Lottieアニメーションの導入と実例【初心者向け】

date_range 2025/11/10
GUARDIAN Creative BLOG
記事no68

Webサイトやアプリの印象をワンランクアップさせたいとき、「アニメーション」は非常に効果的な要素です。

とはいえ、動画やGIFは重く、SVGは表現が限られていて、導入のハードルも高い…。そんな悩みを解決するのが、Lottieというアニメーション手法です。

LottieはJSONアニメーション形式で動作する軽量なアニメーションライブラリで、After Effectsから書き出して簡単にWebやアプリに組み込めます。


本記事では、初心者でもすぐに使えるLottieの基礎知識から導入方法、実際の活用シーンまでをわかりやすく解説。

手軽に軽量演出を取り入れたい方におすすめの入門ガイドです。

Lottieとは?アニメーション初心者にこそおすすめな理由

Webサイトやアプリに動きを加えたいとき、「Lottie(ロッティ)」というアニメーション形式が注目を集めています。

Lottieは、After Effectsで作成したモーショングラフィックスを「JSONアニメーション」として書き出し、Webやモバイル環境で再生できる仕組みです。

使用されるファイルはテキストベースのJSON形式なので非常に軽量で、通信量や表示速度に優れた「軽量演出」が可能です。


Lottieのアニメーションは、専用の「Bodymovin」というプラグインを使ってAfter Effectsから書き出されます。

そのJSONデータをLottieライブラリで読み込むことで、iOS・Android・Webといった複数のプラットフォームで同じ表現を再現できます。

従来のGIFや動画に比べ、画質の劣化がなく、動きも滑らか。しかもSVGよりも複雑な表現やインタラクションにも対応しています。


「アニメーションは難しそう」と感じている初心者にこそ、Lottieはぴったりです。

なぜなら、コーディングの知識がなくても無料素材サイトからすぐ使えるアニメーションをダウンロードでき、わずか数行のコードで表示できるからです。

今後のWebデザインにおいて、Lottieは“手軽にリッチな表現を加える”強力な選択肢となるでしょう。

Lottieを使うメリット・デメリット

Lottieは、After Effectsで作成したアニメーションをJSONアニメーションとして再生できるため、Webやアプリで手軽に動きを取り入れたいときに最適です。

ここでは、実際に導入する前に知っておきたいメリット・デメリットを整理します。


メリット


まず最大の利点は、軽量で高速な表示ができる点です。

動画やGIFに比べてファイルサイズが小さく、ページの読み込み速度にほとんど影響しません。

ベクター形式のため画質劣化がなく美しい表示が可能で、ループ再生や一時停止などの制御も数行のコードで簡単に実装できます。 After Effectsの豊かな表現力を活かせるため、リッチで洗練された軽量演出が実現できます。


デメリット

一方で、導入にはAfter EffectsとBodymovinプラグインの基本操作が求められるため、初めての人には少しハードルがあるかもしれません。

また、3Dや複雑なエフェクトを含む表現は、正しく再生されない場合があります。

さらに、JavaScriptやフレームワークと連携させる場合には読み込み順や動作の調整が必要になることもあるため、実装時には注意が必要です。

Lottieの導入ステップ(Webの場合)

実際にWebサイトへLottieアニメーションを導入する方法をご紹介します。

初心者でも数ステップで設定できるので、手軽に軽量演出を取り入れたい人におすすめです。


ステップ1:アニメーション素材(JSONファイル)を用意

Lottieで使われるアニメーションは「JSONアニメーション」という形式のファイルです。

After Effectsで作成し、Bodymovinというプラグインで書き出すか、「LottieFiles」などの素材サイトから無料ダウンロードできます。

初めは既存の素材を使うのが手軽です。


ステップ2:Lottieライブラリを読み込む Webページでアニメーションを再生するには、LottieのJavaScriptライブラリが必要です。

以下のようにCDNで読み込めます。


html

<script src="https://unpkg.com/lottie-Web@latest/build/player/lottie.min.js"></script>

これで準備完了です。



ステップ3:HTMLとJavaScriptで表示する 次に、アニメーションを表示したい場所にHTML要素を配置し、JavaScriptでLottieを使ってJSONアニメーションを読み込みます。

html

<div id="lottie-animation"></div>


<script>

lottie.loadAnimation({

 container: document.getElementById('lottie-animation'),

 renderer: 'svg',

 loop: true,

 autoplay: true,

 path: 'animation.json' // JSONファイルのパス

});

</script>

たったこれだけで、アニメーションが表示されます。


ステップ4:オプションで細かな制御も

Lottieでは、再生・停止・クリックイベント連動などのインタラクションも簡単に追加できます。

スクロール連動やホバーアニメーションといった演出も、軽量なコードで実現可能です。


このように、Lottieは設置もシンプルで、初心者でも手軽に使える軽量演出の新定番といえる存在です。

まずは1つ試してみて、その表現力を体感してみましょう。

まとめ

Lottieは、After Effectsで作成したアニメーションをJSONアニメーションとして扱える、軽量かつ高機能な演出手段です。

GIFや動画に比べて読み込みが早く、Web・アプリ問わずスムーズに動作します。

設置もシンプルで、コーディング初心者でも簡単に導入できるのが魅力です。

ローディング画面やUI、ビジュアル演出など、あらゆる場面で軽量演出として活用でき、ユーザー体験の向上に貢献します。

まずは既存の無料素材を使って、小さなアニメーションから試してみましょう。

デザインに「動き」を加える第一歩として、Lottieは最適な選択肢です。