2021.03.10
《 スナフキンの旅立ち【中編】》
人材育成仕事心得株式会社ガーディアン(GUARDIAN's 2021.03.10)
❻戦略思考の在り方
まず、そもそもの土台がなければならない。
彼を知り己を知れば百戦危うからず。
外部環境を知ろう(=色んな形の『相手』を知ろう)
このための勉強は、やりましょう!というより
そもそも日々の努力の中で持っておくべきベースにすぎない。
その市場に対して、自社の【ビジョン×コンセプト×USP】をポジショニングしていく。
以下の実例にも出てきますが、ブルーオーシャンとなるようなポジショニングが肝心。
(というかポジショニングとは顧客の頭の中の一番を築き上げることに他ならない)
【実例】
まず、新規プロジェクトを立ち上げる上で、
企画を行い、青山さんへ提出しました。
『他のサービスは調べたのか?』
この一言で撃沈。
戦う環境を知らずして、勝てるはずもない。
まずは5フォース分析という分析(外部環境、競合状況、売り手、買い手、代替品)を行い、
また、補助金に関することは、増井さんにもご協力を頂きながら
各自治体、経産省に直接問い合わせを行いました。
行き詰まったところで青山さんから
『どう市場を捉えるのか?』と一言いただき、ここでピンと来ました。
例えば、業態転換/DX市場において、DXという切り口だと競合が多いのです。
業態転換という切り口だと、競合が少ないだけでなく、
中小企業からしてもDXという言葉は知らないが業態転換という言葉は知っており、
また業態転換補助金がこれから出てくるため、このワードは急速に流行るであろうという、
激アツブルーオーシャンだったのです。
ゆえに、青山さんはDXでなく、業態転換というワードに拘っていたと。
この時点でようやく理解しました。
この時点で振り返ってみると、上の競合分析で行き詰まるのもそのはず。
この切り口は『ブルーオーシャン』だから。
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❼戦術落とし込の手順
具体的に落とし込んでいく上で、仮説を持ちつつ、逆算的に思考し、
仮説が合っているのかを全速力で確かめに行く。
そして、その仮説が打ち消された時には、
これが違うのであればこうじゃね?とどんどん連射していって、確かめてゆく。
また、『どうすれば刺さるか?』を徹底的に考える。
刺さるのは、抽象的観念論ではなく、具体的強迫観念である。
さらにそれは数値化されていればさらなる危機感をもって刺すことができる。
ここから積み上げてアウトプットを設計、落とし込みにかかる。
軸があるため、欲しい情報を取りにたり、情報を組み合わせて作り上げたりする。
重要な点が、戦術は実行可能なものでなければならない。
それは戦術実行者のレベルとコンディションを理解し、
それに合った戦術に仕立て上げ、即時実行できるものでなければならない。
この点が破綻していれば、「機能せず何も為しえない(ので成しえない)」ため、
大層な戦略、戦術をくみ上げても、この点で躓いては意味がない。
【実例】
業態転換において、ガーディアンの中小企業へ最も貢献できる領域、
USPを発揮できる領域は『マーケティング・販売領域』である。
つまり、業態転換には業務効率化に代表される管理面での転換と、
マーケティング・販売に代表される『攻め』の領域での転換が存在し、
管理面があっでももちろん良いが、押し出し方は攻めの領域メインでいかねばならない。(USPとの整合性)
このような仮説があるため、戦術へ落とし込む際には
マーケティング・販売領域を尖らせる形のさまざまなアウトプットが生まれました。
具体的に刺さるのは上述の通り数字であるが、
調べれば出てくる数字と、自分で作り上げる数字がある。
これは、上の仮説があればこそ、自分で欲しい情報を逆算し、
数字を組み合わせ方式で割り出すこともできました。
例えば日本全体の市場創造額、損失額というマクロな数字を、GDPと紐付け、
中小企業のGDP比率と紐付け、最終的な数字は、中小企業における市場創造額、損失額へと変換。
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代表取締役社長/コンサルタント/ビジネスプロデューサー
青山 裕一
社会人では、大手電子部品メーカーでアジア・ヨーロッパでのビジネスを経験し、大手保険会社時代は日本全国を駆け巡り、数々の賞を受賞する。
伝統工芸から先端テクノロジーまでのモノづくりとリスクマネジメントを知り尽くした上で、IT業界に入る。
今年でIT業界23年目を迎え、独自のマーケティング理論を駆使し、6,000を超えるWEBサイトを手掛けてきた経営者。
独自のWEB必勝法を伝授すべく日経BP社よりIT兵法本「5000サイト、200億広告運用のプロが教える 儲かるホームページ9つの兵法」を出版し、Amazonランキングで3部門1位を記録した。
また、マネジメント領域の会社経営においても、未経験、Non専門スキルの人材を積極的に採用し、特色豊かな人事制度を大胆に企画登用するなどして、人材育成において画期的な成果を上げ続けている。
講演や出版、寄稿の依頼が多数きているが、現状においては、全国の中小企業経営者様との面談を優先するため、すべてお断りする方針でいる。