無知の知
こんにちは、京都開発研究所のwebプログラマコースインターン生の武井健(たけいたけし)です!
みなさんは無知の知という言葉をご存知でしょうか。かの有名な哲学者ソクラテスの名言です。私は初めてこの言葉を聞いた時、なんて屁理屈をぶっこいているんだこの人はと思っていました。しかし大学に入って彼の研究をすることになりいろいろ調べていくうちに、その言葉の真の意味を知りました。
古代ギリシャ当時、ソフィストと呼ばれた弁論家達は知識を持つものとして大衆から憧れの目で見られていました。彼らによる、知識に基づく魅力的な演説によって民衆たちは魅了され、同時に教育されていました。しかしソクラテスは彼らの演説は真理を含まない見せかけのものであり、またその知識自体も偽りのものであると批判します。実際、ソクラテスとソフィストの問答の最中、数々の高名なソフィスト達は自らの展開する論理のもととなる知識の矛盾を自ら導いており、結局我々は何も知らないのだという真理に辿り着いています。
ソクラテス自身は「正、美、善」といったことについて自分は「知らない」と明言しています。しかし、「知識を知らない」ということにおいてはソフィストに比べて知識があると言えます。
つまりソクラテスは、我々の持つ知識を疑い続けることによって、実は我々は何も知らないのだという知識を得ています。このようにしてソクラテスは生涯真理を追い求め続けたというわけです。
屁理屈ここに極まれりと思う方もいらっしゃるかもしれませんが、実際ソフィストのように知識をひけらかすことで一国を破滅に導いた人たちは現に存在するわけで、その意味で彼のいう無知の知という言葉の裏にある彼の真理に対する徹底的な信念からは、私は相当の説得力を感じざるを得ません。
この姿勢は、日々の成長を信じて疑わない私たちの限界を破壊するきっかけを与える啓蒙的な言葉だと私は思います。ヨーロッパでの営業で、取引を勝ち取り周りが油断している中、最後まで気を緩めなかった青山さんはもはやソクラテス並の哲学者です。青山さんの格の違いをここでも思い知ることになりました。
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芹原 まなみ
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もしかしたらソクラテスは常に学び続けなさい!と言いたいのかもしれないですね。
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宮城 わか
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ソクラテスの言葉というのは全く知らなかったので、一つ勉強になりました。
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