第11回マーケティング学校

青山さん）1から20をどなたか読んでください。
1：各指定”型”の同業種で勝ち組と思われるWEBサイトを10サイト見つける。

2：10サイト各々のコンテンツを抽出する。
参加者）1で各業種ごとに勝ち組と思われるWEBサイトを10サイト見つけたので、その10サイトそれぞれにどんなコンテンツがあるのか？っていうところで、コンテンツをパパッと洗い出すということ。

3：抽出したコンテンツを整理する。
青山さん）かぶってるのがあったりするよね。会社概要とかは必ずかぶるよね。でもそれも10サイトあったら10個ありました、で記録するんです。それが整理ですよ。

4：整理されたコンテンツをAI（プロンプト）に入れ、コンテンツ群に漏れがないかを検証する。
参加者）1〜3のところで業種ごとにおける必要なコンテンツが整理されている状態になってます。
そのコンテンツ群をAIにこの業種で必要なコンテンツに漏れがないか・・・
青山さん）この業種の企業ホームページの目的を書くわけだよ。
集客・売り上げアップ・問い合わせアップってね。ニーズを書くわけですよ。
その上で抽出したコンテンツも全部入れ込むわけです。
この他に有効なコンテンツを教えてくださいって言ったら教えてくれるでしょ。
これで担保できるよね？

5：抽出かつ検証したコンテンツを再整理する。（3と同じように）

6：再整理したコンテンツをファネル構造と顧客行動モデルに当てはめて、コンテンツの有効性を明らかにする。
参加者）それぞれのコンテンツの役割、ファネル構造において、どの立ち位置で有効か？
リードナーチャリングの部分なのか、あるいは顧客行動モデルにおいて、どのフェーズにおいて有効なのか。
問題容認のフェーズなのか、あるいは決意のフェーズなのか、それに有効かどうかっていうのは、各コンテンツごとに有効とあると思うんですよ。
なので、じゃあこのコンテンツは顧客行動モデルにおけるここ、ファネル構造におけるここにおいて有効であるっていうことが明らかにできるということです。

7：有効性まで明確化したコンテンツ群を首脳人から承認を得る。

8：各指定”型”で決定したコンテンツ群にデフォルト、追加、代替に区分して導線図を作成する。

9：3つに区分したコンテンツ群と導線図を首脳陣から承認を得る。

10：役割の決まった各コンテンツ単位のレイアウトを企画しパーツを設計する。
参加者）役割の決まった各コンテンツ単位のレイアウトを企画してパーツを設計するっていうのはまず、これまでの流れでコンテンツが明確になってます。役割も明確になっているし、コンテンツの有効性も明らかになっていると。
なので、その役割・有効性を発揮する為に、どういうパーツの形・レイアウトがいいのかとか、どういう仕様がいいのかっていうところを決めて、企画をしてパーツ設計をするというのが10番になります。
参加者）どうレイアウトを企画するのかっていうところに関しては、例えばまず要素。
画像が必要なのか、テキストが必要なのか、タイトルが必要なのかっていうこの要素があります。
なので、このコンテンツの役割を果たすためにどういう要素が必要なのかっていうのを明確にした上で、参考サイト等を見つけながら・・・
首脳陣）今すでにもう参考サイトがあるんです。
その中で有用なコンテンツを抽出したんです。
どういうふうに生かすかっていうことももうある。
だとしたら、それに必要な要素は？って言ったらもう、その中からこういう形だっていうのを導き出すわけだよね。
というふうに頭の中でちゃんと描けてイメージできてるっていうところがとても大事だからね。

11：設計したパーツ個々の実現性（新規・流用/必要工数）をパーツ班に確認する。
首脳陣）Yさんが発信してくれてたね。
45の型を作る。
出来上がった型を見てパーツの判別をすること。
既存のパーツを流用できるか、新しくパーツを作るか。
判別後はNさん、Kさんへ構築指示をし、24日（水）より判別開始予定、とありますね。
青山さん）つまり僕はもうすでにYさんに依頼済みってことだよね。
この情報がYさんからみんなに共有されてるんだけど、みんなが無視してるだけだよね。会社はどんどん動いてるからね。

12.パーツ班に確認した内容を首脳陣に報告する
13.首脳陣の判断（OK、代替、却下）を得る（※却下の場合、10に戻る）
14.首脳陣からOKを得たパーツ設計を元に、導線図に準拠しながら、TOPページを設計する
15.TOPページの設計には、デフォルト、追加、代替を明確に指定して、完成とする
16.完成したTOPページの設計を首脳陣から承認を得る
17.下層ページの設計について、必要工数を明確に計画化する
18.下層ページの設計を進める
19.下層ページの設計について、1ページ単位で首脳陣の承認を得る
20.下層ページの設計を完成する

青山さん）はっきり言っておこちゃまレベルの業務フローではないですか？
これだけチェックを入れたら、この手順に従ってチェックを入れたら、ちゃぶ台がひっくり返されることもないんじゃないですか。
みんなはこれを最初に定義しないからおかしなことになっていくんですよ。
どこで誰にチェックしてもらうとかいうのもないからおかしなことになっていくんですよ。
全くできないってことはあり得るか？

参加者）ありえないです。

青山さん）そうだからチャレンジするんじゃないの。
自分をそこまで持ってってからちゃんと理解に努めてね。一文一文ちゃんとイメージして、自分のモチベーション心理状態をそこまで持っていって、初めて勝負できるんじゃないの？
業界の区分けとその業種がなんかイメージが合わないっていうのはありますか？

参加者）ないです。

青山さん）小分けのやつを共有して説明して。

首脳陣）SCSC Legalに関しては美容・健康のカテゴリーのところで美容院、理容院と整骨院などが入っている。薬機法対象になってくるところが業界として絞り込まれています。
続いて右側。SCSC Modelについては、芸能カテゴリーのところです。
芸能プロダクション、俳優、女優、コメディアン、モデル。これも青山さんに分けていただいたやつをここで絞り込んでいます。
そしてSCSC Dogに関しては、今、大企業の俺様営業で動いているところですけども、主にメーカー系ということで、大企業とその下請けがあるように中小企業の取引先があるようなところっていうのが明確に絞っている状況です。
全部で38業種ですね。

青山さん）じゃあちょっと待って。例えばこのLegalには医療系は入らなくていい？

参加者）いえ、入れる必要性があります。

青山さん）歯科医でもあるよね。

参加者）はい。あります。

青山さん）SCSC Legalは赤になってるよね？で、僕赤字で書いてるんですよ。
Modelはピンクになってるよね。ピンク文字で書いてるんですよ。
SCSC Dogは青になってるよね。青文字で書いてるんですよ。
SCSC ECはオレンジベタになってるよね。オレンジ文字で書いてるんですよ。
SCSC CUE・SCSC StartUpは黒ベタになってるよね？黒文字で書いてるんですよ。
あとは皆さん他のやつを信じてもらったらいいです。

青山さん）デザイナー、これをうまく一枚絵にするんだよ。
うちはこれだけの業種に対応できるよね、45の型ができたら100%対応できるよね？
これを一枚絵にするんですよ。
どの業種が Legalに向いていて、どの業種が、っていうのも一枚で示すんですよ。
まず左脳で固め切った。理屈をね。
あとは右脳に持っていってパーンで終わりなんだよ。

首脳陣）まず自分の業種がどれなのかって探しません？
その時に、うちのやつはこれなんだ。うちのやつにも対応してもらえる、対応できるサービスがあるんだ。これなんだ。というのがわかりやすく表現されてたらいいんでしょ。
この会社こんなに全部網羅してるんだ、すごい！っていうことですよね。

青山さん）そうそう、もう意図まで組んでくれてるね。
業種がバーっとあったら自分の業種を探すよね。視線誘導だよね。もう物語始まってんだよ。
あ、うちのあった、こういうサービスなんだ。え？すごい、こんだけの業種全部対応してくれるなんて、この会社すげーって思ってもらいたいよね。

参加者）はい、これ営業のお渡し資料としてもすごい役立つなって思いました。

青山さん）そうやろ。
こんなもん考えて考えて出すもんじゃないんだよ。スパーンなんだよ。

参加者）最初はLegal、Model、Dog、EC、SCSCで五色あるからなんか五角形にしようかなって考えてたんですけど。
Kからのお話で、自分の業種が先にわかるレイアウトにしないといけないのかなって。

青山さん）当たり前じゃん。いつもみんなに教えてるでしょ。
君たちはSCSC LegalとかSCSC Modelを主役にしちゃうんだよ。
だから全面却下なんだよ。主語は吾との関連性で、相手でしょ。
業種が並んでいるところが主語にならなきゃいけないわけですよ。

参加者）美容なら美容で分かれてたら、エステサロン経営している人は、まず美容から探す、美容の中でエステサロンあったって、簡単に見つかるということですよね。

青山さん）だから業界区分もしてあげてるわけでしょ。
例えば公共放送業。民間放送業とか、航空、電力、鉄道、自動車とかね。
こんなの中小企業か？

参加者）じゃないです。

青山さん）この業種の区分の中にも、やっぱり大企業系、大企業も中小企業もある系から、中小企業系だってあるよね。
業界、業種。そして大中小を考えたレイアウトにするわけですよ。
この209業種の並びを群にしちゃうわけですよ。
おおよそのレイヤーを。
業界業種の大中小を表現しきるのはそんなに難しくないよね。
群っていうんだから、大中小を縦に並べるならば縦長になるだけだよね、その業界が。
ほとんど中小企業だと、サロンとかそんな中小企業ばかりだと。
病院とかだったら横に広がるよね。
そうやってうまく配置をして全部を網羅しているのがSCSC CUEとStartUpだよね。
業種に寄ってくるのがModelであったりLegalであったりDogだよね？
俯瞰してみたら、うちは全部に対応できると。
めっちゃイメージしやすくない？
これこそこの絵がちゃんとできたら紹介代理店にこれを渡せばいいだけでしょ。
一石何鳥にもなるんだよ。たった一つのアウトプットが。
デザイナーは手書きでいいからラフを出してきな。

青山さん）今度は型だね。
上の業界業種と照らし合わせながら、三分間眺めてください。
～３分後～
青山さん）はい、三分経ちましたよ。じゃあ誰か共有して一個一個読み上げてって。この業種たちが一つにまとまった設計をするんだっていうイメージをしながら聞くことどういう設計っていうのはイメージしなくていいです。わからない人は声を発すること。
～1から45まで読み上げる～
参加者）放送や新聞広告がどこに入るのかちょっとわからないのですが、どれにあたりますか？
青山さん）型Aというものがすでに存在していることは覚えてますか？今回のものを作ったら型Aが消滅するわけじゃないよね？
＝型Aでまかなえる
良い質問をしましたね。ないものを見出してちゃんと言ってくれた。
ほとんどの人は気づいてもいない。偉いぞ。
参加者）はい、納得です。ありがとうございます。

青山さん）もう22チームに分けてある。
ただまずは工数について考える必要がある。
TOPの設計まで（1-13まで）でどれくらいの工数が必要？
1：1.75h
2：0.25h
3：1.75h
4：0.25h
5：0.25h
6：0.5h
7：承認なので工数必要なし
8：1h
9：承認なので工数必要なし
10、11：1h
12：承認なので工数必要なし
計：6.75h

青山さん）これをチーム戦で行っていく。
～展開されたものから総力が近しくなるようにチーム組み換えを行う～

青山さん）リーダーは学校に出ているものを優先したい。研修生練習生は学校に出ていても負担が大きいと思っている。
～リーダーの決定～

青山さん）22チームあるという事は1チーム2つ作るという事。
どれをやりたいか1つだけ選んでいいよ。
～各人1つずつ選択～

青山さん）みんな個人主義に走っていて、会社の状況を考えていない。メーカー系整えておかなくていいの？

参加者）変えます。メーカー系やります。

青山さん）ではあとは首脳陣で決めておいて

参加者）
どのように計画を進めていけば、細かく手順を教えて頂いて、
やれるだけのことをやろうと思う。
戦力になれるか自信はないですけど・・・
青山さん）
ダメダメ。
自信がないなんて自分を信じてないってことでしょ。
僕に勝手に信じさせておいて自分には自身がないなんてダメ。
参加者）
理解して学んでみんなで取り組みたい。
不安ですけど・・・
青山さん）
一個一個勉強だよ。
新しいことは大変だけど、楽しいだろう。
ネガティブな気持ちなんか1mmも必要ないよ。
前向いて行け。
参加者）
しっかりと意見を言ってくれるメンバーだったので一緒に頑張っていきたい。
楽しくポジティブに今まで学んで積み重ねたことを挑戦して発揮したい。
青山さん）
そうですね。
参加者）
今日学校始まる前にこの設計の計画が流れてきた時は、
あーこういうのをやるんだ〜ぐらいにしか思っていなかったけど、
今日学校で時間をかけて教えて頂きイメージもつきスイッチが入った。
一緒にやるメンバーのスイッチも入れて上げて一緒に頑張りたい。
青山さん）
2時間かけないと君たちスイッチを入れてくれないんだよ。
参加者）
イメージがついてありがたい気持ち。
最強のチームなので、リーダーとしての責任を果たしたい。
スイッチ入れてみんなで足並みそろえてこうってできるようにしたい。
青山さん）
チーム戦だから進捗は共有される。
みんなで楽しめばいい。
参加者）
ちょっと勉強が足りなかった自分が悔しい。
もっと理解していたらもっと楽しかったんだろうなと感じた。
青山さん）
今気づいたんだから取り返しな。
参加者）
型設計の手順を見ながらイメージはできたけど、深掘りすると不安要素がある。
間違えのないようにリーダーとして頑張りたい。
青山さん）
しっかり頼むぜー
参加者）
初めてなので不安はある。
青山さん）
不安なんて言葉を使ったらあかん言うとるやないか。
アホでもできるように組んだるんやから。
参加者）
もうやるしかないという感じで協力してやっていきたいなと思いました。
デザイナーと言われてスイッチが入ってやんなきゃっていう感じになった。
青山さん）
私は関係ねえと第三者と思っているからハッとするんでしょ。
私が一番にっていう姿勢が大事ですよ。
参加者）
研修生だからちょっと外された感じを受けていた。
だから私にできると思ってちょっとウキウキしてます。
参加者）
やりたい業種を即座に探していた。そういう視点がとても大事だと感じた。
一応リーダーというところに差配して頂いたので、
アホなりに頑張ってやりたいと思います。
青山さん）
大丈夫。アホでもできるようになってるんだからこれでできなかったらアホより下。
参加者）
私はまずこの一枚の図解にするっておっしゃった時にパッとイメージが出せなかったのが本当に悔しいなあと。
もっと頭を使ってデザインをしていくようにしたいと思います。
青山さん）
毎日図解とか検索して見てる？
3分だけでも見ると全然違うよ。
参加者）
いろんな意味で今ちょっとドキドキしてて、こういったことでリーダーをするのが初めてなので、
自分にできるのかなっていう、ちょっとプレッシャーを不安という言葉は言わないんですけど。
青山さん）
また、ネガティブなことを・・・
チャンスもらえた。ラッキーとやってやるぜでしょ。
参加者）
僕は皆さんと違って結構ワクワクと安心があります。
チーム仲間を見て安心だなっていうのを思っています。
青山さん）
お前は暴走しないかどうかの心配なんだよ。
参加者）
僕もちょっと今日これが発表されて、何か右下にポツンとあるなと思っていた。
チーム決めの時に外せっていう一言で確信に至りました。
改めてここから挽回できるように、
どんどん進めていけるようにしていきたいなと思っています。
あと型A-Xのところでは業種選定/業界理解から始まっていた。
そこではなく、まず45個できた後にまたそこから各業種ごとに設計する際の元となる情報っていうのをどんどん作っていく必要があるのかなと。
生産性上げていくためにも頑張りたい。
青山さん）
お前にはお前の仕事を用意してあるから。
お前は設計の大エースでなければ困るんだ。
WEB業界の第一人者となっている。
参加者）
今日は中からと外から見たときにどう違うのかなっていうのをちょっと意識しながら見ていた。
お客様から見たときにテンプレじゃないの？と言われる。
テンプレじゃなく、業種ごとに勝てるホームページとして見ていただけるところを目指さなければならないなと改めて思いました。
ゆくゆく再活用できるように整理整頓するとヒアリングホームで使えたりするんじゃないかなと。
個々が役割として挑むというよりかはどう取り組むか思いながらあの立ち向かうのが大事。
参加者）
WEBの総合商社になるぞというところへ改めて足を踏み入れていくと感じた。
まず武器。制作っていう武器を揃えて、それが土台としてきちんと出来上がって今は営業というフェーズ。
ガーディアンはどんな業種でもどんなサイトでも作れるぞと。
かつその業種、お客様に合わせたサービスも提供できるぞと。
その後のコンサルフェーズに移ったらそこからさらに成果を上げ続けられるサービスなんだぞと。
誰でもできるから皆さんポジティブにDOするだけ。
失敗するっていうのは作るのを諦めた時が失敗だと思うので、諦めなければ,
必ず型は作れるので。今皆さん不安だったりとかっていう言葉がありましたが,
やらなきゃ何も出来上がらないし。
止まったら終わるだけなので。
ポジティブに何かあったらすぐ声を発して。
青山さん）
不安に思う人って、首脳人がこんだけチェックしますって言っているのを
1mmも信用してない人だよな。
自分のことしか考えてないから不安になるんだよなぁ。
こうやってみんなでチームでやっていきましょう。
都度、首脳陣もちゃんとチェックしますよ。
そう言ってるにも不安とかさ、
自信がないとかさらおかしくね？
参加者）
本当に皆さんポジティブに新しいことを始めるぞ。
それに向かってきちんと前を向いて。
もう一個だけ大事なのが、新しいことをやるときに今までできてたことを
きちんと積み重ねていくというところを徹底しましょう。
青山さん）
この業務指示ね。
もう業務指示は指示になりましたね。
もし皆さんに任せてたらさ
半年経ってもできてないよね。
あわよくば2週間でできると思わわない。
これが生産性じゃない。
チーム間の競争だけど。
チーム間で協力した方がいいぜ。
ヒント言っとくな。
特にリーダーさん同士は協力して情報交換してやった方がいい。
特に首脳陣の承認をどっかのフェーズで得たという情報は
即時共有した方がいい。
どうせ似たようなコンテンツでしょ。
どうせ似たようなパーツでしょ。
コミュニケーションが円滑に働けば働くほど精度は上がるよね。
チームの精度は上がるよね。
よって生産性はもっと飛躍的に上がるよね。
リーダーはコミュニケーションを今から取り始めた方がいいよ。
僕が目指しているところは全員が設計できるようになることです。