コンテンツマーケティング主流の時代へ
コンテンツマーケティングとは
コンテンツを通じて顧客とのエンゲージメントを創造する手法。
言い換えれば、マーケティング的なコミュニケーションのことである。
なんだかコンテンツマーケティングをコンテンツSEOと一緒に考えている人もいるようだが、同じではない。消費者がいつでも手軽に情報を得られるようなプラットフォームとしてのオウンドメディアやコンテンツを用意しておく必要がある時代になった。だからこそ、コンテンツマーケティングは、新規顧客獲得だけでなく、むしろ既存顧客や過去顧客との関係構築に期待できるものだ。
ガーディアン流コンテンツマーケティング
ガーディアンでは、マーケティングを、『顧客を創造するためのあらゆる活動』と定義している。
部署も業務も問わず、あらゆる活動をそう定義している。
したがって、コンテンツマーケティングにおいても同様の定義がなされる。
◆企業・商品の認知
◆顧客の創造
◆リピート促進
◆ファンの育成
◆ファンとの商品開発
◆ファンとのコミュニケーション
◆問い合わせ対応
◆企業ニュースの告知
◆店頭への送客
◆パートナーの獲得
◆パートナーの育成
◆協業の促進
このように、コンテンツマーケティングでは、企業のあらゆる活動を網羅的に捉えたコンテンツ構成を必要とする。
つまり、顧客本位の姿勢から企業のあらゆる活動をコンテンツ化し、有機的に発信していく時代が到来したのだ。これは企業規模の大小、ビジネス規模の大小を問わない。あらゆる企業が課題として抱えることとなる。
コンテンツマーケティングの手順
1.CREATEフェーズ
全体像を見通した上で、顧客のニーズをしっかりと認識し、戦略と科学に則ったコンテンツ戦術を展開し、コンテンツを創造し続けましょう。
2.PROMOTEフェーズ
創造したコンテンツを継続的かつ効果的に発信し続ける。同時にその費用対効果を測定し続け、継続的に効率化を図りましょう。
3.CONVERTフェーズ
WEBサイトへ呼び寄せた閲覧者(見込客)とのコミュニケーションを重視し、段階的にコンバージョンへと導きましょう。