ネットワークプロトコルについて【イーサネット編】
こんにちは、WEBプログラマコースの池田駿です。
最近ネットワークについて勉強を始めました。
ネットワークの知識はWEBのバックエンドに必要なのはもちろん、
コンピュータ同士をつなぐITの基礎です。
学生時代というのは「すぐ役に立つスキル」だけでなく
「役に立つかどうかわからないけど基礎的なこと」も勉強できる時間だと思います。
こういった基礎的な学習を怠らないようにしたいと思います。
さて、遅々としてネットワークの学習は進んでいないのですが今日はレイヤー2の有線のプロトコルについて。
まずプロトコルとは何かというと規格のことで、例えばモールス信号では・・・ーーー・・・がSOSを
表しますよ、といったような通信のお約束です。
そしてネットワークのプロトコルはOSI参照モデルというモデルでは7層に分類されています。
一番下(レイヤー1、1層)が物理層で、一番上(レイヤー7、7層)がアプリケーション層です。
皆さんが普段見かけるHTTPやHTTPSは7層です。
ネットワークのレイヤー1のプロトコルはケーブルの太さや端子の形のことで、
情報屋さんよりも電気屋さん寄りの話です。
レイヤー2はそれよりも少し抽象化されていて、実際どんな01の列を送るか、という話です。
先ほどのモールス信号の話と似ていますね。
さて、レイヤー2(データリンク層)には主に二つのプロトコルがあり、
一つは有線LANである「イーサネット(IEEE802.3で定義)」、
もう一つが無線LANである「Wi-Fi(IEEE802.11で定義)」です。
イーサネットは送りたい情報(ペイロードという)以外にも
「プリアンブル」「宛先/送信元MAC」「タイプ」「FCS」を送信しています。
・まずプリアンブルというのが「これからイーサネットフレームを送りますよー」という合図です。
具体的には10101010が7回と10101011という計64ビットのデータです(ここまでくるとオタクの世界)。
・次にMACアドレスというのは端末のIDで、自分が宛先になっているパケットは受け取り、そうでないものは破棄します。
・タイプはレイヤー3で使っているプロトコルの情報です。
・FCSはエラー検知符号です。送ったデータが途中で壊れていないか(01列の本質は電圧なのでちょっとした物理的条件で
データ列が壊れてしまいうる)チェックします。
とまあこのようなお約束で有線ネットワークは構成されているのですね。
まだ机上の理論でしか理解していないので、これから実際にパケットを見てみたいと思います。
それでは!
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*COMMENT*
大橋 秀一郎
*コメント*
なるほど、OSI参照モデルでは一連の通信を機能ごとに7階層に分けて規格化しているんですね。勉強になります!
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木村 りえい
*コメント*
我が家は有線LANも使用しているので、勉強になりました!
ありがとうございます。
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水野 健太
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鈴木 健太
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