、それは理解し行動に移すことなのです。