Q:管理執行部 人事 鈴木はるなさん
人の見極め方について教えていただきたいです。
人事に配属されてから、より人間観察をするようになりましたが、青山さんは最終面接の際に人の目を見ただけでその人の性格を見極めていらっしゃるので、そういった人の目を見る力というのをどうしたら養うことができるのかというのを教えていただきたいです。
青山Answer:
そもそも直接会ったことがある人は分かると思いますが、僕の目を直視できますか?
直視したことない人が結構この中には多いと思うのですが、普段ではなくモードに入っていると僕の目をずっと直視できますか?
Q:
できないです。
青山Answer:
どうしてですか?
Q:
目力や圧がすごいからです。
青山Answer:
「わ〜すごい」と思っていたら見れます。目を合わせられなくなるというのはどこかに追い目があるんです。その瞬間その瞬間にもう全て見透かして見極めているんです。僕の表現で目を使うという表現があるんですが、みんなの前で目を使うことはないです。そこまでしなくても、もう見極めています。しかし面接の時はわずか2、30分で僕はヘトヘトになります。それは目を使って見極めているからなんです。人事のはるなでも経験があります。見透かされましたよね?
管理執行部 人事 鈴木さん:
はい、初めてお会いした一瞬で見透かされました。
青山Answer:
その経験がある人手をあげてみてください。最終面接をした人で見透かされたっていう人? 総務のえりーさんなんかは完璧に見透かしていました。
管理執行部 総務 水落さん:
はい、その通りです。
青山Answer:
これは多分異能なんです。生まれ育ちまで全部見えるので、僕に対して軽口で嘘をつこうとしても100%分かっているんですよ。 「嘘ついたな」と感情的になることもないです。なぜかというとそもそも期待していないからです。こっちが一方的に信じてやるって決めているだけなので腹が立つこともないですし、「まだ嘘をつかなきゃいけない関係値なんだね、まだ嘘をつかなきゃいけないぐらい弱いんだね」と僕は思っているだけです。
ではどうやって見極めるかというと人事の場合見極めは簡単です。
「書類を出しなさい」っていうフェーズがあって、こういうところを注意してちゃんとやってくださいねと丁寧にやっても「読んでいないんじゃないか?」と言う人がたくさんいますね。それは自分のこの状況フェーズにおいて何が大事かを判断できない人、もしくは判断できないという能力をお持ちの方、もしくは究極の自己中、もしくは世の中を舐めている人、いずれにしてもそういう人はいらないわけです。わかりますか?
何を持ってどう判断するというのはこっちが仕掛けてるわけなので、判断基準を自分で作って、僕とかに「こういう時はこういう判断をして良いですか?」としたら良いだけです。
何か指示を出して1行で「承知しました」と返ってくるパターンというのは「どうせ口だけ、その場だけの返事だ」とわかります。そうやって判断基準が経験の中から、しかも自分が仕掛けることだったらもっと濃くなる経験を智慧に、基準に変えていくんです。そうすると色々なところで要は見極めのポイントがあるということです。それはほぼ確実に出てくるので、こうして判断をしていかなければならないです。
僕のようになるには相手本位です。徹底的にこれを仕事に変換しています。こういう必殺!仕事塾やWEB学校で学ぶことを「参考になりました」っていう人はそこまでなんです。「今日から、明日から使おう」という人しか前に進めないんです。そうやってどんどん基準を作っていけば良いです。