Lummi(ルミー)とは|今注目のAI生成の無料画像サイトを調査
これまでAI界隈では、AIが生成した画像は著作権の問題があり、AIで良い画像が生成できても使えないということが多かったのではないでしょうか。
そんな中注目のAI生成の無料画像サイト「Lummi(ルミー)」をご存知ですか?
ホームページ制作会社であるガーディアンではかなり反響が上がっている「Lummi」の実態を調査します。
Lummi(ルミー)とは
Lummi(ルミー)とはAIアーティストが作ったAI生成の画像を無料で配布しているサイトです。完全無料だけではなく、商用利用も可能で、クレジット表記も不要です。さらに利用制限もなく、会員登録も不要(※1)で、ブラウザから直接ダウンロードすることができます。
(※1)会員登録は不要ですが、Googleなどのアカウントでログインしない限りダウンロード制限がかかります。
Lummiの使い方
・Lummiのホームページにアクセス
・欲しい画像のキーワードを検索しダウンロード!
Lummiはブラウザから直接ダウンロードすることができるので、使いやすさも抜群です。さらに特徴的なのは検索方法!一見、検索ワードを入力するだけの普通の画像サイトに見えるのですが...。
特徴的な検索方法!これで欲しい画像も即手に入る?
Lummiが特徴的なのは検索方法です。 Lummiでは検索キーワードだけではなく、
・色合い
・画像サイズ
・人数
・明るさ
の4項目で絞り込み検索をすることができます。実際の画面を見ていきましょう!
色合い:
色合いは最初に表示されている色から選べますが、カラーピッカーはもちろん、カラーコードを入力できるので、自由に色を選択することができます!最初に用意されている色だけだと、デザインにあった色合いを見つけることも難しいので、とても便利ですね!
実際に「青」「赤」「黄」の3色で検索をかけてみました。
それぞれの色がメインに使われている画像だけではなく、一部分で使われていても引っかかるので、選択肢が多いです。また画像をみていただければわかるように、被写体が少なく、余白がうまく確保されている画像もあるため、記事の画像などにも使いやすいですね。
画像のサイズ:
デザインをする際にそのデザインが、デバイスなどに応じてどう表示されるかを考えながら作りますよね。その中で画像を選ぶ際に肝となってくるのが画像の比率です。 Lummiでは、「縦長」「横長」「正方形」とサイズが選べます。スマホ用のデザインの時は縦長、Instagramなど正方形に表示されるメディアには正方形、など臨機応変に検索を絞り込めます。
人数:
色合いや、画像のサイズは指定できても、そもそも「人がいない画像が欲しい」「人が多く写っている画像が欲しい」などキーワードで指定するには限界があります。そんな時にこの「人数」の制限をつければ、「0人」とすると人が全く写っていない画像、「2~4人」にすると少人数、「5人以上」にすると大人数の人が写っている画像が表示されます。欲しい画像のシーンに応じて絞り込めますね!
明るさ:
最後は明暗についてです。こちらもデザインをポップなイメージにしたいなら「明るい」画像、スタイリッシュなイメージにしたいなら「暗い」画像など、デザインを考える時のニュアンスに応じて絞り込むことができます。 さらに「最新順」「人気順」で、表示順序を変えることもできます。 ここまでLmmiの魅力について調査してきましたが、課題点についても見ていきましょう。
こんな課題はあります...
AIで人の画像を生成すると、目線などに違和感を感じた経験がある方もいらっしゃると思います。Lummiにある人の画像は自然なものが多いですが、よく見てみると手の本数が違う画像が散見されました。人が被写体の画像選びには注意が必要ですね。 しかしAIで画像を生成した時と違って、違和感を感じる画像が圧倒的に少なく、実際にアパレルブランドや化粧品ブランドで使われているような自然な人の画像がたくさんありました。
違和感があったとしてもよくみないとわからないレベルなので、AIが生成した画像としてはかなりクオリティが高いと筆者は感じます。 さらに無料でデザインをしたい方には必見のポイントがあります。
無料でデザインしたい方必見!Lummiをプラグイン!
現在Lummiでは無料でFigma専用のプラグインが提供されています。Figmaの中でLummiが使えるので、とても便利です!Figmaをすでに利用されている方はぜひご活用ください!
https://www.figma.com/community/plugin/1326615072959029075/lummi
では気になるのは画像の使用に関する注意事項だと思います。画像を使用するにあたって踏まえておくべき利用規約があります。
まとめ
ここまでご覧いただきありがとうございます。AIの画像生成はこれまで使いづらいイメージがどうしてもありましたが、Lummiの登場でかなり使い方が広がりますね。
しかしAIの生成した画像でもあるので注意は必要です!正しく活用して、デザインレベルも上げていきましょう!
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