Q:インターン生小股はづきちゃん
大学の文化祭の副委員長をやっているのですが、どんな仕事、役目を振るか悩んでいます。仕事に置き換えると、サブの人をどのような存在、役目として扱えば良いのか教えていただきたいです。
青山Answer: 役目ははづきが決めていけば良いんです。
はづきはそのプロジェクトにおいてリーダーとしてどういうキャラなの?どういうキャラでそのプロジェクトに望むんですか?
Q インターン生小股はづきちゃん:
現場に降りて、アドバイスとかを出すキャラクターだと思います。
青山Answer:
ではチェッカーだね。チェックをして、各部署訪問して、チェックをして、アドバイスを出す。と言うことはその後本当にアドバイス通りにやっているか確認が必要だよね、それを自分で行うのか?その人に確認をさせて報告をさせるのか、確認役としてサブを使うのか、全部はづきが決めることだよ。リーダーなんだから。
私はリーダーとしてその顔を使い分けています。 プロジェクト、その時々に応じて私はカメレオンみたいになっていない? サブリーダーだから何をしないといけないという定義があるのではなく、定義はリーダーが決めます。リーダーたるもの、大カテゴリーにおける360°の仕事を絶対に把握、認識していないといけない。
「これで360°漏れなく回るね?現場の人がちゃんと動いてくれたらいけるね?」と言うことを全員に質問するんです。
だから「あなたの役割はこうよ、私はこれをするからお願いね」となる。そして「わかった」となります。「わかった」というところまで取り付けたらリーダーの仕事はほとんど終わっています。
そこまでリーダーはやらないから、場当たり的な問題が毎日毎日発生して、追われてしまうんですよ。
「誰もやってくれない、なんで私ばかり」となるんです。
それはあなたの仕事だから、責任の所在を明確にしないといけない。その合意を取り付けておくべきです。そうすると「あなたにやってって言ったよね?やってね」と言えるようになるんです。
そしてこれはプロジェクトですから次に予定があり、後ろに押すことができなくなります。最初は各人がスケジュール感をわかっているので、本人に任せておいてもいいですが、「これがこのタイミングで終わっていないと次に進めない」と言うときは「いつまでに終わらせて」と言うことを言わないといけません。私の場合はそれを「本人」に言わせています。
「工数どれだけかかる?よし、わかった、やれ!」と。
これは遥かに難しいです。
プロジェクトの場合何人もいて、私はできるだけ小刻みにやっているので、分刻みになるんです。そしてそれを一瞬で把握して、ゴールまでの道筋を全部立てて、工数を踏まえておかないと、こういうマネジメントしかできません。
はづきの場合は、「いついっかまでにやる」とリーダーとして把握しておけばいいよ。