2014.11.26

一元管理を目的とした外部システム連動

マネジメント技術話

一元管理とは

『複数存在するものに対し、一つのものを使って統一的に管理すること』
"一元管理"で調べた場合、上記のような意味の結果が返ってくると思います。

通販サイト運用を例にすると、自社通販サイトのみならず楽天市場・ヤフーショッピング・Amazonなど他のショップシステムにも同一商品を掲載している方の場合。WEBとして展開する以上、24時間365日、止まる事なくサービス提供がなされるため、数に限りのある商品は取り扱いに注意しなければならなくなります。

当然、買い手へのアプローチを考えれば、自社通販サイト・楽天・ヤフーショッピング・Amazonなど全てのサイト上で商品を掲載し販売を行いたい。だが、在庫数残り1点の商品に対して同時期に注文が発生すると、必ずどちらかはキャンセルの扱いにせねばならず、顧客とのトラブルが発生するリスクが高まってしまう。また、たとえトラブルの発生がなくとも、購入を検知した瞬間にサイト管理者は一斉に他サイトの在庫処理を行う運用上の管理コストも発生する事になり、それは決してバカにならない。

そこで、完全に同期させる事は不可能ながらも、数秒~数分のタイムラグだけで商品の在庫が自動連動するためのシステムを構築する事で"一元管理"を可能にします。


多様化が進むWEB、身近な一元管理

上記の説明だけでは、一元管理は高度で、特殊で、難しいイメージを持つかもしれませんが、実は身の回りに溢れています。

近年のスマートフォン向けソーシャル系アプリを見ても、たったひとつの投稿でFacebook・Twitter・mixiなど多種多様なSNSへ一斉に広がる機能を持つものばかり。これは開発者の目線で言えば十分な強味といっても過言ではないのに、もはやこの機能がなければアプリとしては物足りなく感じてしまうのではないでしょうか?

その気軽さを体感できる近年のWEBは、一般のユーザも、我々の顧客もニーズを自然と高めています。
そんな高い意識にある要望に応えるべく実績を重ね、利便性を追求した調査・研究を継続していきたい。


松本 玄

代表取締役専務
プロダクトテクノロジー本部

松本 玄

業務内容:
セキュリティ領域を中核とし、システム開発からインフラ、ビジネス設計、全社管理まで横断的に担当します。
主務として300項目を網羅する「SCAN DOG」自動診断エンジンや「SCSC Dog」の開発、脆弱性DBの定期更新を実践責任者として牽引します。
同時に、SCSC Legalなど新プロダクトのシステム開発と高速ローンチ(MVP→Gate)運営、Terraformを用いたIaCインフラ構成管理にも実践者として従事します。
さらに、ECプランの商品設計・価格管理を担うほか、主計局では外部・内部の監査対応責任者も務め、多角的かつ高度に業務を遂行します。

組織への貢献ポイント:
セキュリティ品質の絶対的担保と新規プロダクトの高速推進を両立し、組織全体の技術的信頼性とガバナンスを確立すること。

成果の定義:
最新脅威に対応する診断エンジンの高精度維持、新事業のアジャイルな市場投入、監査対応による経営リスクの最小化です。