【誰でも10分で】ChatGPTでSEO対策にゴリゴリ強いブログ作成法7STEP

date_range 2024/06/20
GUARDIAN Creative BLOG
有本 直樹
ChatGPT

私はガーディアンの取締役という立場ですが、同時にChatGPT×SEO対策という分野でYoutube活動をしているYoutuberでもあります。今回はYoutubeで大人気となっているChatGPTでゴリゴリSEOに強いブログ記事を作成する秘策のノウハウを今回は記事形式にてより深掘りしてお伝えしてまいります。いかにしてChatGPTのAIっぽさを無くしつつ、Googleに選ばれる良質なコンテンツを生み出してSEO上位化を成せるか。今回は7STEPに分けて秘策を伝授してまいります。

<動画で解説>【誰でも10分で】ChatGPTでSEO対策にゴリゴリ強いブログ記事の作成法7STE


まずは動画でも見て頂きたく、既に5,000回再生を超えて多数の方から好評頂いている本7STEPを簡潔にまとめた動画をご紹介します。是非本記事と合わせてご視聴頂き理解を深めて頂けると幸いです。

STEP1:KW調査と選定

では早速7STEPノウハウをお伝えしてまいりましょう。まずはSEO対策においては欠かせないKW調査のフェーズとなります。KW調査においてはChatGPTは使わずにラッコキーワード等のツールを活用してまいります。自身があげたいメインキーワードに対して、関連するようなキーワードを発掘していきます。「トイレリフォーム」であげたいなら、「トイレリフォーム 相場」といったキーワードで記事作成を行うといった具合です。これを便利に多くの候補を出してくれるのがラッコキーワードやGoogleキーワードプランナーといったツールとなります。個人的には単にKWを提案するだけでなく、そのKWが他のサイトも考慮して競合性が高いかどうかもチェックしたいため、それが可能なGoogleキーワードプランナーを使う事を推奨しています。理想は自身のビジネスの内容に適していて、検索ボリュームが5,000前後あって、かつ競合性が低いKWを狙うのが理想となってまいります。勿論あくまで理想であるため、最初の内はまずはいわゆるロングテールキーワードと言われる、検索ボリュームは少なくとも競合性が低いキーワードを狙る事を推奨しています。

STEP2:競合見出し調査と決定(AI)

STEP1で対策KWが決定したら、今度はSTEP2の競合の見出し調査に入っていきます。これはどういう事かというと、既に対策KWにはGoogle検索で競合が"必ず"存在しています。それがどういったサイトなのかはその対策KWで検索するのが一番早いです。具体的には検索した際にTOP10にランクインしているサイト達がいわゆる競合サイトとなってきます。これは競合であるのと同時にGoogleから認められているサイトともいえるので、この競合サイトの見出し情報を参考にする事は、Google対策/SEO対策においては王道な手段となります。そのため、上位10サイトのh1,h2の見出し情報をラッコキーワードというツールを使用して抽出し、形態素解析で単語分解する事によって、ChatGPTに投げやすい参考データを成型する事が出来ます。
そして競合の見出し情報を揃えられたら、今後はそれを利用して、いよいよChatGPTに記事作成をしてもらいます。記事作成を行う際はいきなり、文章を書いてもらうのではなく、記事構成の提案を先にしてもらいます。これによって先に全体像をChatGPTで見通すことができて、バランスがとれたSEOに強い記事になりやすくなります。
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貴方はプロのライターです。
横浜でトイレリフォームをしたい方向けに記事を作成したいです。下記の参考記事構成を基に、「横浜 トイレリフォーム」というキーワードでSEOで上位化させるための記事構成を提案してください。最新情報を積極的に採用し、段階的かつ理論的に考えてください。
必ず記事構成を守って提案してください。各見出しごとの説明は不要です。
■記事構成
title
h2
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h2
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h3
h2
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h2
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h2
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■参考内容
タンクレストイレ,ウォシュレット,節水,自動洗浄,温風乾燥,便座暖房,臭い対策,掃除ラク,手洗い一体型,介護対応,費用相場,見積もり,無料相談,ローン,補助金,リフォーム会社選び
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上記はよく私が使うChatGPTへの記事構成の提案指示のプロンプト例です。まずはコピペで使ってみても良いでしょう。

STEP3:各見出しごとの文章作成(AI)

STEP2で記事構成ができたら続いては各見出しごとにChatGPTで文章生成をしてもらいます。ポイントはChatGPTのスレッドは変えずに同じスレッド内で各見出しごとに文章生成をしてもらう事です。同じスレッド内であればChatGPTが今までのやり取りを記憶してくれているため前後の文脈を考慮して、なるべく自然な文章を生成してくれます。
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記事構成の内、「H3: ウォシュレットの進化: 快適性を追求」の見出しに適切な文章を800文字程度で生成してください。最新情報を積極的に採用し、段階的かつ理論的に考えてください。
■参考キーワード
トイレリフォーム,タンクレストイレ,ウォシュレット,節水,自動洗浄,温風乾燥,便座暖房,臭い対策,掃除ラク,手洗い一体型,介護対応,費用相場,見積もり,無料相談,ローン,補助金,リフォーム会社選び
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また例によって、上記はよく私が使うChatGPTへの文章の提案指示のプロンプト例です。まずはコピペで使ってみても良いでしょう。ポイントはここでも競合の見出し情報の参考データを送って、よりSEOを意識させた文章生成をしてもらう事です。

STEP4:共起語でのコンテンツ強化(AI)

STEP3までで一通りの記事内容の土台が完成します。正直ここまでで10,000文字の結構なレベルの記事が出来上がるため、このままで公開してもそこそこ戦えると思っています。が、妥協が無いように、ChatGPTがSEOを意識した記事作成をした後に、オリジナルコンテンツを盛り上げていくのがとても重要となってまいります。そのポイントの一つとなるのが「共起語」という概念となります。共起語は対策KWとよく一緒に使われているKWの事を指しており、SEO上位のサイトではこの共起語がよく対策として使用されております。具体的にはまずラッコキーワードツールなどで対象KWの共起語の情報を取得し、作成済の記事に対して、共起語がつかわれているかを確認し、ふそくしている共起語を文章内に盛り込むように文章訂正をChatGPTへ指示出しを行いましょう。勿論、このSTEPを最初から文章生成のタイミングで指示出しを行っていても構いません。が、メインの関連キーワードをキチンと盛り込んでくれるか ?といった優先順位の問題があるため、本STEPで後工程に持ってきております。

STEP5:META設定/CTR施策(AI)

記事が出来上がったら、タイトルとディスクリプションを設定しましょう。これも同じスレッド内でChatGPTにこの二つを出力するように指示出しを行いましょう。META設定はSEOの基礎対策となるのはもちろんの事、検索結果に出力時のPR文となるため、AI提案後に自身でブラシュアップをしてついクリックしたくなるような、ライティングになるように工夫してまいりましょう。

STEP6:関連コンテンツ活用+内部リンク

STEP5まで十分なクオリティを担保できていますが、より競合性の高いKWなどでの戦いに勝っていくには、どうしてもオリジナル性のコンテンツ対策も必要になってまいります。まずはその要素を比較的簡単に為すテクニックとして、サイト内に既にあって、関連するようなコンテンツを本記事内に入れ込んでしまう事です。(例:この記事に繋がるようなよくある質問コンテンツなど)そうしていく事でAIっぽさをどんどん消していけますし、かつ関連コンテンツは内部リンクの創出も為してくれるため一石二鳥となっています。ただやはり理想は完全なオリジナルコンテンツの創造ですので、時間のある方はチャレンジしてまいりましょう。

STEP7:インデックス申請

最後はいよいよ作成した記事を世にだしていくフェーズです。単に記事を公開しただけでは、簡単にはGoogleには認識してもらえません。当然認識してもらえないと順位がつくわけもなくSEO効果は0となってしまいます。そのためGoogleに認識してもらいやすいようにGoogleSearchConsoleを活用して当該記事のURL検査を行い、その上でインデックス申請のリクエストを行いましょう。早ければ当日,翌日レベルで認識されて、インデックスがされるようになっていきます。

最後に

皆さんお疲れ様でした。さぁこれでSEO順位がどうなるのか。まずはタイトルの通り10分レベルでサクッと作ってみて、実際に順位がどうなるかを見てみるのが良いでしょう。是非沢山トライいただき、皆さんでの創意工夫もして頂ければと思います。   私は普段こういったChatGPT活用によるSEO対策ノウハウをYoutubeであげていますので、そちらも是非ご参考にしてみてください☆