2022.05.14

《 指揮命令系統の理解 》

人材育成独り言

青山社長

(#僕の独り言 2022.05.14)


一般社員
役付社員
部長
幹部
社長


一般社員は、
目の前の出来事から、
自分の役割範疇の中で、
自分の仕事の在り方を考えるものだ。


・役付社員から一般社員への指示
・部長から一般社員への指示
・幹部から一般社員への指示
・社長から一般社員への指示


指示を出す者の立場が違えば、
その指示が出る根源(意図)が
違う場合があることを理解できるだろうか⁉️


指揮命令系統がある組織なら
役付社員から一般社員への指示は正常である‼️
部長から一般社員への指示も
まぁ正常の範疇と言えるかもしれない‼️
だけど、
幹部から一般社員への指示など
異常な指示と言わざるを得ない‼️


ましてや、
社長から一般社員への指示なんて
極めて稀で、
極めて異常な
指示であることは明白なのだよ‼️


組織において、
指示者の立場が違えば
視点と視野が違う場合があることも
常に指示の受け手となる一般社員は
絶対に理解しておかねばならない‼️


社長の指示たるものは、
指示の意図がどこから来るのかというと、
社内の今の事象に収まらず、
社外や業界にも及ぶのは当たり前だし、
あらゆる要素のバランスを
考慮されていることも当たり前だし、
時間軸も今を見ての指示だけでなく、
未来をも見通して"今"指示を出すのだ‼️


指示の受け手である部下は、
おおよそ社長の"域"では
指示を受けられないものだ‼️
社長の"域"で指示を受けられる者は、
優秀な部下と断言できる‼️


優秀でない部下ほど、
優秀ぶりたいもの、
分かってる自分を分かってもらいたいが為に、
指示を受けたら即時『承知しました‼️』
と勢いよく答えがちになる。
しかし、
指示の出し手である社長からしたら、
その見せかけの勢い余った部下の姿勢は、
"天ぷら返事"の典型にしか映らない‼️😓💦


こうして、
多くの場合、
部下は社長の指示を
部下としての平時平常を演出して見せた上で
意図せずして、
能天気に、安易に、テキトーに受けるのだ‼️


のちに社内で発生してしまう悲劇は
こうしたメカニズムによって
人為的に巻き起こされるのだ‼️


能天気に、安易に、テキトーに受けた指示は、
実行フェーズにおける
"報連相"を断絶させることになる‼️


"報連相"の断絶は、
指示遂行の失敗に直結するから
みんなの頑張りは、
相当高い確率で水泡に帰すこととなり、
組織の士気に多大なる影響を及ぼすこととなり、
士気の低下は、
ウイルスの如く
圧倒的な感染パワーを
組織内部で発揮してしまう🦠

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社長も一般社員も関係なく
みんなの頑張りや努力が
"意味あるもの"となるか否かの第一関門は、
この『指揮命令系統の理解』なのだよ‼️


青山 裕一

代表取締役社長/コンサルタント/ビジネスプロデューサー

青山 裕一

京都の呉服屋の長男として生まれ、洛南高校時代の恩師から教わった『社会の雑巾たれ』たる言葉を、人生の座右の銘として心に刻み込む。
社会人では、大手電子部品メーカーでアジア・ヨーロッパでのビジネスを経験し、大手保険会社時代は日本全国を駆け巡り、数々の賞を受賞する。
伝統工芸から先端テクノロジーまでのモノづくりとリスクマネジメントを知り尽くした上で、IT業界に入る。
今年でIT業界23年目を迎え、独自のマーケティング理論を駆使し、6,000を超えるWEBサイトを手掛けてきた経営者。
独自のWEB必勝法を伝授すべく日経BP社よりIT兵法本「5000サイト、200億広告運用のプロが教える 儲かるホームページ9つの兵法」を出版し、Amazonランキングで3部門1位を記録した。
また、マネジメント領域の会社経営においても、未経験、Non専門スキルの人材を積極的に採用し、特色豊かな人事制度を大胆に企画登用するなどして、人材育成において画期的な成果を上げ続けている。
講演や出版、寄稿の依頼が多数きているが、現状においては、全国の中小企業経営者様との面談を優先するため、すべてお断りする方針でいる。