【てんびんの詩】商人の姿勢として柱となるもの

date_range 2024/08/26
先輩からの指導日々の活動日記
池内 大翔
天秤

こんにちは!SCSC事業部マーケティング・プランナーコース

長期インターン生の池内大翔です!


今日は「てんびんの詩」を見て、商人にとって柱となるつの姿勢を学びました。


てんびんの詩とは、近江商人の家に生まれその後継ぎとなる少年を主人公に、なべぶた行商を通じて商人として成長するお話です。


少年は、最初なべぶた行商として客を訪ねた時、挨拶や商品の鍋蓋の紹介もろくにせず「買ってくれよ!買ってくれないと後継ぎになれないんだよ!」と自分本位でなべぶたを売ろうとしました。当然、それで売れるはずもなく1か月が経ち、3か月が経っても1枚も売れない日々が続きました。


まず1つ目に学んだことは、「商人は何でも生かして糧にする」ということです。

「つらいことや苦しいことも全部糧にする。商人は、自分の才覚と努力によってどこまでも成長できる。」この言葉を聞いて、売れない日々が続き、落ち込んでいた少年はやる気を出しました。


これは「インプットして、あれこれ考えるよりもすぐにアウトプットする!失敗してもいいから挑戦する!」ということに通じる考えだと感じました。


そして2つ目は、「顧客本位の姿勢」です。

これがこの話のとなるものです。

話の最後に少年は、なべぶたを売るべく訪れた客の家に、転がっていたなべぶたを見つけました。はじめは、このなべぶたを壊せば自分のなべぶたを買ってもらえるという考えがよぎりましたが、このなべぶたも自分のように四苦八苦してようやく売れたなべぶたかもしれない。であれば、壊すなんてことはできない。そして自分のなべぶたを売ることよりも、そのなべぶたをきれいにしようと考えを改めました。それを見た人が心を動かされ、結果的に少年のなべぶたが売れたのです。


てんびんの詩を通して「売り手と買い手の心が通じる。てんびんにかけてどちらが重くなってもいけない。」これが顧客本位の姿勢ということだとわかりました。


顧客本位の姿勢を肝に銘じて、これからの長期インターンに取り組みたいと思います。


メンバーページ:https://guardian.jpn.com/member/ikeuchi_hiroto/

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