【初心者必見】上手くいくホームページには欠かせないマーケティング分析-前編-
なかなか上手くいかないホームページの共通点とは?
「うちのホームページ、きちんと作ったはずなのに…」
「リニューアルして、デザインもよくなったはずなのに…」
突然ですが、そのようなことをぼんやり考えてはいませんか?
実は!
そのお悩み、ホームページの”見た目”だけが問題ではないんです!
「ホームページが上手くいかない」というそのぼんやり悩みの
原因は、ホームページの根幹となる、WEBマーケティング・WEB戦略にあることをご存知ですか?
(WEB…マーケティング……WEB戦略…??) 難しいと思った方もご安心ください! この記事では、5万5千以上のホームページを運用してきた ガーディアンの久保田(マーケティング部)が、ホームページを成功させるための 「WEBマーケティング分析」について、初心者の方向けに詳しく解説します!
そもそもマーケティングとは?
そもそも、「マーケティング」とは一体何なのでしょうか?
ズバリ、一言で言えば、
誰がターゲットで、そのターゲットに何をさせたいのかという目的を明確にし、
実際に目的を達成させるための活動
を指します。
例えば、とある商業施設に入っている服屋。
そんな服屋の目的は、
その商業施設を訪れた人に、服を買わせたい
となりますよね?
その考えから、実際に訪れた人に服を買ってもらうためにはどうしたら良いか、と考え、実行することがマーケティングなのです。
そして、その活動場所をWEBに絞ったのが、
WEBマーケティング、WEB戦略などと呼ばれるもの!
すなわち、「WEBマーケティング」「WEB戦略」とは、
ホームページ上で、誰に、何をさせたいのかを明確にし、
それに沿ったホームページの設計や運用を行うことなのです!
例えば、ジムのホームページであれば、 ホームページを通して、運動不足の人に、うちのジムに申し込ませたい! というのが目的となるので、 実際に、ジムに申し込んでもらうためには、どんな内容のホームページにしたら良いか?と考えることになりますよね! それこそが、WEBマーケティングなのです!! きっと、「かっこいい見た目のホームページにしよう」が入口ではない ということはお分かりいただけたかと思います…>< でも、なかなかリアルの世界とは違い、実態も見えにくく、 難しいと感じやすいWEBマーケティング。 どうすれば、 WEB上で、貴社のホームページに対して規定すべき、ターゲットと目的、目的達成までの道筋を決められるのでしょうか…?
WEB成功に欠かせない、マーケティング分析法を徹底解説♪
ここで、適当に・感覚で、ターゲットや目的を決めてしまっては、ホームページは機能せず、一向に成功には近づけません。
そこで、そうしないために、実際にガーディアンが行っているマーケティング分析法を3つお伝えします!
前編である今回は、そのうちの1つである「3C分析」を取り上げます!
後編にて、残りの2つのWEBマーケティング分析法を紹介しますので、それまでに「3C分析」をマスターしてくださいね!
それでは、一緒に貴社のマーケティング分析をしてみましょう!
手順も含めて、解説していきます!
マーケティング分析法① 「3C分析」
3C分析とは、
①Customer 市場・顧客
②Competitor 競合他社
③Company 自社
の3つのCからなる分析を指します。
ここで大事なのは、
①市場・顧客+②競合他社の分析⇨③自社の分析の順で行うということ!
なぜかというと、3C分析の肝は、
自社を取り巻く環境を知った上で、自社のWEBマーケティング・WEB戦略を立てることにあるからです!
3C分析① 「市場・顧客の分析」
まず、①市場・顧客の分析から始めましょう!
市場分析では、自分たちの会社が戦う場所になる「市場」を特定することが目的です。
実際に、市場規模や顧客分布を調べようとすると、調査会社からデータを入手したり、ネットで漁ったり…とても大変ですよね?
ですが、なんと、WEB上での市場規模は、
各検索キーワードの検索ボリュームを調べるだけで、簡単に算出することができるんです!
例えば、もし、東京駅にいる時にお腹が空けば、
「東京駅 ランチ」などと調べませんか?
よくよく考えてみると、この検索ワード「東京駅 ランチ」には、 「東京駅でランチを食べたい」というニーズが詰まっていることがわかるかと思います! 実際に、「東京駅 ランチ」で調べてみると…
実際には、「東京駅 ランチ」の検索ボリュームは、月間11万件という結果でした。
(さすが東京駅…!)
これは、11万回、毎月検索されており、高いニーズがあることを示しています。
そして、さらに、「東京駅 ディナー」の検索ボリュームも調べてみた結果、検索ボリュームは約1万5000件という結果でした。
ここから、たった2つのキーワードを調べるだけで、東京駅周辺では、ディナーよりも、ランチの方がニーズが高く、市場は大きいということがわかってしまいました…!
(オフィス街なので当然ですが…笑)
このように、様々なキーワードで検索ボリュームを確認し、どのキーワードでの市場が、自社にマッチした市場(=検索キーワード)なのかを探し当てていきましょう!
ちなみに、検索キーワードを算出できるツールはたくさんありますが、 Googleが提供している「キーワードプランナー」を推奨しております。
3C分析② 「競合他社分析」
次に、②Competitor 競合他社の分析を行っていきましょう!
競合他社の分析では、①で定めた市場において、競合となる企業を特定し、その企業について分析を行うことを指します。
とっても簡単で、2STEPで終わりますので、一緒にやってみましょう!
それでは、今回は、またまた1つ例を取り上げて、説明していきますね!
例として、「銀座 歯医者」というキーワードを市場とした場合を考えてみましょう!
STEP1.
まずは、実際に「銀座 歯医者」で検索をし、自分たちのサイトよりも上位に来るものを競合として特定してみましょう!
検索結果がこちら↓
検索してみると、このような形で表示されました!
上位4つのサイトのうち、2番目と4番目のリンクはまとめサイトだったため、競合ではありませんが、1番目と3番目は、競合と考えることができそうです!
STEP2.
次に、その競合のサイトを分析してみましょう!
分析といっても、かしこまる必要はありません。
そのサイトを見て、誰をターゲットとしているのか、何を強みとして押し出しているのかを掴み、相手のWEB上の現状を把握することに努めましょう!
勝たなければならない相手を知らなければ、自分たちのサイトを勝たせることはできません!
3C分析③ 「自社分析」
さて、やっと最後の③自社分析に辿り着きました…笑
自社分析では、①市場分析・②競合分析で行ったことを踏まえて、
自社が、どの市場において、競合に勝つためにどの強みを押し出すのかを考え、WEB戦略を明確にします!
ちょっとおさらいとなりますが、
①市場分析において、自分たちが主軸とするキーワードを決め、それによって市場規模が明らかになりましたね。
そして、②競合分析において、定めた市場の中で、具体的にどのサイトが競合となのか。そして、その競合のターゲットは誰なのか、強みは何なのか、ということを明確にしました。
そのため③自社分析では、
競合のターゲット・押し出している強みに対抗して、自社では、誰を狙い・何を押し出すかを決めることが必要です!
実際に、先ほどの歯医者の例を用いて考えてみましょう!
例えば、競合が、「予約制で待ち時間なし!」など、早く処置ができることをアピールしていたとしましょう。その場合は、急いでいる人=仕事の合間に歯医者に通いたい人がターゲットになると考えられます。
その際、仮に貴社が同じ特徴を持っていたとしても、それだけを伝えていては、すでに上位にいる競合に勝つことは難しいのです…!
そこで、その競合に対して、自社のどのような強みなら、誰を狙えば、勝てるのかを考える必要があります。
例えば、利便性だけでなく、「対処治療だけでなく、予防治療も!」など、
別の面からの強みとしてアピールポイントを作ったとします。
こうすることで、「同じ地域の歯医者」という同市場にはいながら、予防治療を重視したいターゲットを狙うことができ、競合に別の方向から勝負を挑むことができるようになるのです!
このように、自社分析では、絶対的な強みではなく、競合を軸にした相対的なターゲット・強みを明確にしていくことがとても重要になります
3C分析のまとめ
ここまで、マーケティング分析法として、3C分析について解説をしてきましたが、どうでしたか!?
「なかなかホームページが上手くいかない…」という悩みを解決し、
そのために必要なマーケティング思考・分析を行うための、1つ目のSTEPが3C分析です!
まず、自分たちが戦うべき市場を再定義し、その市場にはどのような相手が存在しており、敵は誰なのかを明確にしましょう!
その上で、自分たちが狙うべきターゲット、そのターゲットに訴求する、競合と比較した強みは何なのかを特定していきましょう!
【次回予告】一緒にマーケティング分析をマスターしましょう!
「なかなか上手くいかない」という悩みから脱却し、ホームページを成功させるために必要なWEBマーケティング。
今回は前編ということで、ガーディアンが大切にしている、3つのマーケティング手法のうち、1つ目をご紹介しました!
次回は、後編として、残り2つを一気にご紹介しますので、楽しみにしていてくださいね!
一緒に、貴社のホームページを成功させるために、マーケティングを学んでいきましょう!
マーケティング部の久保田しのです!
いかがでしたか?
ホームページが上手くいかないほとんどの原因は、そのWEB戦略にあり、
実際に99.6%の中小企業がWEBを正しく活用できていないというデータもあります。
これから一緒にマーケティングを学んで、正しくWEBを活用し、ホームページで成果を上げていきましょう!
NEW
-
date_range 2024/11/30
-
date_range 2024/11/30
革新!AIエージェント「C...
-
date_range 2024/06/21
適度な運動の大切さと仕...
-
date_range 2024/06/21
議事録の作成方法とその...
-
date_range 2024/06/21
SNS 世代における購買行...