【必見】失敗するホームページの共通点!-ガーディアンのホームページ診断から考える-
こんにちは!
株式会社ガーディアン SCSC事業部の久保田しのです。
この記事では、現在5万6千サイト以上を運用するガーディアンのホームページ診断から、
失敗するホームページに共通する3つの原因を超明快に解説します!
実際に私もホームページ診断を今まで100社以上してきました。
その経験も踏まえ、失敗している=成果をあげられていないホームページに共通する原因を解説させていただきます!
「ホームページが上手くいかない」
「ホームページを成功させたい」
と思っている方はぜひ最後までご覧ください!
そもそもホームページが成功するって?
そもそもホームページが成功するというのは、何を持って言えるのでしょうか?
おそらく、「お問い合わせがきた」「採用エントリーが増えた」ということを想像する方が多いのではないでしょうか?
それはもちろん、ホームページとしての成果であり、成功と言えるでしょう。
では、その、「お問い合わせ」「採用エントリー」獲得を少し分解してみましょう。
まず、ホームページを経由してお問い合わせやエントリーをもらうには、
「ホームページに訪れてもらわなければいけない」ですよね?
とても当たり前のことですが、これを見過ごされることが多いのです。
そして、その上で、ホームページに訪れた人が、
そのホームページの目的である「お問い合わせ」や「採用エントリー」のフォームに辿り着き、送信してくれるという行動が必要になります。
これらをまとめると、ホームページの成果というのは、
「入口=どれだけ人が来たのか=集客数」
×
「出口=訪れた人のうち、どれだけ目的達成してくれたのか=コンバージョン率」
で表すことができます。
ガーディアンのホームページ診断は、これからの切り口を元に診断しています。
今回の記事でもこちらの「入口×出口=集客数×コンバージョン率」を基軸に解説していきます
失敗するホームページの共通点①「SEO対策ができていない」
失敗してしまうホームページの共通点①は、SEO対策ができていないということです。
これは、先ほどの公式でいう「入口」に当たります。
そもそもSEOをご存知でしょうか?
SEOとは、「検索エンジン最適化(Search Engine Optimization)」の略です。要するに、SEO対策とは、検索順位を決めるGoogleやYahooなどの検索エンジンに対して最適化をして、「検索順位を上げてもらう」ための対策のことを指します。
SEO対策には様々なものがあり、中には、SEO対策専門のコンサルティングをしているような会社もあるほどです!
ただ、ここで言いたいのは、SEO対策に課金していきましょうと言うことではありません。
まずは、きちんと、正しいSEO対策の基礎の基礎を行って、機会損失を防ぎましょうということです。
そして、そもそもSEO対策は、ホームページ制作時に、ホームページ制作会社が設定を行うものであるという認識を持つことも大切です。
SEO対策の基礎の基礎とは、
①ページごとにキーワードを定めること
②定めたキーワードをページタイトル・ディスクリプション・H1タグ・ページ内本文に用いる
③ページタイトル・ディスクリプション・H1タグを規定の文字数内で定めること
ことを指します。
まずは①について。
皆さんの会社のホームページには、各ページにキーワードが設置されていますか?
もし、
→「設置されてます!」であれば、OKです!
→「設置されていない」のであれば、今公開しているページにあうキーワードを各ページについて2-5個決めましょう。
→「設置されているかわからない」
「WEB業者からそのような話は聞いたことがない」のあれば、早急に現在お付き合いのあるWEB業者に聞いてみてください。
SEOを考えずに作成されている可能性が高いです。
次に②について。
設置されているor設置予定のキーワードが、
それぞれ、タイトル・ディスクリプション・H1タグ・そしてページ内の本文に使われていますか?
実は、
キーワード自体は、設置されているだけでは意味がありません。
キーワードは、そのページのテーマであり、軸となるものです。そのキーワードをページのタイトルや、説明文となるディスクリプション、検索エンジン用の見出しであるH1タグ・ページの本文に使用しているかどうかが重要です。繰り返しキーワードを使用することによって、そのキーワードで検索された時の検索順位が向上しやすくなります。
そのため、各ページに、定めたキーワードがきちんと使用されているかどうかを確認する必要があります。
そして、特にタイトルでは、定めたキーワードをなるべく冒頭に持ってくることで、SEOとしての効果を発揮しやすくなると言われています。
ページ設定を見直し、キーワードが使用されているかどうかを確認してみましょう。
最後に③について。
タイトル・ディスクリプション・H1タグが規定の文字数以内で設定されているかも非常に重要な観点です。
タイトルは28文字、ディスクリプションは120文字、H1タグは40文字以内で設定するのが良いとされています。
特に、タイトルは文字数を厳守しましょう。なぜなら、検索結果の画面には、タイトルは28文字しか表示されないからです。
タイトルは本や映画のタイトルと同じです。
見切れてしまっている本や映画のタイトルをみたことがある人はいないですよね?
ホームページも同じです。28文字以内で伝えたいことをまとめ、キーワードも使用しながら決定するようにしましょう。
以上が、ホームページの「入口」を担うSEO設定についてでした。 SEOの基礎の基礎ができていなければ失敗するホームページになってしまいますので、早急に改善しましょう
失敗するホームページの共通点②「何のサイトなのかがわからない」
失敗するホームページの共通点の2つ目は、「何のサイトなのかわからない」ということです。
おそらく、「え?どういうこと??」と思われている方も多いのではないでしょうか。
では、ここで一度、あなたが「貴社のことを知らない」人になったと仮定してみましょう。
貴社のホームページを開いてみてください。
開いてすぐの画面のみで、
「何を取り扱っている、どのような強みがある企業なのか」ということが瞬時にわかるでしょうか?
おそらく、大半のホームページが「わからない」状態になっていると思います。
実際に私もホームページ診断を重ねていくうちに、
「瞬時に何のホームページで、何が強みなのかがわかるサイトはほとんどない」と気づきました。
普段は温厚な人だったとしても、ホームページを見ている時は人は超短気であり、
2,3秒見て、「自分の求めている情報じゃなかった」「何かわからない」と思われてしまうと離脱してしまう
と言われています。
「これは求めている情報ではない」と、きちんと認識をした上での離脱であれば、そのまま閲覧を続けてもらっても問い合わせにつながる可能性は低いため、問題はありません。
ただ、「何かよくわからないな」で離脱されるのは、貴社のことをきちんと知ってもらえないうちに離脱されてしまうことになるので、非常にもったいないのです。
なので、瞬時に見ただけで、「何をしている会社なのか」「強みは何なのか」をきちんとわかってもらえるような工夫が必要です!
よくある例をご紹介します!↓
・❌使っている画像が会社の外観になっている
→会社の外観では、何をしている会社かはわかりません。きちんと画像だけで、どのような製品・サービスを取り扱っているのかがわかるようにしましょう
・❌テキストだけで小さくサービス名が書かれている
→人は、テキストよりも画像に目がいくため、テキストの印象はほとんど残りません。まずは、画像をきちんと伝えられるものに変えましょう。それから、テキストも強調したい部分をきちんと強調させ、情報は絞り込みながら印象に残る工夫をしましょう。
・❌ビジョンだけが書かれている
→ビジョンは会社にとってはすごく大切なものです。ですが、ホームページを見に来た人が1番求めている情報ではありません。まずは、ホームページに訪れてくれる人がどのような情報を欲しがってきているのかを考え、載せるべき文章にしましょう。
以上を元に、「何をしている企業か」「何が強みなのか」をわかるようにしましょう。
ただ、この観点がクリアになっているかどうかは、客観的にサイトを見る必要がありますので、ぜひ、ガーディアンの無料ホームページ診断を活用してみてくださいね!
失敗するホームページの共通点③「ゴールにつながる工夫がない」
失敗するホームページの共通点の3つ目は、「ゴールにつながる工夫がない」ことです。
ゴールとは、そのホームページ内で、サイトを訪れた人に行ってほしいアクションを指します。たとえば、製品や会社についての問い合わせをしてもらうこと、採用のエントリーをしてもらうことなどが挙げられます。
そして、ホームページの目的が問い合わせや採用エントリーである場合、
めちゃめちゃはっきり言ってしまうのであれば、
そのようなアクションが得られない限り、「ホームページを持つ意味はない」のです。
なので、ホームページを持つ以上は、
・目的をきちんと定めること
・その目的にあったページやコンテンツを充実させること
・アクションしやすい問い合わせフォームを作成すること
が重要になります。
まずは、ホームページに持たせるべき目的を明確に定めましょう。
(もう定まっている方は、頭の中に思い浮かべてくださいね)
そこで、振り返ってみてください。自分が閲覧者や求職者であったと仮定して、
どのような情報があれば、そのサイトから問い合わせやエントリーをしたいと思いますか?
例えば、採用であれば
・実際働いている先輩はどのように感じているのかな
・男女比のバランスってどうなのかな
・休みは取りやすいんだろうか
・残業は多くないかな…
など、さまざまな情報がほしいと思ったのではないでしょうか?
それでは、次に、そのような情報が、貴社のホームページにあるかどうかを振り返ってみてください。
先ほどの例を出すのであれば、
・実際働いている先輩はどのように感じているのかな
→先輩社員の声やインタビューが掲載されている
・男女比のバランスってどうなのかな
→データ情報がみやすくまとまっている
・休みは取りやすいんだろうか
→去年の平均有給取得日数が掲載されている
・残業は多くないかな
→1日のスケジュールが明確に示されている
などのコンテンツやページがあるかどうかを確認してみましょう。
自分が閲覧者や求職者の立場だった時にほしいと思った情報が、
ホームページになければ、アクションを起こしてくれる確率(= コンバージョン率)は低くなってしまうはずです。
そのため、アクションするのに十分な情報が、適切な導線をたどって配置されているかをきちんと確認しましょう。
これができているサイトは本当に少ないです。
そして、実際にアクションを起こしてもらうときに使う、問い合わせフォームやエントリーフォームがわかりやすく、使いやすいことは前提中の前提です。必須項目が明確かどうか、表記例があり、わかりやすいかどうかを基準として確認しましょう。
以上を元に、貴社のホームページが、ゴールにつながるコンテンツやページが充実していて、アクションにつながる工夫がされているかどうかを確認してみてくださいね!
ガーディアンのホームページ診断
ガーディアンでは、「新・七つの大罪」と「77’s check!!」の2つの無料ホームページ診断をご用意しています。
前者は、7つの大項目について、大まかにサイトの現状を知ることができます。
77’s check!!は、77項目の診断項目で構成されており、より詳細で、専門的な診断結果を得ることができます。
どちらも無料で、5万6千サイトを運用しているガーディアンのメンバーが、きちんと目を通して手を動かし、診断させていただきます!
無料ですので、ぜひこの機会にご利用ください!
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