今さらバズって意味あるの?
「バズる」というキーワードを目にするようになって、数年が経ちます。
個人的には、2018年頃からよく目にしていた気がします。
その頃から考えると、「バズる」という言葉が流行りだして、5年目になります。
以前と比較し、Twitter、Instagram、TikTok、YouTubeとSNSもより身近になったこともあり、「バズる」ことが生活の中に溶け込んでいるように感じます。
(「バズる」こと自体は、今も簡単なことではないが、一昔前ほど騒がれることがなくなったという意味で)
「バズりたい!バズらせたい!」このように考えている方はまだまだ少なくないはずです。
本記事では、改めて「バズる」について振り返りながら、バズることの意味をもう一度考えていけたらと思います。
「バズる」に興味がある方は是非一度ご覧ください。
バズるとは
改めてバズるについて振り返りたいと思います。
バズるとは、SNS上で短時間で拡散され、多くの人の注目を集めることとして、広く認識されています。
その効果は、短い間でのみ有効な場合がほとんどです。
Twitterであれば「いいね」と「リツイート」の数、Instagramも「いいね」の数で評価されています。
実際、「バズりたい!」=「いいねやリツイートの数を増やしたい!」と真っ先に思うはずです。
個人的な意見になりますが、「いいね」や「リツイート」といった指標にばかり目がいき、なぜユーザーが「いいね」や「リツイート」という形で投稿を評価してくれたのかという点は、二の次になっているような気がします。
ユーザーは、投稿に対して「面白い!すごい!悲しい!むかつく!」など良い感情悪い感情含め、何かしらの感情が揺さぶられたときに、そして、共感したときに「いいね」や「リツイート」という形で評価しています。
言い換えると、バズるとは「投稿に対してユーザーの感情が動かされたとき、さらに、その投稿に対して多くの人が共感するとき」に起きる現象だと言えるでしょう。
最近バズった事例
株式会社ドミノ・ピザ ジャパン
2022年7月25日
「1枚買うと2枚無料!リベンジ」開催のお知らせ
3.6万 件のリツイート 10.5万 件のいいね
・先日、上記のツイートでドミノ・ピザ ジャパンのツイートになります。
このツイートで、ドミノ・ピザ ジャパンは、3.6万 件のリツイート 10.5万 件のいいねを獲得しています。
通常のドミノ・ピザ ジャパンのいいね数とリツイートの数と比較してもかなりの数のいいねとリツイートを稼ぐ結果となっています。
初めに、今回のツイートがバズった理由ついて考察してみたいと思います。
バズった理由
・ドミノ・ピザ ジャパンはもともとフォロワーも多い(バズりやすい地盤はあった)
・破格のキャンペーン(ピザ1枚の価格で3枚購入できる)
・前回の失敗に対して早急に対処してきた。(企業努力を評価したい)
⇒実は、このキャンペーンは、6月末から7月頭にかけて直近で実施されていましたが、想像以上の反響があり、素材、作り手、備品が不足し、キャンペーンとして成立しないという事態に陥りました。
結果、Twitterでは、サービスとして成り立っていないことに対する厳しい声が多数あるという状況になりました。
次に、バズったことによる影響について考察してみます。
(この記事を作成している同時期に、同キャンペーンが開催されています)
基本的には2パターンではないでしょうか。
①キャンペーンの再挑戦により、売上も上がり顧客からのうれしい声も多い。
②キャンペーンの再挑戦により、売上は上がるも顧客からクレームが多い。
売上が上がる理由(バズったことで生まれる需要)
・最近ピザを食べていなかったから久々に食べたい(ピザのおいしさを思い出す)
・デリバリーでのサービスなのでわざわざ購入しに行く必要がない(最近コロナも増えている)
・キャンペーン期間中には休日も含まれており、家族や仲間とともにピザを楽しみたい
今回バズったことで単月の売上は、上がると感じています。
(小麦の値上げ等もあり、かつ、キャンペーンが破格すぎることで利益率は心配ですが)
懸念事項としては、②の結果の可能性も0ではないと考えています。
・再挑戦なるも、ピザを供給できずに終わってしまう(再度同じ失敗)
・働き手の労働状況の悪化(Twitter上で働き手と思われるユーザーから、キャンペーン期間中の労働状況に関する苦情が多数見られた)
・供給されるピザ自体の質が下がってしまう(注文内容と異なる品が届けられる。ピザの具材が足りていないなど)
このような結果になってしまうとバズったこともあいまって、マイナスの評価も一気に拡散されてしまう可能性があります。
それこそ、今回のキャンペーンがマイナスブランディングとなり中長期的には売上の低下にも繋がりかねません。
現在キャンペーン期間中なので、どのような結果になるかわかりませんが、
個人的には①の結果のようにドミノ・ピザ ジャパンの売上もあがり、顧客からの評判も上々という結果になると思います。
経験則でしかないですが、ピザ1枚の値段で3枚購入できるというコストパフォーマンスを考慮したとき、ある程度のことは気にしない顧客が多いはずだからです。
今回、ドミノ・ピザ ジャパンのバズりについて考察してみました。
バズりは、炎上と紙一重な部分もあるので、気をつけるべきことも多いなと再度考える機会となりました。
企業にとってバズる意味とは
「バズる」ことで、広告やPRの効果を高める手段という形で売上に寄与できます。
このように紹介すると、「そんなこと前から知っている!」という声が聞こえてきそうです。
手段としての「バズる」とその効果についてもご紹介します。
「バズの売上獲得効果は、商品カテゴリーによって大きく異なる」
(売上の地図 池田紀行著 株式会社日経BP)
著書の中で、池田氏は、商品カテゴリーを大きく2つに分けて説明しています。
・一般消費財の場合(化粧品・食品…etc)
⇒比較的消費者の母数が多いので、バズることで、短期的な売上UPを期待できる。
・耐久消費財や専門品の場合(家電・車…etc)
⇒消費者の母数が少ないので、一度や二度バズっただけでは、売上につながりにくい。
例えバズったとしてもその短い期間に消費者が手を挙げていない場合もあるので売上に繋がりにくい。
とはいえ、バズることが全く意味がないわけではない。
例えば、携帯キャリア大手の一社が以前活用していた話す白い犬が登場するCMに関しては、ストーリー性、メッセージ性があり、消費者の記憶に残りやすい。
これらのシリーズはYouTubeでも何万回と再生され、「携帯を新しくしたい」「キャリアを変更をしたい」と思った消費者の選択肢として脳裏に刻まれた。
前述したドミノ・ピザ ジャパンの事例でいうと、ピザは一般消費財に当たるので、今回のバズによる、短期的な売上獲得はやはり期待できると考えています。
最後に
今回、最近の事例も合わせて「バズる」ことについて振り返りました。
この記事では、バズる方法について触れていません。
バズる確率を上げる方法に関しては、他の記事や書籍でも多数紹介されています。
それらに共通している点は、日々、ユーザーの心は何に揺さぶられるのかを思考しアウトプットを続けるということです。
バズることによる影響は一時的なものであるという点も合わせて考慮し、バズることだけを狙い続けるというよりは、日々の販促戦略の中でアウトプットする中で、たまたま多くの人々に受けた=バズったくらいの感覚で活用するというスタンスがちょうどいいのではないでしょうか。
こんにちは。
岡越です。
最近気づいたことがあります。
エアコンにタイマーをセットして寝ると、
朝方に暑くて目が覚めます。
目覚ましをつかっても朝起きることが辛い方は試してみてください。
暑すぎて起きれるかもしれません。
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