Googleアナリティクス4(GA4)でできること一覧

date_range 2025/11/28
GUARDIAN Marketing BLOG
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Googleアナリティクス4(GA4)は、従来のユニバーサルアナリティクス(UA)の後継として登場した、新しいアクセス解析ツールです。
2023年7月にUAのサポートが終了し、現在はGA4が標準の分析プラットフォームとなっています。


GA4では、「ユーザー行動」の詳細な把握が可能になり、従来より柔軟なデータ分析が行えるのが特徴です。
イベントベースの計測方式により、ページ閲覧だけでなくクリックやスクロールなどの行動も追跡できます。


本記事では、GA4で具体的に「どんなことができるのか」を一覧形式でわかりやすく解説します。
これからGA4を導入する方や、基本機能を整理したい方におすすめです。

GA4でできること一覧

GA4には、従来のGoogleアナリティクスとは異なる多彩な機能が搭載されています。
以下のようなことが可能です。


イベントベースのユーザー行動計測
クロスデバイス・クロスプラットフォーム分析
分析ハブ(探索機能)での詳細なデータ分析
プライバシーに配慮したデータ収集
Google広告やSearch Consoleとの連携


これらを活用することで、より深いインサイトを得ることができ、戦略的なWebマーケティングに役立ちます。


各機能の解説(約1,600字
イベントベースのデータ計測
GA4最大の特徴のひとつが、「イベントベース」のデータ計測です。
UAでは「セッション」が中心の構造でしたが、GA4ではユーザーの行動一つひとつを「イベント」として記録します。


たとえば、ページの閲覧、リンクのクリック、スクロール、動画の再生などがすべてイベントとして自動収集されます。


さらに、自社の目的に合わせたカスタムイベントの設定も可能です。


この仕組みにより、ユーザー行動の詳細をより柔軟かつ正確に把握でき、サイト改善やコンバージョン最適化に役立てられます。


クロスデバイス・クロスプラットフォーム分析
GA4では、Webサイトとモバイルアプリのデータを統合して管理・分析することが可能です。
これにより、ユーザーが複数のデバイスを使って訪問した場合でも、同一ユーザーとして行動を追跡できます。


このクロスデバイス分析は、ユーザーIDやGoogleシグナル(ログイン情報)を活用することで実現されます。
これにより、「スマホで商品を閲覧 → PCで購入」といった行動の全体像を把握できるようになります。


複雑化するユーザー行動に対応するためには、このような統合的なデータ分析が欠かせません。


分析ハブ(探索機能)による柔軟なデータ分析
GA4の「分析ハブ(探索)」機能を活用すれば、標準レポートでは得られない詳細なインサイトを得ることができます。


これは、指標やディメンションを自由に組み合わせて、自分だけのレポートを作成できる高度な機能です。


たとえば、ファネル分析でユーザーの離脱ポイントを可視化したり、セグメント比較でターゲットユーザーの傾向を分析したりと、多彩な切り口でのデータ分析が可能です。


マーケティング戦略の立案や、UX改善に直結する貴重な情報を抽出するために、探索機能は非常に有効です。


プライバシー対応・クッキーレス対応
現代のデジタルマーケティングでは、プライバシー保護への対応が不可欠です。
GA4はその点に配慮し、IPアドレスを保存しない仕様や、クッキーレス環境への対応を強化しています。


これにより、ユーザーのプライバシーを尊重しながらも、匿名化されたデータをもとにユーザー行動を分析できます。


さらに、予測モデルを活用して、一部のデータが欠損していても一定の精度でユーザーの傾向を把握できるのも特徴です。


企業にとって、法規制に準拠したうえで継続的な分析を行う手段として、GA4は非常に有用なツールとなっています。


Google広告やSearch Consoleとの連携
GA4は、Google広告やSearch Consoleとの連携機能も充実しています。
これにより、広告キャンペーンの成果を正確に測定し、サイト流入後のユーザー行動と結びつけて分析できます。


たとえば、どの広告経由の訪問者が購入に至ったのか、検索キーワードごとの離脱率や回遊傾向はどうか、といった点を詳細に把握できます。


マーケティング施策の改善やROIの最適化を図るうえで、他ツールとの連携は欠かせない要素です。

UAとの違い

Googleアナリティクス4(GA4)は、従来のユニバーサルアナリティクス(UA)と構造そのものが大きく異なります。


最大の違いは、「セッションベース」から「イベントベース」への移行です。
UAでは訪問(セッション)単位でのデータ収集が基本でしたが、GA4ではユーザー行動のすべてがイベントとして記録されます。
そのため、より柔軟で詳細なデータ分析が可能です。


また、目標設定の方法やコンバージョンの考え方も変更されており、GA4ではイベントを基に直接コンバージョンを定義します。
レポート画面も大きく刷新されており、最初は戸惑うこともありますが、慣れればカスタマイズ性の高いツールとして活用できます。

こんな方におすすめ

GA4は、以下のようなニーズを持つ方に特におすすめです。


✅広告の効果を正確に測定したいマーケティング担当者
Google広告や他の広告媒体との連携により、流入後のユーザー行動を詳細に分析できます。


✅Webサイトとアプリを一元管理したい方
GA4はクロスプラットフォーム対応のため、Webとアプリのユーザーをまとめて追跡できます。


✅より深いデータ分析を行いたい分析担当者
イベント単位の計測や探索機能によって、ユーザー行動の傾向を多角的に分析できます。


このように、GA4は単なるアクセス解析ツールではなく、戦略立案に活かせる高度な分析基盤となっています。

まとめ

Googleアナリティクス4(GA4)は、ユーザー行動を多角的に把握できる強力なデータ分析ツールです。
機能を正しく理解し活用することで、サイト改善やマーケティングの精度向上につながります。
今こそGA4を使いこなしましょう。