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サイトのゴール（＝サイトの目的）を考えたことはありますか？

私自身、診断業務を行うまでは、サイトの構造を考えて閲覧した経験がありませんでした。おそらく、普段意識することが少ないポイントだと思います。

しかし、閲覧しにくいサイトにアクセスしたことはありますか？という問いになると思い当たる方も多いと思います。

閲覧しにくい状態を作っている要素にはデザイン・レイアウトなどほかの要素も大きくかかわっていると思いますが、ゴールがしっかり設置できていない、というのも大きなポイントだと思います。通販サイトを利用するときを思い浮かべてくださると分かりやすいと思います。（購入したいのに、購入（カート）にすぐに飛ぶことができなかったら、手間を感じて、購買意欲が下がると思います。）

今日、このことを記載した理由は診断業務でゴールが設定できているサイトとそうでないサイト、両方を診断したことに由来しています。

ゴールが明確に示されることで閲覧者にゴールを意識させ、アクションを起こしやすい状態にさせることができますし、閲覧者も自身の目的を瞬時に達することができ手間が省けるメリットがあります。

サイトを利用する際に、見易さ（情報がすんなり入ってきたり、そのサイト上でアクションを起こしたり）・違和感（サイトが見にくいと感じたり、閲覧時の目的をやめてしまったり）を覚えたとき、サイトのゴールがどうなっているのか、確認してみるとその感覚の答えが見えてくるかもしれません！

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