新しいCMS?ヘッドレスCMSについてご紹介します!
「ヘッドレスCMS」というキーワードを聞いたことがありますでしょうか?
「ヘッドレスCMS」という名前にもある通り、CMSというカテゴリーにおける一つの種類ということで間違いありません。
実はこの「ヘッドレスCMS」が昨年2021年頃からちらほらと名前を聞くようになってきました。
従来のCMSとは異なる新しいCMSとして注目を集めているのですが、
ヘッドレスCMSとは何か?
これまでのCMSとは何が違うのか?
メリットは?
デメリットは?
これらの問いに回答する形でご紹介いたします。
ヘッドレスCMSとは
ヘッドレスCMS(Headless CMS)とは、ヘッド、つまりフロントエンド(ビューワー)のないCMS(Content Management System )のことです。
言い換えると、「コンテンツ管理機能」と「コンテンツ表示機能」を完全に分離しているのがヘッドレスCMSの特徴です。
逆に言えば、これまでのCMSでは、「コンテンツ管理機能」と「コンテンツ表示機能」がセットになって運用されていました。
ヘッドレスCMSは、コンテンツ表示機能を持ち合わせていないCMSということになるのですが、どういうことかというと、
例えば、WEBサイトをブラウザ上に表示する際に必要な、見た目を決めるようなテーマやCSSをそのシステム内に持ち合わせていません。
ヘッドレスCMSのメリット
自由度が高い
例えば、これまでのCMSの例としてWordPressでは、社員のブログなど、ブログ機能を設置したいが、会社概要や事業紹介などのページにはブログ機能を設置する必要がないという場合でもCMSをサイト全体に導入する必要がありました。
ヘッドレスCMSであれば、必要なページにのみCMS機能を追加し、その他のページに関してはCMS機能が妨げとなって表現できなかったことなども表現できるようになるなど制限なくサイト制作ができるようになります。
また、コンテンツ表示機能が分離しているため、通常のCMSのようにデータベースに入っている情報をWEBサイトとして表示させるだけでなく、アプリやスマートウォッチなどにも、表示させることができます。
このような意味で、「自由度の高い」CMSであると言えます。
⇒UI/UXの向上を実現
データの表示先としての選択肢が増えるだけでなく、これまで制約されていた表現の幅が増えるという点において、コミュニケーションデザインで表現できることが増えます。
セキュリティの高さ
これまでのCMSでは、表層画面、管理画面、データベースとシステム一つでコンテンツ全体をカバーしているような状況でした。
外部からの攻撃に対して、どこか一つでもシステムのほころびを見つかれば、システム全体に大きな影響を与えることに繋がるということもあり、例えばWordPressではこのような面から多くのハッキング被害が報告されています。
一方で、ヘッドレスCMSにおいては、外部からの接触可能な面が表層部分のみです。
管理画面やデータベースなどの内部については、見えにくい構造になっているため、外部からの攻撃の糸口がわかりにくいという点において、セキュリティの高さが期待できます。
ヘッドレスCMSのデメリット
フロントエンド開発の必要性
ヘッドレスCMSを導入しただけでは、表層部分、閲覧者の目に見える部分が存在していません。
WEBサイトとして見えるようにする為に、UIの設計から、コーディングまで必要です。
また、アプリやスマートウォッチであっても、WEBサイトと同じように、プログラマーによって準備する必要があります。
従来のCMSの種類によっては、コーディングスキルなしでもWEBサイト作成できたり、最近はノーコードでアプリ作成できるシステムもあります。
そういう意味では、ヘッドレスCMS活用にはプログラムスキルが必要な点は、デメリットであると言えるでしょう。
APIに関する知識の必要性
ヘッドレスCMSから、WEBサイトへのデータの引き渡しや、アプリへのデータの引き渡しなど、いづれにしてもAPIを活用してデータを表層に表示させる必要があります。
⇒総じてコストが高くなることが予想される
今回、ヘッドレスCMS導入のデメリットを2点ご紹介しましたが、プログラムスキルまたは、プログラマーが必要であったり、APIについて学習するコストが必要なので、自社でヘッドレスCMSの導入して活用、または他社に依頼するにしても、これまでのCMSと比較したときに、導入コストが高くなることが予想されます。
最後に
結局、ヘッドレスCMSを導入して活用する価値はあるの?という疑問もあるかと思います。
個人的な意見になりますが、そこまで急いで導入する必要はないと考えています。
・ヘッドレスCMS導入コストが高くなりがちという点
・ヘッドレスCMSを導入するメリットを既存のCMSでも種類によってはカバーできる場合があるという点
これらを考慮したとき、予算を含めた社内事情にもよりますが、やはり導入を焦る必要はないと言えるでしょう。。
ヘッドレスCMSは、新しい技術、選択肢として「今後も重要性が増すかもしれない」くらいの感覚で、頭の片隅に入れておいてもいいと感じています。
こんにちは。
岡越です。
最近読んだ本から個人的にぶっ刺さった内容があったのでご紹介します。
「確率の罠」
A
契約率80%
契約件数 8/10件
B
契約率50%
契約件数 20/40件
もし自分がAパターンの人間だとしたら、「契約率は自分のほうが高い、自分はBに劣っていない」というような自己評価をしていないか?という問いかけがあります。
冷静に考えて、結果を出しているのは、Bであると筆者は述べています。
もちろん、質を上げることも大事だが、まずは、行動量を担保して、次に質を上げることを考えなければならない、そのために、自分の都合のいいように確率を使うべきでないというのが筆者の主張です。
自身が営業に従事していたとき、まさにAのような立ち回りをしていた記憶があります。
個人的に「ハッ」とさせられる主張でした。
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