コンセプトの重要性をもっと早く知りたかった社会人3年目
最近気づいたことは、普段、目にしている身の回りの物事の多くは、全て「コンセプト」なしでは生まれていないということです。
「よく足を運ぶコーヒー店」「いつも食べているコンビニ飯」「毎週読んでいる雑誌」
これら全て、コンセプトを起点にして作られています。
ビジネスはそれなしでは始まらないと言っても過言ではありません。
見出しにもある通り「もっと早く学んでおけばよかった。」と思わない日はありません。
社会人にこれからなる学生の皆さん、社会人1年目でまだまだ忙しい日々を送っている皆さんに「コンセプト」の重要性をご紹介できればと思います。
コンセプトとは
コンセプトを明確にする=目的を明確にすること
具体的には、
「目的を決め、その目的を達成するために、誰に、何を、どのように」を考えることでコンセプトを考えることができます。
企業は、自社の目的を達成するために、商品/サービスという形で消費者の目的(欲求)を満たせるように動きます。
顧客の目的(欲求)を明確にすることから始めるからこそ、その商品/サービスは売れることに繋がり、ひいては、企業の目的達成に繋がります。
また、組織に属する一個人としては、普段の業務である先方へのメール、営業資料、上司への相談等、全てにおいて思考の起点とすることで、社内での成果の上げ方や人間関係の構築にも活かせると考えています。
コンセプトを明確にすることは、「自分の目的を達成するために、相手のことを本気で考えて、相手の目的(欲求)を達成すること」だと考えています。
コンセプトの価値
・商品/サービスの質を向上させる
⇒コンセプトを理解するということは、顧客の求めていること理解することであり、それができていれば、顧客にとってマイナスな事象を避けることに(商品/サービスへのクレームを減らすことに)繋がります。
・商品/サービスを生み出すまでの指針になる
⇒商品/サービスはもちろんですが、営業資料、プレゼン資料においても作成している中で、何が必要で何が不必要か取捨選択するシーンは多分にあります。その際の、判断基準になります。
・コミュニケーションの促進/共通理解の促進
⇒例えば、WEBサイトを作成する際、エンジニアと営業という職種の違いにおいて、共通の言語が違うということがあり、互いの認識の相違が生まれることがあります。
それが、結果として、WEBサイトの品質を下げ、顧客からのクレームに繋がることがあります。
この状況に対して、エンジニア、営業という畑の違う人間同士でも、同じコンセプトの理解をすることで、「顧客に提供されるべき品質のWEBサイト」という共通の認識を持つことに繋がります。
それが、商品/サービスの質の担保にも繋がります。
コンセプトの決め方:WEBサイト制作Ver
①クライアントの目的を明確にする
⇒クライアントがWEBサイトを持つことで何を達成したいのか、何を実現したいのかを明確にします。
この時、クライアントから、WEBサイトに関して「こういうデザインのWEBサイトにしたい。こういう機能がほしい。」という要望をいただく場合もあるかと思います。
ここで注意しなければならないことは、必ずしも、クライアントの要望が、彼らの目的達成に寄与するわけではないということです。
例えば、
お客さんを増やしたいという思いから、町の中華屋さんが、超高級三ツ星レストランの高級感を全面に押し出したWEBサイトに憧れ「こういうHPがほしい!」といっても、それが本当に彼らの目的達成に繋がるとは限りません。
要望のようなHPを見て、実際にお店に訪れたとしても、HPで受けたお店の印象と実際の店舗とのギャップにより二度と来店することがないかもしれません。
結果、一時は集客できても、その後の客足が伸びないということは想像できます。
②ターゲットの策定(誰に)
⇒このWEBサイトを誰に見てもらいたいのか?を考えます。
地域・性別・年齢・家族構成・所得・職業…etc
目的達成に合わせて、ターゲットをできるだけ明確にイメージしましょう。
③価値(何を)≒顧客の目的
⇒②で設定した閲覧者(ターゲット)がWEBサイトを通して何を得たいのかを、閲覧者はどのような情報を得たいのか考えましょう。
閲覧者の求めていることを、自社の強みとしてアピールできるように設計すべきです。
例えば、コーポレートサイトであれば、会社概要、サービス紹介、採用情報等は必須です。
自社サービスをより押したいのであれば、実績やサービス使用者の声を大々的に出してもいいでしょう。
④どのように伝えるのか
⇒WEBサイトの機能やデザインを考えます。
例えば、自社商品/サービスの価値を正しく伝える為に、ABテストが必要なのであれば、WEBサイトの機能として自社で簡単に更新できる機能が必要でしょう。
他にも、飲食店、アパレルショップ、不動産など、画像を更新したほうが価値を伝えられるのであれば、画像を更新できる機能があってもいいでしょう。
大事なのは、閲覧者に伝えたいことが、閲覧者目線で伝わる機能、デザインを考える必要があるということです。
※目的の明確化及び1/2/3は相互に関係するため、順番が前後する場合もあります。
最終的に全て埋められれば大丈夫です。
最後に
コンセプトから考え、行動することで、アウトプットの質が大幅に上がります。
アウトプットする相手は、顧客かもしれませんし、上司かもしれません。
その時々で異なりますが、コンセプトを起点に思考し行動するというのは意外と難しいということもお伝えしたいです。
日々の業務の中で、訓練する必要があると考えています。(少なくとも私には、訓練が必要です。)
先にも少し触れましたが、クライアントとのメール、社内連絡、資料作成等、相手がいる業務に携わる場合、全てにおいてコンセプトを起点にしたアウトプットの練習になります。
コンセプトを極め、仕事で成果をあげ、社外から評価されるだけでなく、社内からも一目おかれる存在を目指し、一緒に頑張りましょう。
こんにちは。
社会人3年目にして、コンセプトの重要性に気付いた岡越です。
コンセプトの重要性を知り、これまでの経験を振り返る中で、コンセプトについて改めてご紹介しました。
やはり、難しいと感じます。
特に、知識として知っていることと、実際に行動できることは違います。
私自身、まだまだ、コンセプトを正しく組み立て、アウトプットできると考えていません。
これからも精進してまいります。
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