Q:管理執行部 岡部ちよ
私の部署からは皆様にルールを周知するという役割がありますが、時間が経つと「そんなルールありましたか?」「ルールを忘れていました」等が散見される状況です。どのようにして訴え、ルールの中にある価値を分かって頂けるのかを教えて頂きたいです。
青山Answer:
まず自分がルールを伝えることを諦めないことです。 相手を変えようと思ってもなかなか変わらないですね。 「Web学校・青山塾が大事ですよ、参加しましょうね。」と言っても基本的に参加人数は増えないですね。参加しない理由を言語化した時に他人に通じるかどうかは別として、参加しない理由を本人達が持っているからなのです。青山塾の重要度や価値を自分なりの目線で決めているんです。
自分事と天秤にかけているのですね。 道中の話は意味がなくて、要は参加して学ぶか学ばないかですね。岡部さんで言ったら、きちんとルールを間に受けて行動してくれるかどうかです。 色々な手段はありますが、ルールの価値をわかってもらえるまで蛇のごとく諦めないことが大事です。とはいえ「どうしてこれだけ言ってるのにやってくれないの?分かってくれないの?」と思ってしまいますね。でもそれは自分だけが主語になっています。その姿勢があるうちはずっとストレスなのです。
でも、人は簡単に変わらないけれど、私の仕事はこれだから諦めずに言い続けよう、やってもらえるように創意工夫していこう。これを継続するしかないですね。 もっと周りを使うことです。ピシっとやってくれる人がいますね。その人をどうやって味方につけていますか?有難い存在なのに岡部さんはどこかで「やってくれて当たり前だ」と思っているんですよ。依頼したことなのできちんとやってくれたと思っているだけなんです。有難いと思ったら味方につけられるんです。その人の影響力、その人をモデルとしてまた色々な工夫ができますね。
つまり岡部さんはどこかで自己中心的になっています。特に間接部門なので、直接部門の人たちの忙しさや追い詰められ度合いも理解してあげなくてはいけない。その中で言い続けなくてはいけない。だから諦めるなということです。 近道はない。もしあるのであればWeb学校も青山塾も皆が参加していますね。でも実際はそうではない。生き残れる人、ついていける人は1割か2割しかいないのです。あとは日和見的に流されてる人、残りの1.2割はただ単にぶら下がってる人。2・6・2ということをよく言いますが、それが明確になっていきます。 きちんとやってくれる1、2割の人達に感謝して、まず味方につけることです。
管理執行部 部長 河原田さん:
これは差配する上長達にとって大きな学びになりましたね。
青山Answer:
なかなか自分が思っているほど人は自分のことを思ってくれないですね。
管理執行部 部長 河原田さん:
自分に都合の良いようにしか人は考えませんね。 相手ありきで相手本位にすることだと改めて思いました。