Q:SCSC事業部 インターン生 久保日向太くん
頭の切り替えについての質問です。複数の業務がある時に頭の切り替えがパッとできなくて、スタートに時間がかかってしまい、それで工数が広がってしまうっていうことがありまして、頭の切り替え方をお伺いしたいです。
青山Answer:
この質問と似たような質問を大也くんに答えてますので、大也君、解説してください。
SCSC事業部 インターン生 大也くん:
頭の切り替えができないっていうのは、1面しか持ってないからで、例えば「アポだったらアポ」「設計だったら設計」と、自分の中でカテゴライズをしておいて、切り替える。切り替えのカテゴリーを持っておくというのが解決策になります。
青山Answer:
横から仕事であっても同じなんです。 ABACと業務が連なっていることを知っているのだったらもうそのカテゴリーを用意しておけば良いだけなんです。その能力は人間誰しもが持っているんです。 人間であれば「仕事終わった、遊ぶぞ~、どこに行こうかな?」と次の行動の事を考えていないですか?どこで遊ぼうかと、そこに没頭してない?
Q:没頭しています。
青山Answer:
つまり頭が切り替わっているよね。この能力はみんな持っているんですよ。それを仕事に活かそうとしていないだけなんです。仕事終わってどうしようかななんて思ってないんですよ。
「仕事、終わった〜、遊ぶぞ」じゃない? だから先に楽しみを持っておこうということなんです。仕事だと「よしA終わったらBやるぞ」「B 終わったらもう一回Aやるぞ」「そのA終わったらCやるぞ」っていうカテゴリーを1つ1つ用意するだけなんです。子供の頃から日本人はこの辺は優秀なんですよ。学校の授業は時間で区切られていて、1時間目国語、2時間目算数、3時間目理科、4時間目社会ってあって、きちんと切り替わっていたと思います。
でも仕事の時に切り替えられないのは自分一人しかいないからです。学校という環境だとチャイムがなっただけで切り替わる。そうやって周りの人がちゃんと都度都度に切り替えてくれていたんです。勉強に集中できる環境をみんなが用意してくれていたんですよ。でも君らはそれを当たり前だと思って、有り難みも感じない、知識を持っていて経験もしているのに智慧に変えていないから、どうしたら良いかというところで悩むんです。
今まで自分が生きてきた環境には知識と経験がいっぱいある。そういった環境の価値を理解したら智慧が生まれてくるんですよ。これも勉強法なんです。でもそういう勉強法はみんな生きている中では 、多分、タイムラインなんです。流されていって流れていっているだけなんですよ。僕の場合は積み上げているつもりなんです。一日一日を決して後悔したくないし、無駄だと思いたくないし、ずっとポジティブでいるためにも、自分の糧にしたいんです。反省して前へ進むというのはそういうことだと思いますよ。