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必殺297|指示の際意図まで伝えてしまう

date_range 2025/03/04
コミュニケーション力基本技能 目的意識言語化能力 解決性探求性
指示の際意図まで伝えてしまう

Q:執行役員/管理執行部 部長 河原田さん

私は意図を汲ませるということがなかなか出来ないので、このままで良いのかと悩んでおります。青山さんは私たち部下の成長のために、指示の意図は何なのか、ゴールは何かと自分で考る余地を必ず与えて下さっていると日々感じております。だからこそ思考力が養われて自分で気づくことに繋がっていると分かっております。ただ、私はそれを待っているとなかなか仕事が進まないと思ってしまい、つい意図と目的を解説し、さらにそこに必要なタスクや手順まで示してしまう、そして(部下には)「ゴールを言語化してみて」とその場で言ってもらうことぐらいしか思考させていないです。私はもう少し我慢するべきなのでしょうか?


青山Answer:

そうですね、間違っていますね。指示を受ける時は、意図を汲み取りゴールを確認せよと何度も言っています。なのでゴールは言ってあげていいのです。でも意図は汲み取ってもらわなければいけないのです。つまり考えさせなければいけないのです。河原田さんは逆をやっています。(河原田さんの)意図を伝えてあげてゴールを言わせることは、本人はいい気になれる。出来る気にさせて絶対成長させない教育なんです。でも僕のやり方は(本人は)いい気になれないやり方です。だから人は育つのです。意図を与えてしまうと考えることをしなくなってしまいます。四六時中意図を考えさせる。これは本人にとってはとてもしんどいです。でも、これが人を大事にするということではとても重要です。