2018.04.26
《 一度目、僕が覚醒したとき 》
仕事心得成長責任人生観・生き様《 一度目、僕が覚醒したとき 》
新入社員にして、
東証一部上場会社で社長賞を受賞。
電子部品業界において、
日本・亜細亜・欧州を股にかけ、
破竹の勢いで
成果を上げ続けた20代前半〜20代半ば。
20代後半、
スーパーエリートのガリバー企業から
ヘッドハンティングを受け、
鳴り物入りで入った
新しい業界、新しい環境。
我が人生訓『社会の雑巾たれ』を胸に、
懸命に頑張り、
必死になって顧客本位を
追求したにも関わらず、
思った成果とは程遠いものだった。
『社会の雑巾たれ』
この思想は幻想に過ぎないではと疑い出し、
京都へ母校の校長先生を尋ね、
思いの丈をぶちまけてやった!!
『校長先生は知らないんです。
東京では、ビジネスの世界では、
どんなに人様の為を思って尽くしても
「いい人止まり」。
せいぜい良い様に利用されて
終わるだけなんです。
『社会の雑巾』なんて、
まるで価値がないんです!!!』
僕の血気盛んな
攻撃的な言葉をすべて受け止めた上で、
優しくにっこり微笑んで、
『青山さん、
あなた、
本当の意味で
まだ人様から必要とされてないのですよ』
『あなた、
顧客本位とか言うてはりますけど、
ホンマの意味をご存知ですか?』
『あなたが私にぶつけてきた言葉は、
悪鬼、修羅、餓鬼、畜生の類いですよ。』
優しく手を合わせ軽く合掌されて、
『どうか人様から
必要とされる人間になってくださいね』
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未だにこの言葉以上に
僕の胸を突き刺した言葉は存在しない。
さすがの僕も
ただただこうべを垂れて、
校長先生に頭を下げていた。
己に対する
情けなさとアホさ加減に涙が出た。
同時にスカッと晴れたものがあった!☆
その日以降、
スキルは何一つ変わらないが、
すべての基準が変わった。
すべてのポジショニングが変わった。
すべての視界が変わった。
すると、
人様が僕の周りに集まってくる様になった。
人様が僕に声を掛ける様になった。
人様が僕を信用する様になった。
人様が僕を求めてくる様になった。
人様が僕を頼る様になった。
そう!!!
人様が僕を必要としてくれる様になった。
結果として、
16万8000人の同僚たちを追い抜いて、
最年少で社長賞の権利を得ていた。
周りの者は、
僕を『天下一営業マン』
と呼ぶようになったが、
その実態はまるで違う。
実態は、お客様と僕だけが知っている。
すべての思考が
お客様からスタートし、
お客様の期待を超える事が容易になった。
要するに、
お客様の気持ちに寄り添うことなのだょ!☆
僕は、
こうして人生で
一度目の覚醒をしたのだょ(*≧∀≦*)
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#青山裕一 の個人ページ
https://guardian.jpn.com/member/Hiro_Aoyama/
代表取締役社長/コンサルタント/ビジネスプロデューサー
青山 裕一
社会人では、大手電子部品メーカーでアジア・ヨーロッパでのビジネスを経験し、大手保険会社時代は日本全国を駆け巡り、数々の賞を受賞する。
伝統工芸から先端テクノロジーまでのモノづくりとリスクマネジメントを知り尽くした上で、IT業界に入る。
今年でIT業界23年目を迎え、独自のマーケティング理論を駆使し、6,000を超えるWEBサイトを手掛けてきた経営者。
独自のWEB必勝法を伝授すべく日経BP社よりIT兵法本「5000サイト、200億広告運用のプロが教える 儲かるホームページ9つの兵法」を出版し、Amazonランキングで3部門1位を記録した。
また、マネジメント領域の会社経営においても、未経験、Non専門スキルの人材を積極的に採用し、特色豊かな人事制度を大胆に企画登用するなどして、人材育成において画期的な成果を上げ続けている。
講演や出版、寄稿の依頼が多数きているが、現状においては、全国の中小企業経営者様との面談を優先するため、すべてお断りする方針でいる。