Q:SCSC事業部 業務管理班・公開班 加藤かのんさん
この前の青山塾で暗算が大事って聞きました。
私は暗算すごく苦手なんですけれどすごく頭のいい方は暗算をする時にどんな頭の中してるのかなってすごく気になるので教えていただきたいです。
青山answer:
A÷ B= C書いてみて。Cは絶対Aよりもちっちゃいよね?
かのんさん:
はい
青山answer:
ということが分かってない人がほとんどなの。 計算機を叩いてCがAより大きい答えが出ましたって平気で言ってくる。
それでは、A=100 B=2 C=50 では(CはAの)半分だってわかるよね。
B=3(の場合)1/3だって思うんだよね。Aの1/3だって思うわけですよ。
B= 3.1415926535893って言うと3近くだってなるわけ。3よりちょっと多いって1/3よりちょっと多いとなります。
3.1415って何桁あろうと3.1なんだよ。3より少し多いんだようんていうところに、あなたは今、頭がついてこなかったのよ。
それは頭を閉じてるんですよ 。でも僕がムードを変えて言い直したらすぐに”あっ”て気づくんだよ。
これは頭の良し悪しじゃないんですよ。(意識が)向かっていないんですよ。
人の話を聞いていないっていうことになるんです。
どんな数字であっても3より少し大きいという目鼻立ちが立つんですよ。
これが桁が増えて30いくつになっても1/ 30だ。1/30よりちょっと多いとかちょっと少ないと目鼻立ちが立つ。
実は僕の暗算ってほぼ近似値じゃない?なんか全てを計算して明確な数字をバチっと当てないじゃない?
これぐらいじゃないのと当てようとしてないから。明確な数字は計算機をちゃんと叩けばいいんです。
話の中で暗算でなければ通じないっていうこといっぱいあるよね。だから暗算って大事っていう話をしてるわけです。
それはなんでそういう話をしたかと言ったら、カルキュレーションやパソコンで頭を使わなくなっていっているんだよ。
絶対に小中学生の(時の)方が暗算できたと思わない?今の自分と比べてごらん。
それだけ頭を使わなくなってきてますってことです。それを自覚しなさいってこと。
だからといって暗算ができるようになれとかって言ってるわけじゃないよ。
元々できていたのが退化していってるってことに気づいてよと(言っている)。
大人になって偉くなったんじゃないんだよ。
だから子供の頃よりもちゃんと目的を定めて努力しないとダメになっていく一方ですよ 。
下手な経験ばかり踏まえて入ってくる情報量が増えるから、血迷った行動ばっかりするんだよ。
できもしないのにできると思い込んでいるんだよ。
でも子供の頃にかけてた漢字が書けなくなったり、子供の頃にできてた暗算が、算数が、応用問題が解けなくなったり、これって自分の仕事に関係ないと思う?
かのんさん:
関係あります。
青山answer:
そうだよね。間違った漢字をアウトプットして、文章を作ってお客さんに(メールなどを)出したり、社内で展開したり、
(頭を使わなくなった)証明してるだけでしょ? 恥ずかしいことだと思いませんか?
せっかく身につけた能力だったら、衰えさせるなよ。
みんな、タイムラインで1回身につけたらもう身についてると思い込んでる。それは大間違いです。
要は自己規律だよね。自己規律を破って怠惰に向かえば向かっただけちゃんと帰ってくるよね。
仕事においても、”1 週間休みました”と”1週間ぶりの仕事です”と、うまくいくわけがないです。
絶対に僕でもそうです。
絶対におかしくなってるからこそより慎重により気合いを入れて望まないとダメになっちゃうよってことです。
だから暗算がどうやったらできるようになるかというのは、さっき言ったのがコツです。
引き算、足し算、掛け算、全部一緒です。×10だったら絶対できるでしょ?÷10だったら絶対できるでしょ?
それより多いか少ないかだよ。
その精度がちょっとずつ細かくなっていけば、(例えば)÷20、÷30、×20、×30がちゃんと分かってくれば、
おおよそこの辺っていうのがパッと出てくるよね。それだけなんだよ。