IT/WEBの今を知る、トレンド特集

話題のAI、その実力は人間に近い?

WEBトレンドクイズ_WEBノウハウ用
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上記のクイズ問題を読み、みなさんはどのように回答されるでしょうか?


おそらくほとんどの方が、大きくも小さくもない。ちょうどだった。と回答されるのではないでしょうか。


「身長が198センチあるので ~ 気に入って購入した」という部分は少し文章に飛躍がありますが、状況から考えるとAさんは身長が198センチもあることから足のサイズもとても大きく、店員さんが持ってきた大きな靴はAさんにとってちょうどよいサイズだったと想像できます。


私たちはそのようにAさんの置かれた状況から推測することが可能です。では、同じ質問をAIに投げかけた場合はどうでしょうか?


あなたは上記1,2,3のうちどれがAIによる回答で、どれが人間の回答であるか見抜けますか? 少し考えてみてください。

世界的に大きなインパクトを与えている〇〇

どれも一見、文章としては違和感がありません。

すべて人間が回答したものだよと言われれば、うっかり信じてしまいそうになるのではないでしょうか?


実は、上記の1,2,3のいずれもが、今まさに世界的に大きなインパクトを与えている「生成AI」に質問をした結果です。どれも人間の回答ではありません。1はChatGPT(GPT-3.5)、2はChatGPT(GPT-4)、3はGoogle Bardというサービスを使っています。GPT-4はGPT-3.5の上位モデルで、2023年5月現在では最高レベルの精度を誇るチャット型AIです。


1と3は「大きかった」と答えていますが、靴は確かに大きいものだったのですが、「Aさんにとってその靴が大きいかどうか」という視点で回答することはできなかったようです。大きいという言葉に引っ張られてそのまま答えている形です。ただし回答としては誤りであっても、どちらのAIも「198センチであるからAさんは大きいはずだ」ということは、文脈から読み取っているようにも見えます。 それに対して2のGPT-4は、Aさんが気に入って購入したという点に着目し、靴が「ちょうどだった」と回答しています。大きかったか、小さかったか? という2択に引っ張られずに「ちょうどだった」と回答できるところが凄いところです。


 本文中では、「Aさん=大きい」と直接結びつかないように、あえて伏せたうえでAIに問題を出しました。


しかしAIの回答は、Aさんは身長が大きいので靴も大きい、という論理を理解しているかのようです。とても興味深いと思いませんか? 

生成AIにできること

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生成AIブームの火つけ役となったのは、OpenAIという企業が作ったChatGPTというサービスです。


ChatGPTが登場したインパクトはとても大きく、特に私たちIT企業に勤める者たちにとってはこれまでの仕事観を一変させるほどの衝撃でした。私個人に至っても、Webサイトのコーディングやプログラミングにおいて毎日のようにChatGPTやBardを活用しています。


またテキストを生成するAIの他にも、音声認識AIや画像生成AIの進化も目ざましいものがあります。これらの生成AIにできることはたくさんあります。


・会議の内容を文字起こしし、議事録にまとめる。

・Gmailと連携をさせ、返信の下書きを自動生成させる

・エクセルの関数やマクロを生成し、自動化させる

・プレゼン資料のスライドを自動生成させる

・日本語の文章を英訳、または英文を自然な文章に校正してもらう


これらはほんの一例で、活用方法次第で使い方は無限にあります。

もはや一過性のブームではない、株価から見るAIの真価

しかし現在のところ、生成AIの受け止め方には業種によってかなり差があるようです。確かに業種によってはなかなか生成AIの活用が難しいといった声も上がるでしょう。弊社のようなIT/Webサービス業などでは実務で取り入れる機会も多いですが、