2015.11.25
OWLet EC開発中です
技術話現在開発中のOWLet ECですが、ちょっと開発が遅れ気味です。
お待ちいただいている皆様には誠に申し訳ありませんが、今しばらくお待ちくださいますようお願いいたします。
遅れ気味ではありますが、その分良いものになるようにしていきます。
本日は、その中でも特に注目の機能をピックアップして先行紹介します。
■商品データの入力項目が自由に定義できる
もはやOWLetでは常識レベルかもしれませんが、、
管理画面から、商品種別毎に入力項目が定義できます。
例えば、食料品であれば、原材料や原産国、カロリー等、食料品特有の入力項目を自由に設定出来ます。
■ディレクトリ機能と連動
今のところアーティクル機能でしか使われていないディレクトリ機能ですが、商品詳細ページとも連動するようになります。
ディレクトリ機能は、コンテンツの詳細ページを任意のディレクトリに生成するという機能です。
例えば、ブランド一覧 > ルイ・ヴィトン > バッグ という階層構造でページを作るとします。
それぞれ、
・ブランド一覧
http://example.com/brand/
・ルイ・ヴィトン
http://example.com/brand/louisvuitton/
・ルイ・ヴィトン > バッグ
http://example.com/brand/louisvuitton/bag/
というURLになります。
各ページには、それぞれ異なるコンテンツが設置できます。
・ブランド一覧
http://example.com/brand/
このページでは、ページ名の通り、ブランドの一覧を出力させます。
・ルイ・ビトン
http://example.com/brand/louisvuitton/
このページでは、バッグや財布等のサブカテゴリの一覧を出力させ、さらに、ルイ・ヴィトンの商品を一覧表示させます。
・ルイ・ヴィトン > バッグ
http://example.com/brand/louisvuitton/bag/
このページでは、ルイ・ヴィトンのバッグを一覧表示させます。
そして、商品管理画面から、ルイ・ヴィトンのバッグを追加させます。
「ディライトフルPM」というバッグを追加したとすると、、
urlは
http://example.com/brand/louisvuitton/bag/delightful-pm/
という感じになります。
そして、自動生成されるパンくずは
「ブランド一覧 > ルイ・ヴィトン > バッグ > ディライトフルPM」
となります。
このディレクトリ機能と連動する事のメリットは主に二つあります。
・ディレクトリ=メインカテゴリという扱いになり、カテゴリページで該当カテゴリの商品を一覧表示できる
・そして、より重要なのが、パンくずがurl構造を再現する事、カテゴリページが詳細ページのハブとなる事によって、カテゴリページのSEO的効果が高くなる事
コンテンツそのものの見た目に直結しないため、インパクトはあまりないものの、地味にサイト全体の品質に関わってきます。
■商品バリエーション毎の画像管理
色違いの商品毎に、商品画像を複数登録できます。数に制限はありません。
■オプション設定機能
商品毎に追加のオプションを設定できます。
熨斗やラッピングの指定もこれでできます。
オプション毎に、追加料金の指定も可能です。
さらに注目の機能として、特定のオプションを選択したら、さらに追加のオプションが選択できるという機能があります。特殊なケースでしか使うことはないと思いますが、この機能に限らず、全般的にカスタマイズしなければならないという状況を出来るだけ回避するという思想で設計を行っています。
オプションは、カートに入れる直前で確定され、同一商品であってもオプションが異なる場合は別商品という扱いとなります。
■買い物時に会員登録
買い物のフローの中で、自然に会員登録が出来るようになります。
■定期購入
カスタマイズ無しに、標準で定期購入の仕組みを提供します。
※定期購入は、会員登録が必須になります。また、選択可能な決済方法は、代引き、クレジットカード等の受動的な決済のみになります。
■一部商品のみの発送処理
一部商品のみ在庫を切らしてしまった場合等に、一部商品のみ先行して発送処理が可能です。
※分割して発送する場合の送料については店舗側の負担となります。
■複数のお届け先指定
注文者とは異なるお届け先への発送に加え、複数のお届け先を指定できるようになります。
出来るだけ複雑なUIにならないように気を付けて設計しています。
会員登録をしている場合は、過去に登録されたお届け先が自動で読み込まれます。
取締役 最高技術責任者 CTO
久保 一也