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必殺27|新しい業務、イレギュラーな業務をどう段取りする?

date_range 2024/05/28
判断力 俯瞰性能 段取り性
新し業務、イレギュラーな業務をどう段取りする

Q:制作班 班長:堀田大渡

業務を進めていく中で、新しい業務、イレギュラーな業務が発生したときに、どういう手順でやるかを決めてからやりますが、進めていくうちに段取りがぐちゃぐちゃになってしまう。どういった状態で段取りをすればいいか。



青山Answer:

まず質問の時点で破綻しています。

「B型の人間とA型の人間をどう扱えばいいの?」と言う質問になっています。


新しい業務とイレギュラーな業務は全くの別物です。一緒にしている時点でそりゃ破綻するよね。


新しい業務はちゃんと段取りができる。そして「基礎、基本」と「イレギュラー」は違うんです。ではその違いを明確に言えますか?



Q:制作班 班長:堀田大渡

いえ、言えないです。



青山Answer:

業務の内容、業務のフローを全部言えなければ、イレギュラーが何か、やらなければいけない業務自体が何かを理解していないということです。の段階で業務を理解せずして何かをやろうとしてもうまく行くわけがないです。


基本を徹底的に大事にしているからこそ、頭を回す必要がなく、体が勝手に動くというレベルにしておかないといけない。基本というのは。


そしてイレギュラーとは何が違うのか差異がでます。差異が出たらあとは潰し方があるよね。それを体系化して、肉の状態にして差配していくんです。


わかるかな?上の人間はイレギュラーと思っていたらいいですが、下の人間は「私で俺でできる業務!」とするんです。負担を負うのは全部上の人間です。


イレギュラーな業務をどう加工するか、全体としてはイレギュラーで、細分化すれば業務の連続体でしかない。「イレギュラー」と大上段から言ってしまうので、固くなったり、悩んだり、迷ったり、弱い人はそれだけでネガティブになってしまい、パフォーマンスを何も発揮できなくなる。


そんなものは上の人間がスパパンパンっと処理すればいいんだよ。


すごく簡単!

新しい業務は段取りができる、いつも教えている通り「ちゃんと定義をする」→「ちゃんと段取りをする」


イレギュラーは難しいんです。いかにレギュラーと見せるか。


それは細分化の仕方のコツにあります。差配された先はレギュラーという状態にします。これは簡単にいっているけど、難しいからね。今は理論を教えているだけで、即実践と思ったらしくじると思うから、「このイレギュラーこういうふうに差配をしようと思っているんですが、この設計どうですか?」とチェック事項を増やした方が良いです。

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