2021.10.31

《 この目は"異能"じゃないのだよ》

株式会社ガーディアン独り言

人の瞳はその人の心を映す鏡である

《 この目は"異能"じゃないのだよ》
(#僕の独り言 2021.10.31)


人の心を読むには
その人の価値観を
自分も持っていなければならない。


価値観を持ち合わせていなければ
その人のことを理解することはできない。
価値観を理解できて、
その人の心を読むことはできても、
その人を変えるに至るとは限らない。


人を変えるには、
その価値観の理解の域ではなく、
同様の経験をしていなければ、
真にその人の心を理解し、
善き方へ変えてやることはできない。
善き方へ変えてやるには、
その人の時間軸に合わせて
待ってやる必要すらある。
誠に難儀極まることなのだよ。


話を戻して、
人の心を読むに、
その時、
その価値観を持ち合わせていなくとも、
後にその価値観を持つことはできる。
それは、
その価値観を持ち得るだけの
疑似経験、間接経験を仕入れ、
その経験を智慧に変えて
己の中に蓄えておくことだ。


知っているかい、
人の心理はその人の瞳に映し出される。
ほとんどの人は、
自分の真相を覆い隠しながら生きている。
真相を覆い尽くし、
見せたい自分に装い、
偽りの姿を瞳に宿す。


だが、
ふとした瞬間にその装いは剥がれ落ち、
真相を覗かせる。
そのふとした瞬間は、
ある条件が揃った時に
いつも決まって起きる。
その瞬間だけ人は、
己の真の姿をその瞳に映し出す。
僕はその瞬間に、
その人の真相を見透かしてしまう。


僕が見たものは、
その人の真相だから、
見間違うことは絶対にない。
僕が見たものをその人に告げると、
必ずその人は驚き、動揺し、
そして、
すべてを見透かされていると観念する。
僕には嘘が通じないことを。
知識として、
人が嘘をつくときの仕草、姿勢、
目つき、瞳孔、表情、口調、言葉遣い…
これらの知識を正確に理解していれば
人がつく、
おおよその嘘を見破ることができる。


経験として、
人と話をすればするほど、
毎日、毎日、嘘に出会し、
経験を積み重ねることになる。
見たくないものまで見えてしまい
少なからず、
いつも僕の心は傷ついてしまう。


【 知識 × 経験 = 智慧 】


こうして僕には"智慧"が宿る。
宿りし"智慧"を
毎日毎日活用し続けることによって、
意識した鍛錬を継続することによって、
10年も経った頃には、
すべての嘘はその瞬間に感づき、
真相を見る目を僕自身が宿していた。


【人の瞳はその人の心を映す鏡】


人との会話の中で、
決まったある瞬間を作り上げ、
その瞬間に
その人の真相を見透かしてしまう。


この見透かしたものを
どう使うかは僕次第。


この力を知る僕の近くの人たち、
友達、仲間、社員、取引先の人たちは、
挙って、
先天的な"異能"だと決め付けている。


でも、僕は違うと思っている。
だって、この力は、
鍛錬の末に宿らせたものであることを
僕自身が一番よく知っているから。


この力は、
僕自身、
人材採用の時によく使っている。
最終面接の場で、
ほぼすべての女性は僕の前で涙を流す。
その訳は、
僕がその女性の生い立ち、真の性格、
育ち方などを
他人に悟られたくないことも含め
完全に見透かしてしまい、
言葉にしてその女性に放ち返すから。
恐怖すら感じているのかもしれない。


普段から
目ヂカラが凄いとかよく言われるけど
この場面以外、
ほぼ目ヂカラは出していないし
オーラなんてもんは
普段まるで出していないのだよ。


でも、
この力="目を使う"のは、
ワンピースの見聞色の覇気の如く、
恐ろしいまでの集中力を要し、
使い終わってからは
へたへたに疲れてしまうとこが
実に難点なのだよ😅💦

青山 裕一

代表取締役社長/コンサルタント/ビジネスプロデューサー

青山 裕一

京都の呉服屋の長男として生まれ、洛南高校時代の恩師から教わった『社会の雑巾たれ』たる言葉を、人生の座右の銘として心に刻み込む。
社会人では、大手電子部品メーカーでアジア・ヨーロッパでのビジネスを経験し、大手保険会社時代は日本全国を駆け巡り、数々の賞を受賞する。
伝統工芸から先端テクノロジーまでのモノづくりとリスクマネジメントを知り尽くした上で、IT業界に入る。
今年でIT業界23年目を迎え、独自のマーケティング理論を駆使し、6,000を超えるWEBサイトを手掛けてきた経営者。
独自のWEB必勝法を伝授すべく日経BP社よりIT兵法本「5000サイト、200億広告運用のプロが教える 儲かるホームページ9つの兵法」を出版し、Amazonランキングで3部門1位を記録した。
また、マネジメント領域の会社経営においても、未経験、Non専門スキルの人材を積極的に採用し、特色豊かな人事制度を大胆に企画登用するなどして、人材育成において画期的な成果を上げ続けている。
講演や出版、寄稿の依頼が多数きているが、現状においては、全国の中小企業経営者様との面談を優先するため、すべてお断りする方針でいる。