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Q:社長秘書 谷口さん
青山さんから頂くお言葉で、「弱みでなくて強みを伸ばす」と「欠陥は直す」の弱みと欠陥の差がよく分からないのでその考え方を教えて頂きたいと思います。
青山answer:
子供の嫌なところやダメなところはいくらでも挙げられるけれど、それでも愛せるということは弱みなのです。ある線を超えてしまったら絶対にダメだという線、例えば子供が台所から包丁を持って来て、「ゲームで死んでもボタンを押せば 復活するからお友達とちゃんばらごっこするんだ」 と言ってリアルに包丁を持ち出して来たらその思考精神共に欠陥なので叩き直さないといけません。 「これは明日のプリンなの」と何回言っても今晩のうちに母親の目を盗んで食べてしまうのは弱みなのです。その時、 子供と対等に喧嘩をできるのは母親の役目なので母親は感情をむき出しにして怒って良いのです。怒れるということは同じ目線に行けていることで、それは母親にとっては大事な役割なのです。女は感情の生き物で男は理屈の生き物だから父親はいつでも扇の要でなければならず、父親は落とし所を見つけて双方ときちっと話をするのが役目なのです。という風に、弱みと欠陥はその人、その会社、社会に合わせた 基準で良いのです。 うちの会社はIT企業です。ITというツールを持って世の中の人たちはあらゆるコミュニケーションを取っています。つまりは情報技術を司ったコミュニケーションという基盤の上で弊社はビジネスをしています。だからコミュニケーションは必須なのです。コミュニケーションがある一定基準を満たさなければ、それは弱みではなく欠陥になりますと僕は定義しています。 また、今後の世の中は格差がどんどん広がって勝ち負けがはっきりしてくるようになります。今の若い子達はいずれ勝ち組か負け組かのどちらかになるのに、戦ったことがない、しかも戦おうともしていないので僕は欠陥のレベルを上げています。 今なんとなくやれれば良いという次元でこの子たちに接するのは良くないと思い、この子たちが自分で勝負しなくてはならない年齢、場面になった時にきちんと自分の強みを生かして戦えるようにしたいと思っています。性別関係なしにこれは必ず人生の中に出てくるので、その時に勝てる人材であって欲しいと思っているので欠陥を必死に直そうとしています。例えば所作が悪い、「ごめんなさい」の一言が言えない。組織になるとそれがぼやけて「どう対応しましょうか」となりがちなので、良くないことをしたら「ごめんなさい」で、どれだけの思いで「ごめんなさい」と言えるかを大切にしています。 本当に反省をしていれば自分がどうすべきか、人間であればそれを正しく判断して行動できなければおかしいですね。それができない人は欠陥持ちだと思っています。